クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

5月

2016年08月22日 | 日記

5月のとある週末、息子LHの学校の農場へ。
餌やり当番でした。

鶏とアヒルなどの餌やりはいいのですが、羊とヤギは興奮して頭突き大会になるので私は近寄れず。
いつもGにやってもらいます。
他のママさん達も羊のケビンは嫌だと言っています。


餌やりのあとはちょっとバスケやって帰りました。


学校の乗馬レッスンのためのポニー達。
帰り際に近寄っていくと、向こうもワラワラと興味深そうに寄ってきてくれて横目で私達を見ています。


今年は学校で母の日の催し物がありました。

息子のクラスはランチのあとにジェムストーンを使って瞑想をするのですが、
この日は私達母親が教室の床に横になり、子供達がジェムストーンを体にのせてくれ、
瞑想のお手伝いをしてくれました。
リラックスできました。

が、母は一旦横になると起き上がるのが大変でした。


そして、子供達が用意してくれたスコーンとホットドリンクでモーニングティーでした。
私は自分の紅茶じゃないと嫌なのでマイティーで。


母の日当日はLHと二人でカフェデート。

パンケーキ♪
ずっと毎年母の日は息子とカフェデートできるといいな。


5月は車検がありました。
前の車検では、カフェで朝ごはんしたあと映画を見て、お一人様満喫。
今回も車検を楽しみにしてました^^;
車を預けた後、電車に乗ってリニューアルオープンしたショッピングセンターへ。
  
ユニクロでショッピングして、遅めの朝ごはんはフードコートで牛丼
しかも、その日のお客さん第一号。
恥ずかしかったけど、この日もお一人様満喫、満腹でした。


7歳

2016年08月21日 | 日記

息子LH、4月で7歳になりました。


チョコレートケーキを当日の朝食べて普通に学校に行き、写真のお誕生会は1か月遅れでやりました。
本人のリクエストで、近所にある室内プレイセンターでやりました。

 
人数さえ言っておけばプレイセンターが全部やってくれるので楽なはずなんだけど、
結局色々とやることあるのがお誕生会…。
毎年はやりたくないですね。


クラスメートが誕生日プレゼントにマーヴェルコミックのハルクを作ってくれたそうです。
なんと、脳みそも入っているんです。
意図せずに筋肉バカと頭脳という組み合わせができてるところにちょっと笑えた私。

LHの誕生日の前には必ずやってくる幼なじみぺぺのお誕生会。

今年はスイミングプールででした。
ぺぺとは学校のお休みの度に一度会うか会わないかになっているし、学校のお友達以外の友達はうちのLHだけだと聞いたので、
もう断ったほうがいいとも思ったのですが、本人は行きたいと言うので参加させました。

知っている子はぺぺだけなので、「ぺぺ、一緒に座ろう」って一生懸命言うLHでしたが、
パーティーで盛り上がって興奮状態のぺぺに無視されて、寂しくて泣いてしまいました。
両親共に謝ってくれたりして、かなり気を使ってもらったりと、お互い気まずかったです。
が、毎年楽しみにしているぺぺのパパさんの手作りケーキは期待通り美味しかったです!

これ↓はクラスメートのお誕生会。


クライミングセンターででした。
最初はびびっておよびごしだったLHでしたが、10分後には色々なものにチャレンジしてました。

 




パーティー嫌いな私には苦痛なキッズパーティー。
これから何回ホストする側になったり招待されたりするんでしょうか…。

友達を呼んでやる大きなパーティーは毎年はやらないときちんと最初に言っておけばよかったのに、
LHは今年のパーティーで味をしめたので、もうすでに来年のパーティーはどんなのにしようか
今からあれこれ考えているようです…。


ワイナリー Medhurst

2016年03月22日 | 日記

お友達C君も私立の学校なので、公立の学校より毎学期一日早く終わります。
そんな日を利用して出かけると、どこも混んでいないのでゆっくりできます。
ということで、Medhurstというヤラバレーのワイナリーでブランチしてきました。

食事というよりはつまみのようなものなのですが、美味しかったです。
ワインはC君ママちゃんの。私は紅茶。


子供達にはもうちょっと食べてもらわないとということで、チーズ・オン・トーストも。
3人であっという間にペロリ!でした。


広々として、子供達は駆け回って遊んでいました。
・・・が、地面がドロドロの部分もあり、みんなの靴はすごいことに…。
私たちがここに行ったのはまだ9月の春でしたが、
このワイナリーは夏の間はピクニックメニューもあり、
ピクニックブランケットさえ持って来れば、おいしいワインをすすりながらのんびりピクニック♪


C君の妹ちゃんがあらかじめ摘んでくれてあったお花をプレゼントしてくれました。
3本入りのセットと、あま~いデザートワインも買って帰ってきました。

C君ママちゃんとは何度か二人だけでワイナリーでまったりしたことがあるのですが、
子供達と一緒でも楽しかったです。


息子LHとC君は休暇の度に一度は遊ぶのですが、去年は初めてお泊りさせてもらいました。
お泊りは子供達だけでなく、実は私も泊めてもらいました。
家に帰る時間を気にせずに、子供達は真夜中まで遊んで、
私たちは飲みながらおしゃべりでした。


これは家の桜。
日本の桜はもう10年以上見ていないけど、ここら辺でも結構きれいな桜が咲きます。


どうしても写真に入りたかったLH…。


去年の冬の終わりに、学校の農場の動物たちの餌やり当番を初めてやりました。
LHは手慣れた様子でたまごを取ってくれました。
動物に慣れていない私は、ちょっと興味を示したGにも来てもらって正解でした。
ひつじが腹ペコすぎて、餌のバケツを持って近づいて行くだけで
同じペンにいるヤギをどつくどつく・・・。
こわい・・・。
Gにやってもらいました。

たまごはスーパーのLサイズのたまごより大きかったです。
鶏がお年寄りなせいなんだそうです。
がちょうの卵も取れますが、これは気持ち悪いので遠慮しました…。


2015年のキャンプ

2016年03月15日 | 日記

LHが通う学校はPrepからキャンプがあります。
キャンプとはいうものの屋外ではないので、日本で言うところの合宿みたいなものかな。
1回目のキャンプ/合宿は2学期目の終わりに全校で学校に一泊。
夜にはポッサムなどを見に夜散歩。
上級生が企画・主催のショーもあります。
下級生も上級生も希望者だけ歌やダンスの披露をしますが、
キッズオンリーなので見学したいという保護者の申し出も断られ、
去年は初めて先生達も締め出しだったようです。



