・「行きはJR東日本、帰りはJR東海」というコースだったので、チケットを取るとき窓口で「帰りは『名古屋経由』でいいですか」と念を押された。実は南木曽から特急ワイドビューしなので長野まで行き、そこから北陸新幹線で帰るルートも検討したけど、帰宅時間が遅くなるので値段は高くても東海道新幹線を選びました。遠野から帰る時にも感じるんだけど、大宮を過ぎ東京に着くまでのあの旅情を剥ぎ取られる感じが実はイヤで、新横浜だといきなり現実に引き戻されるし、新幹線を降りてから帰宅までが東京よりも短いためショックも短いという。
・妻籠でみた観光客のうち、4割5分は欧州系、4割5分は亜州系、1割は日本人。ただし宿泊となると殆ど外国籍。「30年くらい前に中学校の修学旅行で来たんですヨ」と振ると、「あの頃は分宿であっちこっちの学校を受け入れたワ」という返事。その頃に比べて民宿は9割近く減ったとのこと。時間にして2日近く滞在したけど、日本人は「立ち寄り」ばかりだったねぇ。
・同宿は中国人6人組。宿の方で気を利かせてくれて、ひとり『部屋食』。あとで聞くと日本で長く働いている中国人とその友達だそうで、言ってみれば「フツーの人たち」。だったら一緒に食事したら楽しかったかもしれないし、ちょっと惜しかったかな、という感想。彼らが「政治的には両国間には問題があるけど、自分たちはそういったことは気にしない」と言っていたということを聞いて、もったいないことをした気分になりました。その話をしたら「俺が海外に行ったとき、一番親切にしてくれたのは中国人だった」という話になって、政治的な視線で相手を見るのも失礼だという、自分なりの持論を裏打ちしました。
・今回「ランドナーがいいか鉄レーサーがいいか」と出発ギリギリまですったもんだしましたが、
@ランドナーは
×クランクのガタつきが心配
×しばらく乗ってない
×輪行作業が面倒くさい
○ギヤ比が低い(登坂が楽)
○荷物が積める
○乗り心地
@鉄レーサーは
×ギヤ比が高い(登坂がキツい)
×荷物が積めない
×電装系がモダン過ぎる(旅情に欠ける)
○しばらくずっと乗っていた
○輪行作業が楽
○軽い
ルートを検証していた時点で『平均斜度6%』でルートの大半が『上り坂』か『下り坂』(つまり平坦な道が無い)だったので、自重は重くてもギヤ比の軽いランドナーで、と方針が決まったのが数日前。このときコッタピンのガタつきを解消するために交換しようとしたところ、まさかの「ピンのサイズが合わない」で大騒ぎしたのは周知の通り。自転車屋に連絡を取り、ピンの打ち換えの手配は済んだので最終的に『ランドナーで』ということになった次第でした。行く直前にそんな作業しなきゃいいのに、という後悔付き。10月に入ってからの休みも、天候が悪かったり風邪をひいたりで自転車に全く乗れず、久しぶりに乗ったのがツーリング当日。で、基本的なシート高すらチェックできていなかったのは(実は先日ランドナーに乗ったときにシート高が合わなくて下げていた)、ひどい体たらくです。自戒を込めて記事にしておきます。
・南木曽駅前の民芸屋でいろいろと資料をもらったので、木曽路周辺の情報は溢れんばかり手に入りました。数年先まで「どこに行こうか」なんて悩む暇はありませんw
・妻籠でみた観光客のうち、4割5分は欧州系、4割5分は亜州系、1割は日本人。ただし宿泊となると殆ど外国籍。「30年くらい前に中学校の修学旅行で来たんですヨ」と振ると、「あの頃は分宿であっちこっちの学校を受け入れたワ」という返事。その頃に比べて民宿は9割近く減ったとのこと。時間にして2日近く滞在したけど、日本人は「立ち寄り」ばかりだったねぇ。
・同宿は中国人6人組。宿の方で気を利かせてくれて、ひとり『部屋食』。あとで聞くと日本で長く働いている中国人とその友達だそうで、言ってみれば「フツーの人たち」。だったら一緒に食事したら楽しかったかもしれないし、ちょっと惜しかったかな、という感想。彼らが「政治的には両国間には問題があるけど、自分たちはそういったことは気にしない」と言っていたということを聞いて、もったいないことをした気分になりました。その話をしたら「俺が海外に行ったとき、一番親切にしてくれたのは中国人だった」という話になって、政治的な視線で相手を見るのも失礼だという、自分なりの持論を裏打ちしました。
・今回「ランドナーがいいか鉄レーサーがいいか」と出発ギリギリまですったもんだしましたが、
@ランドナーは
×クランクのガタつきが心配
×しばらく乗ってない
×輪行作業が面倒くさい
○ギヤ比が低い(登坂が楽)
○荷物が積める
○乗り心地
@鉄レーサーは
×ギヤ比が高い(登坂がキツい)
×荷物が積めない
×電装系がモダン過ぎる(旅情に欠ける)
○しばらくずっと乗っていた
○輪行作業が楽
○軽い
ルートを検証していた時点で『平均斜度6%』でルートの大半が『上り坂』か『下り坂』(つまり平坦な道が無い)だったので、自重は重くてもギヤ比の軽いランドナーで、と方針が決まったのが数日前。このときコッタピンのガタつきを解消するために交換しようとしたところ、まさかの「ピンのサイズが合わない」で大騒ぎしたのは周知の通り。自転車屋に連絡を取り、ピンの打ち換えの手配は済んだので最終的に『ランドナーで』ということになった次第でした。行く直前にそんな作業しなきゃいいのに、という後悔付き。10月に入ってからの休みも、天候が悪かったり風邪をひいたりで自転車に全く乗れず、久しぶりに乗ったのがツーリング当日。で、基本的なシート高すらチェックできていなかったのは(実は先日ランドナーに乗ったときにシート高が合わなくて下げていた)、ひどい体たらくです。自戒を込めて記事にしておきます。
・南木曽駅前の民芸屋でいろいろと資料をもらったので、木曽路周辺の情報は溢れんばかり手に入りました。数年先まで「どこに行こうか」なんて悩む暇はありませんw
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