W杯初戦を振り返る

深刻な結果だ。









試合前は写真のようにものすごく盛り上がっていた。
なにしろ4年ぶりのW杯だ。
興奮しないはずがない。事前に購入した俊輔のユニフォームも着て、景気づけにウイイレもやった（結果は俊輔のゴールで1－0で勝った）





NUDAも用意して待ち構えていた。
（しかしこの飲み物はとてもまずかった！）





これはサポーターズリングについていた代表への応援メッセージを書いた紙だ。3人それぞれ書いてTVの横に貼った。祈りを込めて。




それが・・・


それがこんな・・・






チャンスにシュートにすら行こうとしないFW。

棒立ちのMF。

高さで圧倒的に競り負けるDF。


そして子供でも思いつかないような糞采配をここでも見せたジーコ。



起こるべくして起こった結果だ・・・


高原。
途中まで自分で行く気で攻めるが、足が遅くてDFに追いつかれる→「あ、やべ無理だ。あとは任せた」→無理な体勢に追い込まれてからの苦し紛れのパス→柳沢ビックリ→チャンス終了

こんな場面が2度ほどあった。

いったい何年FWやってるんだこいつは。

柳沢もシュートにいけるシーンで必ずパスを選択する。
このクセはもう直らないな。


サントス。
ロングパスを受ける→DFを抜こうとボールを止めて仕掛けようとする→そうこうしてる間にゴール前に敵DFが揃う→しかもカットされる→チャンス終了＆ピンチ開始

今日も日本のピンチメイカーとして大活躍のサントス。しかもなぜか左にいないことが多い。アピールしたかったのか？
消えてくれ。


駒野。
ドフリーにもかかわらず、見当はずれの方向にクロスを上げる。そしてあっさりと敵に抜かれ失点を許すこの守備力はどうだ。話にならない。



そして最大の戦犯が、そんな奴らを最後まで使い続けたジーコ。

明らかにバテて、ミス連発の俊輔をなぜ代えない？

守りきる時間で、なぜ守備に期待できない小野を投入する？結果小野が入ってから3失点。このときほど「松井がいれば・・・」と思った時はなかった。

ロスタイムに入ってようやく大黒投入ですか。選手交代を渋る理由がどこにあった？素人目にも疲労がはっきり見えていたのに、そしてけして良いとはいえない前半の出来を見てなぜ渋る？

「後半は相手をボールを回して相手を疲れさせようと思った」
「攻めている時間で点が取れれば勝てた」

だったら走れる玉田なり大黒なりをさっさと入れろよ。ふざけんな。自分のスタメンに固執してんじゃねえ。


さらに、固定メンバーにこだわり続けたために生まれた薄い選手層。ジーコにはチームを育てるという意識はない。

坪井が足つって、代わりに出たのが追加召集で準備が整っていないモニワ。別にモニワの出来が悪かったわけではないが、「こいつしかいないのか・・・」と絶望感を味わった。


今までも見ていて腹の立つ試合は何度もあった。それでもその度次こそは、と信じてきた。

だが今回はW杯本番だぞ？初戦を落とすこの結果。

敗因はほぼジーコにある。



この4年間何をやってきた！？
日本は4年前に比べて強くなったのか？？

W杯で今までの集大成を出す、と言っていたが、欠点の集大成を出してしまっては勝てるはずがない。



はっきりいってこのままでは3敗も普通にありえる。
ズタズタにされて、今の腐った川渕体制が崩壊するのも悪くないかもしれない。


だが・・・


こんな試合を見せられても、私はそれでも日本代表を応援したいんだ。



残り2戦、勝って決勝トーナメントに行って欲しい。







選手達の力になることを信じて、私は精一杯応援する。







これはしゅうの誕生日ケーキ。日付が変わった6月13日はしゅうの誕生日だったのだ。
ちょっと暗い気持ちで迎えた誕生日になってしまったけど、その分次のクロアチア戦では歓喜の叫びをあげようぜ！


おまけ　電気を消したときのケーキ。