この写真は3学期の後半、2度目のキャンプ。
キャビンに2泊3日したLH。

一番心配だったのはキャンプで出される食事。
LHはほとんど食べないと分かっていたので、
「非常用」にベジマイトのサンドイッチを2食分と全麦のビスケットを少し預けてきました。

案の定、キャンプ中は
おやつで出たチョコレートカップケーキ1つと、
もう2歳の頃から食べたことがなかったスパゲティをソースなしでお皿にいっぱい食べただけで、
あとは私が持たせたベジマイトのサンドイッチで済ませたようです。
アクティビティも盛りだくさんだったようだけど、
基本は3学期にある全校ミュージカルの特訓ということだったようです。

Gと二人で送った時もさっさとキャビンに消えていったLH、
迎えに行くと「まだ帰りたくなーい」とちょっと口をとがらせていました。
とにかく、すごく楽しんだみたい。
お腹ペコペコだったみたいだけど!

3学期の中盤にあったキャンプは
うちから車で一時間のモーニントン半島のビーチのほうでキャビンに宿泊。

学校側があまり写真をとってくれなかったのがちょっと残念。

心配な保護者は近場に宿泊して、
子供が帰りたいと言えばいつでもすぐに迎えにいけるようにスタンバイ。
学校のキャンプの第一のルールは、子供に無理強いしない。
楽しい思い出を作るのがメインなので、
子供が帰りたければ学校側は最後までいるように説得せず、
すぐに親に連絡して迎えにきてもらうことになっています。
うちのLHはこの点は全く心配いりませんでした…。

心配といえば食事ですが、今回は子供たちが学校のミーティングで
キャンプ中は何を食べたいかと相談して決めたようで、
ピザやフィッシュ&チップスなどみんなが食べたいものばかり。
LHは実はフィッシュ&チップスは食べないんだけど、本人が反対しなかったんだからしょうがない。
今回は私からも「非常食」は持たせませんでしたが、なんとかなったみたい。
食べてない時は何度かあったようで、お腹ペコペコで帰ってきましたが、
コーンチップスにサルサをつけて食べることができるようになって帰ってきました。
(もううちでは一切食べません。クラスメート達が食べているというのがすごく影響力があるみたい。)

今回心配だったのは、ウンチの後…。
手先の力が弱いLHは去年のこの時点ではまだきれいにお尻が拭けない時があったので、
友達にバカにされたりしないか心配でした。
1泊や2泊ならウンチせずに済んだのですが、3泊は絶対出るだろうと思って。

そんな私の心配をよそに、
ビーチで毎日泳いでシャワーしたのが良かったのか、
下着もなにも汚れてはいませんでした!
本人もこれで自信がついたようです。

去年3回のキャンプを経てLHは
「自分がやる」「自分でやる」ということが多くなりました。
持ち物の管理はもうちょっと気を付けてほしいところですが、それはこれから。

まだ5-6歳の子供達が3泊4日の旅をしてきたのもたくましいですが、
引率してくれた先生方はもっとすごい!
頭があがりません!

LHのキャンプは毎回心配だったけど、
録画してあったDownton Abbeyを見ることができたりと、
一人の時間も満喫できました。

今年のキャンプも楽しみです。


接待ディナー

2016年03月04日 | 日記

昨年後半はGがホストとして接待するディナーがいくつかありました。
私は初めてホステス(あっちの商売じゃなくて)としてテーブルを仕切りました。

メルボルン市街地のチャイナタウンにあるBamboo Houseで。
”Would you like some more red wine?"と
中学校で習った文章を初めてそれなりの環境で適切に使えたかと思います。


ディナーの後は、プリンセス・シアターでミュージカル、"Dirty Dancing"を見に行きました。


オリジナルの映画が好きなら楽しめただろうけど、私にはどうでも良かったです。


大手銀行主催のチャリティーディナーにGの同伴として招待されました。
しょっぱなからジャンケンゲームで、負けたらテーブルにある瓶にお金を入れるとか、
じゃんじゃん金を出せ、というディナーでした。
シャガールの絵やセレブとのディナーとか競り落とされてました。


私は基本的に財布は持って行かなかったので、ひたすら食べました。

久しぶりに美容院で髪をセットしてもらい、おしゃれして出かけられたので満喫してきました。

お金は、一番お金持ってる銀行が出せばいいとも思いました…。


往年の人気バンドが歌い始めましたが、盛り上がらず。
今晩の客は難しいとボヤきボヤきやっているのもイライラしましたが、
昔のヒット曲が出ると、そこそこ盛り上がり始め、前に出て踊り始める人たちもいました。



こんなオジサンでした。
ヒット曲は聞けば知ってるものでしたが、やっぱりちょっとバンドの選択を間違ったかなと。


こちら↓は私たち家族のお気に入り「昇屋」さんで、私の誕生日のお祝い。
   


氷の器に入ってる刺身♪
以前、近くに座ったお客さんが食べてるのを見て、私も一度試してみたかったんです。
昇屋さんはいつも期待を裏切らず、おいしく楽しく過ごせました。


2015年5月

2016年03月02日 | 日記

去年、新車を買ってもらいました。

それまでは1998年の韓国車、しかもMTでした。
MT車がすごく嫌だったので、今回はもちろんオートマ。

前の車はテクノロジーといえばカセットテーププレーヤー…。

…だったので、
車屋さんでこのスウィフトの試乗とブルートゥースなどの説明を受けて
タイムマシンに乗って未来にやっと追いついた感じがしました。

そして数か月後…。

やってしまいました・・・。

前の車は、ペーパードライバー歴10年から脱出して、ほぼ初心者として乗り始め、
2年以上乗りましたが一度もどこにもぶつけませんでした。

(あまり乗らなかったのもすごく関係ある)

前の車は「どうでもいい」扱いだったので
ガレージには入れたことがなかったというのもあると思います。
新車は乗り心地いいし、結構あちこち運転して出かけるようになって、慣れた頃に、
ガレージに入れる際、こすってしまいました。


みんな一度はやったことがあると友人達はそれぞれ「洗礼の儀式」体験を語ってくれました。
Gの妹なんて、後方に止めてあったGの車に突っ込んで、道へ押し出したこともあるなんて
ケタケタ笑いながら教えてくれたけど、これには負けたと思った…。(爆
一番慰められた瞬間でした。

そんな運転自体あまり楽しくない私ですが、近所にゴーカートができたので
家族で行ってきました。



ここだったらぶつけてもいいんだけど、そこがポイントじゃない^^;?


Gがなぜか息子LHと一緒に乗り込み(遅くなるでしょ!?)
私の後に出発。
で、私の後ろからどけとか叫んでたみたいだけど、あの騒音じゃ聞こえないし。

あんなに私は乗らなくていいって言ったのに、
無理やり乗らされたあげく、
遅かっただの邪魔だったの。

この後ゲーセンでたっぷり遊んだりして、私にはつまらない一日でした。


これ↓はヘザーデイル駅のすぐ近くにあるケバブ屋さん。

おいしかった!

5月にGが2週間の休暇を取ってたので、
LHが学校にいる間、こうやってあちこちブランチやランチに出かけました。


朝ごはんも作ってくれました。
ココナッツオイルでギトギトだけど、せっかくしてくれたことに文句つけるのはやめときました!


これはある週末に家族3人でクロイドンのメインストリートの一角にあるカフェで。
せっかくのカフェごはんなのに、家でも食べられるベジマイトのトーストを注文してる二人。
LHだけはベーコン付きだけど、それも家で食べられるし!

このGの2週間の休暇のうち最初の1週間は、
私の車もGの車も修理中でした。
朝、家族3人で学校まで徒歩でLHを送った後、
私とGはその足で最寄りのカフェで朝ごはん。
タイマッサージのお店へフラリと入り、二人でフットマッサージしてもらって
家に帰ったこともありました。

大学時代から一緒の私たちですが、こんなにゆっくりとした二人だけの時間は
LHが生まれてからなかったんじゃないかなと思います。
どこに行くにも二人だったのを思い出しました。

と、同時に
定年退職後を垣間見た感じがしました…。
なぜか、気持ちは軽くはなりませんでしたね



この去年の5月以降、どんどん学校で過ごす時間が増えて
出かけなくなり、写真も少なくなりましたが、少しずつアップさせてもらいまーす。
今年は学校で過ごす時間をうんと減らしたので!


お久しぶり

2016年03月01日 | 日記

昨年9月以来の更新です。
はい。相変わらずの大放置ブログ。
私の子育てのよう。

まぁ、家では大放置ですが、学校でのボランティアと息子のことが忙しかったのです!

週一回の図書室でのボランティアに、ドラムレッスンへの付き添い、2週間に一度の息子LHのスピーチセラピーへの付き添い。
と、これプラス、4学期は毎週乗馬レッスンのお手伝いが入りました。

いい加減学校に週4日も行きたくないので、ドラムレッスンは息子と話して、一人でももう大丈夫ということになりました。
お誘いがかなりしつこかった保護者達の親睦のため(おしゃべりが目的なだけ)のモーニングティーも以前やんわり断ったんだけど、まだ誘われてたので今度はきっぱり無理だと断りました。
それでもスピーチセラピーがある週は学校に3日出るので面倒でした。

乗馬レッスンには参りました~。
犬とかも飼ったことがない私なのに、ポニーにくつわをはめたり、鞍をつけたり。

手綱を左手で持って、右手で騎手(児童)の膝をつかめと言われたかと思ったら、

Let's trot! (ちょっと走りましょう!)

ってインストラクターが言ったかと思うと、チチッ!チチッ!って彼女の舌の音に馬が反応して走る走る…。
それに長靴ガポガポ言わせながら横走りでゼーハーゼーハー必死の親達。
歩幅がだめとか、手綱の持ち方が間違ってるとか、何やっても怒られる^^;
怒られながらレースとか、丸太のジャンプとか、走った走った。

もうやらない。

今年の乗馬レッスンはお手伝いいかない。

息子はすごく気に入ってて私にも来てほしいようだけど、私は全然好きになれなかった!

と新年早々やる気ない私ですが、年末年始は今回も日本でした。

去年1年はLHの学校生活に私が慣れるのに必死で、旅行なんて行ってる場合じゃなかったので、久しぶりの旅行/里帰りでかなり気分が晴れました!



日の出の写真はないけど、しかも去年撮ったものだけど、ダブルレインボーの写真で今年もブログ再開させていただきます!
2月になってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。


秋と冬

2015年09月21日 | 日記

秋と冬の頃の写真をまとめて…。

LHの学校である毎週の選択の授業。LHはクッキングを取ったようで、毎週こういうおいしいお菓子を焼いていたようです。
カップケーキとか本人は食べないものを作った日は持ち帰ってきませんでしたね^^;




謎の工作!
4月のイースターの頃の工作の授業で本当はウサギを作らせたかったようです。
クラスメートが作ったものを見たら、きちんと長い耳がついていたりしてウサギに見えました。


LH、どんぐりは「リスとトトロが食べる」って言ってました。


やっと、アジア系でない近所のスーパーでも柿が手に入るようになりました。


今年の冬も、オヤGがはりきって息子LHをオージールールフットボールのキッズリーグのようなものオースキックに参加登録。
どうせ二人とも途中で面倒になって行かなくなるんだから、今年はやめといたほうがいいって何度も言ったのに。
私はGが二日酔いとかで行けない日に代わりに行かないよって。
案の定、半分行っただけ。


これもある日のクッキングの授業で。モンスタークッキーだそうで。


授業のプロジェクトを全校の前で発表したLH。大好きなワニの絵を披露しました。
言語発達遅滞の診断から、人前で(ほぼ後ろ向きだったけど)自信満々で話せるようにまでなりました。
私は涙チョチョ切れ!


親が毎期イベントを企画するのですが、2学期にはローラースケートナイトがありました。
まだLHには危険だと思って何度も誘われるも断りましたが、LH本人がやる気満々だったので参加。


滑るというよりは、足を前後に必死に動かして数センチずつ進むという感じでしたが、転んでも大丈夫。
助けはいらない!って私にも友達のママさんにも言って、ずっと滑り続けてました。


ある週末、ショッピングセンターでトランポリンとバンジージャンプのようなハーネスを組み合わせたものをやっていたので
LHもトライ。
すごーく高いところまで飛ぶので最初は怖かったようですが、1回転させてもらったり、10分間十分楽しめたようです。



3月の秋恒例。お友達ぺぺのお誕生会です。
今年は公園で。古くなったトラムがあり、中はピクニックテーブルが置いてあるので、バースデーパーティーの人気スポットです。
今年も楽しみにしてたパパさん手作りのケーキ!LHがいらなかった分も合わせて2人分食べるのも恒例になりました☆


レゴのマスタービルダー大会。
何も知らずに、ぺぺ親子に誘われるまま行ってきました。


20分以内に何か自分の思うままに作り、作品が良かった子は賞をもらってました。
ぺぺはブロックをたくさん使い、手のひらより大きなレゴ人形を作り3位に選ばれてました!
LHは・・・「なんじゃこれ!?」と思わず言ってしまうような謎の物体でした。
家を作ったらしいんだけど、窓から長いブロックが出ててそこに牛が乗ってたりと、
まぁ、うちのぼっちゃんは芸術的すぎて凡人にはわかんねーんだよ!


その日、うちに帰ってきてから映画レゴムービーを見てインスピレーションを受けたのか、さらに謎の物体をたくさん作ってたLH。
私が唯一分かったのはLEGOの文字だけ…。


ぺぺのお誕生会の後は、すぐにLHのお誕生会。6歳になりました!
今年はパーティーをしようって話だったんだけど、週末は他の子のバースデーパーティーとかGの接待ディナーに私も同伴したりと忙しかったので、チョコケーキのリクエストしか叶えてあげることができませんでした。

スーパーマリオの筆箱はうちの母から。
スーパーマリオも好きなので、気に入ってるようです。


8月頃、学校のお友達のお誕生会にお呼ばれしました。
LHと仲良し3人組のうちの一人です。
去年の幼稚園では「相思相愛」のお友達ができなかったので、学校では仲良しの友達ができて本当に良かったです。


2学期と3学期は怒涛のように過ぎました。
ボランティアで図書室でお手伝いする日、スピーチセラピーの日、ドラムレッスンの日と、週3日は半日は学校に。
学校専用の移動用のミニバスが故障したから保護者ドライバーとして駆り出されたり、クラスメートのママさんから送り迎えを頼まれたり。
学校に行っていない時間で買い物とか家事をして、あっという間にお迎えの時間。
お互い忙しいママさん友達とお茶・ランチもなかなか都合をつけるのが難しかったです。

10月からは今年最後の学期となる4学期がスタートします。
4学期は、スポーツの選択授業で乗馬があります。乗馬といってもポニーですが。
うちのLHも当然乗馬をやるのですが、保護者ヘルパーが必要とのことで週4日は学校に通うことになりそうです。

ちまたで言う三食昼寝付きの主婦生活とか、私が期待してた「ほぼ退職者生活」なんて、LHが自立するまでなさそうですね…。


ヤラバレーでママさんランチ♪

2015年09月12日 | 日記

一人っ子も学校に上がったし専業主婦の私は9時から3時まで遊ぶぞー!と
ほぼ退職生活を期待してたくらいなんだけど、世の中そんな甘くありませんでした。
この3学期は編み物する時間も読書する時間もあまりありませんでした。

ボランティアだのモーニングティーだの、
LHのドラムレッスンにスピーチセラピーと、
ほとんど毎日学校に行く用事があります。

ドラムレッスンは今の段階では
私も参加すると家での練習に効果が上がっていると思います。
実際、ドラムは私もやったことがなかったので、ナカナカ興味深いです。
スピーチセラピーは家での練習のために私が参加するのは必至。

面倒くさいというのが本音だけど、
LHのことと学校のボランティアはある程度は予測してたことなので…。

が、親同士の親睦が目的のモーニングティーは本当に時間の無駄だと思いました。
小さい子供を連れてくるママさんが何人かいてプレイグループのようになっているので、
親睦というか…、幼児を連れてない親がよその子のお守り状態。

最初は本当にクラスメートだけでなく上級生の保護者とも知り合いになれて良かったんですが、
2週間おきに会っても話すこともないし、よその子のお守りも嫌なので、
もう他にやることがあるからってお断りしました。


そのモーニングティーに悩まされてた頃ですが、
お友達とヤラバレーでお茶・ランチができてとても気分が晴れました。

Healesvilleのメインストリートのカフェで。名前は忘れました。



ベジタリアンバーガー。
うまかったっす。


近くに雑貨屋さんがあったのでフラリ。
骨董品の飼葉桶です。結構な値段でした。


こういうお店に行くと必ずあり、
欠かさず買うのが羊のミルク石鹸やエッセンシャルオイルの石鹸。
緑のは確かユーカリだったかな。
と、レモンマートルとミカンとオレンジのエキスが入ったローション。
手に塗ってますが、ミカンを食べすぎた時のような香りになります。(笑



ヤラバレーはコールドストリームのレストランでランチ。
Bella Vedere
ここではパンも焼かれています。
一斤買って帰ろうと思ってたら、
私たちがランチしてる間に全て売り切れてしまいました!


実はレストランに着いたのが早かったので、
先にヤラバレー・チーズ農場へ遊びに行ってました。

Yarra Valley Dairy
私は買いませんでしたが、ここのチーズ、評判いいです。
むか~し昔、観光で来た時に食べたことはありますが、味は覚えてません。
ワイナリーツアーの最後の方だったのですが、かなりお腹が空いていたので
嬉しかったのは覚えてます。

きれいな景色は変わっておらず、感激。

素敵な雑貨とヤラバレーのワインやサイダーのお土産コーナー、充実してました。
また行きたいです。


偏食大魔王 VS 野菜ピューレ

2015年09月02日 | 日記

LHは神経伝達がうまくいかないセンサリーの問題があります。
口の中の神経が常にある種の感覚を求めていたり、
食べ物に至っては食感が受け入れられなくてどうしても食べることができない
(その食感が怖かったりする)Oral Sensory Processing Disorderというのがあります。
自閉症の子にはなんらかのセンサリーの問題があるので、
センサリーの問題だけを抱えた子は自閉症とよく誤診されます。
LHもそんなセンサリーキッズの一人です。


そんなLHの食事は、離乳食の頃から作る側としては
全く楽しくありません。
褒める、ご褒美をあげる、強制、脅迫、食事抜き、などなど様々な手を試しましたが
どれもダメ。

離乳食の頃から6歳の今でもそうですが、他の人と同じものが食べられないLH。
マックも興味ない、ハンバーグも餃子もスパゲティも近寄りたくもない。
いらないならもう何も食べずに寝ろっていうと喜ぶ。

何かがおかしいってだけでも、分かっていただけますか?^^;

好き嫌いは親のやり方が上手くないとよく言われ、実際そういうことも多々あると思うのですが、
センサリーの問題も実際にあるということも世間にもっと知ってほしいです。


うちはセンサリーの問題と分かってからは、
もう無理やり食べさせるのはやめました。
せっかく作ったものを拒否されたり、食べろ、食べないのケンカの毎日より、
今のほうがうんと平和です。
じゃ、どうしてるのかって言うと、
LHが食べられるものに栄養のあるものを忍び込ませてます。

学校が始まると色々と体力を使うせいか、半日だけの頃でもグッタリして青い顔で元気がなくなってきたので、
もっと栄養のある食事をしてもらわないと!と危機感に迫られました。

そこで、以前から目をつけてたレシピ本を2冊買いました。
コメディ「お隣のジェリー」でお馴染み
Jerry Seinfeldの実生活の奥さんJessica夫人が
自分の経験と栄養士のアドバイスをもとに書いたレシピ本
Deceptively Delicious
子供に人気のメニューがたくさんで、
きれいな写真もあって「これ作ってみたい」と思わされるものばかり。
バインダー形式の本なので、見たいページを開けておくのに便利。

それと、栄養士Missy Chase Lapineが書いた
The Sneaky Chefというレシピ本も。
栄養士らしく食品の栄養素など分かりやすく説明してくれてあります。
基本はDeceptively Deliciousと同じで
野菜やフルーツのピューレを子供の好きな食品に忍び込ませるやり方ですが、
こちらのレシピのほうが小麦胚芽など、ピューレ以外の健康食品も少し加わってます。
砂糖も控えめか漂泊していないものを使うことを意識しているかと思います。
写真がほとんどありませんが、分かりやすく簡単なレシピばかりです。
ウェブサイトには忙しいママさんのためのクイックレシピなど
好き嫌いの多い子のためのレシピ本が多数あります。

どちらのレシピ本も基本は、子供が喜んで食べるものをリストにしてみて、
それに野菜ピューレを忍び込ませるというやり方です。

両方ともアメリカ人が書いた本なので、
子供の好きなもののメニューがアメリカバージョンで、
オージーの子にはあまり馴染みのないものもありますが、ピューレの入れ方を応用すればいいだけの話。

野菜ピューレは面倒だと感じる人もいるでしょうけど、うちはもう必死ですので。^^;

初めて作ってみたのがチョコレートブラウニー。
緑の野菜のピューレが1カップ入っているのを知らずにバクバク食べたLHの姿を見て
私はウハウハ。
俄然、野菜ピューレを使う楽しみが出てきました。

失敗したものもありましたが、
最近はコツがつかめてきました。


白いのはカリフラワー。緑はケール、ズッキーニ、ほうれん草。
オレンジは人参、カボチャ、サツマイモ。


半カップ分ほど冷蔵保存し、あとは冷凍。


チョコ大好きなLH。チョコレートスプレッドにピューレ。



ケールのピューレはバレたので、次からはしばらくオレンジ色のピューレだけで。
でもチョコ類は緑のピューレを隠すのに一番適してます。


オレンジや白のピューレは醤油ベースのラーメンに。
インスタントも使うけど、なるべく自分でおつゆも作ります。


ピザはベーコンやペパロニのしか食べないLH。
BBQソースにオレンジか白のピューレを混ぜます。
ピタブレッドにローストチキンの残りものとチーズのトッピングをしたら、
ピタブレッドが嫌だって一口も食べませんでした。
ピタブレッドは食べることができるLH。これはセンサリーではなくわがままだと判断したので、
この時は食事抜きになりました。
(が、気にしてないのがムカついた)


次に作った時は、お店で買ったミニピザベースに
野菜ピューレ入りBBQソース、ベーコンとチーズ。
おいしいおいしいって、いつも2-3つは食べてくれます。



緑の野菜ピューレ入りチョコクッキー。
学校のおやつに。


ある日のおやつ①
スイカと玄米チップス。

LHが食べることができるフルーツはスイカとリンゴだけ。
リンゴなら小さく薄くスライス。
スイカは一口サイズ以上に切ると、
食感が怖くて食べられないLH。
去年の幼稚園で、ある日、
スイカを入れすぎたために、食べたい気持ちと質感に対する恐怖心と戦ってたのか、
スナックタイム以降も、大好きな外遊びにも行かず、
ずっとテーブルに座ってスイカを見つめてたって先生から言われました。

他の食品でも多すぎると、本人の食べたいという気持ちが圧迫されてしまうということが分かったので、
それ以来は本人が欲しい量を確認。
スイカは触るのもダメなので、数える際にピックを刺してもらいます。


ある日のお弁当とおやつ②
野菜ピューレ入りチョコスプレッドのサンドイッチ(パンは全粒)、
クラッカー、
野菜ピューレ入りチョコレートブラウニー、
豆のピューレと一緒に炒めたソーセージ。

このランチボックス、各セクションが取り外しきかないので
洗うのに大変でした。
しかもすぐに割れてポイでした。

学校では、早く遊びたくてソワソワするらしく
残してくる日は多いですが、家に帰ってきてからおやつ替わりに食べることも多いです。



甘いものなら文句言わずに食べるってわけでもないLH。
スイーツはチョコ系ばっかりですが、ピーナッツバタークッキーは気に入ってもらいました。

黒糖入りでカリカリに焼けました。
これには野菜ピューレは入ってません。
砂糖は気になるけど、ナッツもたまには食べてもらいたいから、ま、いっか。


とりあえず、今のところ偏食大魔王VS野菜ピューレは、
野菜ピューレが優勢かなと!

将来はピューレ卒業してほしいですが、
今の段階ではまだ栄養素のあるものを食べてもらうことのほうが大事なので
先のことはあんまり考えないようにしています。


Prep

2015年08月18日 | 日記

こちらは日本の年長さんの年に当たるのがPrep(Preparation)、
準備の1年です。
実質小学生(準小学生?笑)となります。
以前触れましたが、LHは近所のオルタナティブ教育の学校に毎日元気に通っています。
とても仲のいい友達が2人できました。
一人は軽い自閉症の子で、言語能力が高くて完璧主義。
そんなところがLHにはいい影響力となっています。(笑


学校が始まる前までの休みの間に
新入生達のピクニックがありました。
近くのLilydale Lakeで一皿持ち寄りでした。

私は揚げ豆腐にピーナッツバターソースを作って持っていきましたが、
甘いお菓子を持ってきた人たちがたくさんいて、私のは人気がありませんでした。




ある日の朝焼け。
学校が始まってしばらくは毎日早寝早起き。
今はギリギリの毎日。


学校初日だニャン。


1月に日本から戻ってきて、学校が始まるまでに補助輪を取って練習しました。
すぐに乗れるようになりましたが、転ぶのが怖くてコンクリートの道では乗りたくないと言うんです。
学校に自転車で通ってる上級生の子達を見て、自分もやりたいと言ったのですが、まだ実現してません。


1学期の最初の数週間は半日でした。
学校帰りは近くのベーカリーでソーセージロールを食べて帰る日が続きました。


2か月ほどは、帰ってくると毎日
覚えたばかりの数字やアルファベットを書いて遊んでいました。
落書き帳をあわてて買い足しました。


学校へは1学期、2学期と、雨が降っていなければ毎朝歩いて通いました。
今、この冬の3学期中は雨ばかりなので、車ばっかり。
写真:学校の裏手。4学期から始まる乗馬クラスのポニーが見えます。



恐怖!
こちらの学校はシラミ発生率高し!
シラミシーズンになるとシラミ取りのシャンプーと櫛のCMをよく見ます。
巨大に拡大されたシラミの写真が出てくるんです。
LHはよく分かってないと思うんだけど、こんなものが頭についたらマジ嫌だと思ったんでしょうね。
薬局に行った時に同じ商品を見つけて、これ!これを買わないと!
って必死の形相だったので、その時はいらないとは言えず買いました。

1学期始まってすぐにどこの学年か分かりませんが
シラミ発生してました。
うちは今のところ大丈夫です。

よく日本人ママさんの間では、どうしてこちらはシラミが多いんだろうって話になります。
家畜が多いからって話をどっかで聞きましたが、
シラミは基本的に牧草(芝生)に卵を産み付けるらしいから、
きっと豪州は牧草地だらけだからなんだと私は思います。
住宅地も芝生だらけだから、都会の学校でもシラミは発生します。


娘ちゃんが学校でもらってきたシラミの卵をプチプチつぶしたり
専用の櫛でシラミを取る快感・・・という話も聞きました。

学童児の親になってもまた色々と新たな経験をするんですね…。


メルボルンでも食べる

2015年08月17日 | 日記

1月、日本への里帰りを終えて
クロイドンノースに戻ってきてすぐに、クロイドン駅近くのオーガニックカフェでお茶しました。

LHは勝手にホットチョコを注文してました。
私はもちろん紅茶。
この日はブランチだったかな。私はベジタリアンバーガーでした。
美味しかったけど、たくさんあって食べきれませんでした。



日本から戻ってくると、肉の塊が食べたくなるG。

クロイドンサウスにある全てホームメイドのバーガーカフェへ。
おいしいので今のところ何度かリピートしてます。


これはいつだったかな。

ある日のランチ。
Knoxショッピングセンターにある中華レストランでランチ。

LHから先日またここに行きたいとリクエストがあったし、
私もここの飲茶が気に入っているのでまた近々行きたいです。



3月のある朝早く、用事があってCityへ。


タイガーバーガー


朝っぱらから…




4月頃の写真です。
ヤラバレーのWoori YallockにあるGerman Clocks & Cafeで。


お昼を食べたあと、ちゃんとデザート。
ここのケーキ一人分は大きい!
食べきれず、残飯処理班Gに手伝ってもらいました。
GはチョコケーキをLHと半分こしてたしね。

と、日本でもメルボルンでも食い倒れな私たちです。


オルタナティブ教育 デモクラティックスクール

2015年08月06日 | 日記

わが子にもう一年幼稚園に通ってもらうか、Prep(1年生になる前の準備コース)に入学させるか。

豪州在住の親にはよく迫られる選択。

LHは今年4月で6歳になりました。
日本だと年長さんの年だけど、こちらはだいたい入学です。(少なくともVic州では)
去年、また色々と悩みましたが、LHは1月末から毎日元気に学校に通っています!

去年の6月の時点では、LHはまだまだ他の子と比べて精神的に幼いというのと、言葉の遅れから、今年から学校は無理かもと思っていました。

4歳幼稚園では6月頃になると、幼稚園側は色々と書類のことがあるので、来年もリピートするかどうか決めるよう親に促してくるのです。

幼稚園の先生に相談すると「就学のための準備ができていないと思う」と言われ、もう一年4歳幼稚園に通わせようかと思案していたところだったので、難問の回答が出された感じでした。

が、GやGの家族、SPの先生や小児科の先生に言うと、No, no, no!

3歳と4歳幼稚園と、2年も幼稚園行ったんだから、もう行かなくてもいいというのがみんなの意見でした。

(私自身も周りの友達も昔は4年行くのが普通でしたが・・・。^^;)

幼稚園の先生たちが目安として使う「就学に適しているかどうか」という基準のようなものがあるのですが、うちのLHは精神的にすごく幼いのと、言語発達遅滞のことを主に挙げられました。

が、徐々に色んな人の話を聞くに従い、4歳幼稚園をもう一年リピートさせるのはLHにとってあまりメリットがないように思えてきました。

就学児を持つ先輩ママさん達によると、4歳幼稚園の6月以降の後半半年で精神的にも肉体的にも、ものすごく発達するわよーと聞き、先生に催促されながらも、もうちょっと様子を見ることにしました。

それに、もしLHをもう1年4歳クラスに通わせるとしたら、クラスメート達が5歳のお誕生日が来るまでは4歳の子達ばっかりになることに。

LHは4月で6歳になるのに、下手したらクラスの半分くらいが4歳児ということもありえるんだと気づいたら、もう幼稚園はいいや!と私も思うに至りました。

言葉の発達に関しても、やっぱり同年代でしっかりした子達にひっぱっていってもらうくらいがいいと思い、学校にやることに決めました。

それになにより、幼稚園が大嫌いになってたLHにもう一年同じ場所に通わせるなんてかわいそうでできないので、もしもう一年幼稚園にすると決心してたとしても、別のところか、PrePrepという幼稚園はリピートさせないけど準備学校にも通わせるには早いという子達のための1年コースに通わせることも考えました。

などど色々試案しながらも、先輩ママさん達が言ったように、去年の後半のLHの発達の様子を見てたら、11月、12月には学校にやっても大丈夫だと思うようになっていました。


学校選びにはまた色々と考えましたが、教育方針がすごく気に入った学校があったので去年8月に見学。
これはものすごくいい!と(私が)興奮するほど感激し、早速入学願書を送り、校長先生と面接して、9月頃には入学がきまり、今年1月28日からPrep生として通っています。

この学校は国内でもめずらしいデモクラティックスクールというものに分類される私立学校です。
日本でいう自由学校の一種です。

カリキュラムがなく、教育方針はSelf-directed learningという自主学習方法。
1年の終わりには国が定めたレベルまで到達できるようにはなっています。
ただ、個人個人に合ったスタディプランに添ってやっていくだけ。
低学年のうちは先生がスタディプランを立てますが、上級生達は先生と一緒に決めるようです。

学校の哲学は、子供たち主体で平等主義。
先生に対しても児童間でも上下関係がなく、全員ファーストネームで呼び合います。
集会中に先生でもおしゃべりしているとホールから追い出されたりするし、昔ながらの教育方針を取る学校から転任してきた先生が自主学習のやり方を放棄して自分のやりたいようにクラスをコントロールしだしたら、児童達が一丸となって抗議したことがあったんだそうです。


大人に対する基本的な礼儀を教えないことに賛同しない方もいるかと思うのですが、大人も子供も分け隔てなく、お互いが礼儀を持って尊重し合あう行動を取れば、小さい子達も自然にそういう言動を学んでいくんだと、児童たちを見ていて実感しました。



自主学習スタイルに関しては、何かネガティブな点はあるのかなと思って、ニュースのコラムなどで見られる学者さん達の意見をざっとネットで読んでみました。

すると、「自由」とか「自分で選択する」をはきちがえて、「勉強しない」「何もしない」という選択をする子が出てくるんじゃないか、とか、そういうスタイルが将来の「つらいこともがまんしてやる」という社会生活においてネガティブに出るのではということを危惧しているようでした。

LHが通っている学校を見ただけですが、勉強はみんな楽しいものとしてやっています。
上級生達も熱心にそれぞれの課題に取り組んでいるようです。
同じ課題をするということはないのですが、仮にあったとしても、A評価の子もいればB評価の子もいるというグレードでの評価はありません。課題を仕上げて発表した時点で学んだことになっているので、その学んだ行為をグレード評価しない、ということです。
1年の終わりには、国が定めたテストを受け、国全体の平均点に対して生徒がどのあたりにいるのかということを示すテスト結果は出ます。

が、基本的にはこの学校の勉強の仕方に「標準」的なものはありません。
子供の可能性を「標準」で考えない、というやり方なのです。

子供たちの義務に関しては、掃除とか面倒だと思うことも多少はあるようですが、「何もしない子」って一人もいないです。

先生とか学校の方針で強制的に生徒が何かさせられるという環境とは全く違うので、先生の目を盗んでさぼるとか、嫌々何かをするとかということはないんです。
みんな進んで何かやっていて、暇そうな子やさぼってそうな子は一人もいません。


勉強に関して言えば、実は私もLHが「勉強つまらん」と思ったら何もしなくなるんじゃないかという心配はありました。
(日本の普通の学校教育しか知らない私には、こういう学校の教育方針は全体的に心配といえば心配でしたが^^;)

が、Prepの1学期が終わった時点では、私の心配をよそにLHも他の子達も様々なことを大量に学んでいるのを見てただただ驚くばかりでした。

数字はあっという間に書けるようになり、数を数えるのもスラスラで、指を使った計算もするようになっていました。

読み書きはマイペースでやっているようですが、2学期の終わり頃には1音節の簡単な単語なら初めて見る語でも発音できるようになってきました。
ABCのアルファベットではなく、Phonicsといって、Cは/k/と発音するという音声の法則から学んでいきました。
3学期の現時点では先生や私が言った簡単な文章を子音だけで書くことができるようになり(怪文^^;)、「よく使う語」のカードやチャートを使ったりして、読みの知識を構築しています。

苦手なことに関しては、みんな決して後回しにはしていません。
自分のペースでコツコツと、しかも楽しみながらやっているだけ。
先生のやり方も「うまい!」の一言に尽きます。(笑

みんな入学時点でできなかったことが、ものの数週間でできるようになったのには親の私たちはびっくり。

年齢とかスピードじゃなくて、黒板も教科書もノートもない、遊びだけの環境で、というところに驚きました。
毎日持っていくバックパックの中身は、着替えとランチとスナックだけ。
勉強道具は教室に置いてくるんです。

大人社会での生活においてこの学校のやり方がどう影響するかなんて、今の時点では正直なんともかんとも予測も想像もつきません。

が、「標準教育」に合わせるために型にはめようとした幼稚園の教育方針のせいで徐々に萎えていき幼稚園大嫌いになってしまったLHが、今では2歳3歳の頃のようにケタケタとよく笑う、面白いこと大好きでハチャメチャ(!)な性格が戻り、仲のいい友達もできました。
幼稚園の先生からはまだ無理だと思われてた就学基準である「人の話を聞くこと」も「読み書き」も担任の先生からは「全然問題ない」の太鼓判をもらい、毎日楽しく学校に通っています。

きっと本人よりも親の私が一番、とてもいい学校に出会えてすごく幸運だと思っています。(笑


花も団子も

2015年04月20日 | 日記

こちらも昨年末あたりの写真が出てきたので・・・。

11月頃だったかな。
うちのバラが今年はよく咲きました。



バックグラウンドに雑草が見えますが、あれはお隣さんちの敷地。
このお隣さんだけが雑草だらけの汚い庭で、家のペンキも剥がれ落ちてて、
ご近所内で悪目立ちしてます。




2年くらい前の熱波のせいか、
何本かこのスタンディングローズ(多分アイスバーグという種類)が徐々に死んでしまい、
先日2本新たに買ってきて、庭師さんに植えてもらいました。


そして、やっぱり花より団子!?
Donvaleにある鉄板焼きレストラン。
ちょっと前に行ったゴールドコースト旅行で結構楽しみにしてた鉄板焼きを食べ損ねたGが、
うちの周辺にもないかと探したようです。うちからは車で15分程。
お料理もおいしかったです。



Knoxショッピングセンターに
マレーシア料理パパリッチの支店が新しくできました。

席に着いたらちょうど開店祝いの獅子舞が始まり大賑わいでした。


はい、立って。


はい、座って。

あのおじさん(お坊さん?)のお面、好きです。


楽器奏者達。
すんごい音なんですよね。LHには大不評でした。(笑

パパリッチ、おいしいし、お気に入りのディッシュもあるけど、
メニューに全く変化がなくて飽きたなーと思う時もあります。
が、また行っちゃうんだな^^


2014年12月

2015年04月13日 | 日記

写真が出てきたので、昨年末のことですが・・・。

昨年末もGの会社関係のクリスマスパーティー/忘年会に振り回されました。
私とLHも招待されたディナーは1つだけだったけど、
酔っ払って帰って来るGに振り回されるんです。

そんなG、12月に入ると毎年忘年会続きで、
暴飲暴食になり、かわいそうでもあります。

忘年会が2日連続で続いた時、Gはもう市内のホテルに泊まりました。
夜遅くまで飲んだり食べたりした後、
苦労してタクシーを拾って家まで50分の道のりを帰るよりは、
このほうが楽だと気づいたのです。

私もそのほうが安心だし。

そんなこんなで、家族が会社のディナーに招待された時も、
家族3人でCity内のホテルに泊まりました。

上の写真は、Exhibition stとBourke stの角にある
Elephant and Wheelbarrowというパブで。

ディナーは7時半からだったのだけど、5時だかにはなんだかおなかペコペコの私たち。
私はミニバーガーをLHと半分こ。
Gはなんかがっつりいってましたね。

ディナーは恒例で、社長さんが好きな中華レストラン"Flower Drum"ででした。

次の日の朝、Bourke stにできたばかりのシンガポーリアンカフェ、
Killiney cafeで朝食をとりました。


メルボルンでは手に入らないと思っていたカヤジャムのトースト!


瓶入りでカヤジャムも売ってましたが、今回は買わず。
シンガポールで友人から2瓶ももらって、一人で全部食べたので
まだ新たに買う気にはなれなくて^^;

さて、この日Gはまだ仕事がちょこっと残っているというのでオフィスへ。
私とLHはCityをブラブラ。

いろんな芸をやってる人たちがいましたが、この人↓はおもしろかったです。


一人で何種類もの楽器を演奏しながら歌も歌ってました。




Federation Squareでポーズ。

そこにあるAustralian Centre for Moving Image(ACMI)へ遊びに行きました。
シネマやゲームなど様々なビジュアルアートを無料体験できる場所です。

特別な展示会などは入場料が必要です。

無料の展示場でLHも私も楽しめたのは
コンピューターゲームの進化の様子が原物と共に展示されていた所。
コンピューターゲームのしくみを学ぶことができただけでなく、
なつかしのインベーダーゲームやファミコンなどで実際に遊ぶことができました。
他にもインタラクティブで楽しくアートを体験できるものがたくさんあり、
LHはまた何度でも来たいなんて言ってました。

お昼にはGと落ち合って、家族で顔パスのパブCharles Dickens Tavernへ。

「ダブルパーキングされた!」と大喜びのG。
バーテンダーのおじさんから、メリークリスマスって一杯おごってもらってました。
私はお断りし、息子LHにジュースをもらいました。

(ダブルパーキング:のんべえ用語で、自分で2杯同時オーダーしたり、
友人などが一杯オーダーしたところへ
もう一杯オーダーしてやって「ダブルパーキングしてやった!」と喜ぶ・・・。)


こちら↓は近所のクリスマスイルミネーション。

家の中もすごいんです。

うちの近所、ハロウィーンはアンチが多いけど、クリスマスはすごいです。

上の写真のお家、
「見学や写真撮影は自由にどうぞ。
消防団への寄付もお願いします。
XX時に消防車が来てくれます。」
というサインがあったので、小銭を持って
LHと行って来ました。

クリスマスの時期は、こちらは夏。
山火事に気をつけなければいけない季節だし、
消防団の方々もあちこちで活躍しています。

この日は消防車は忙しかったのか来てくれませんでしたが、
夏は日が長いので、暇つぶしにはなりました。^^;

まぁ、結局はただの電気の明かり。
芸術的に飾ってあるわけでもないし、感動はありません。
LHもふーんって感じで、また来たいとは二度と言いませんでした。


我が家のクリスマスツリー。

LHはツリーの下にプレゼントを並べたりしたいし、
サンタさんもここにプレゼントを置いて行くんだって言ってたり。

サンタさんを信じて欲しくなかった私とGはゲンナリ。
なくせに、前年はWiiUを「サンタさんから」って言って
ちゃんとツリーの下に置いといたのよね。^^;

今回は24日に日本へ出発だったし、日本行きでお金使うし、ディズニーランド行くしで
クリスマスプレゼントはこれといってナシでした。

後からそれとなく
ディズニーランドのチケットはサンタさんからもらったよ
と言っておいたら、Ooooh!と納得してたような。^^;

ネット予約したチケットを
本人の前でバリバリ印刷してたのを見られてたんだけど、
そこは疑問には思わなかったみたい・・・。