広い土地は用立てることができないので、その「実験」はネコの額ほどの民家の、これまたネズミの額ほどの濡れ縁にて行われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/05/25ccc5d7f9aed8143f788152200a3ddd.jpg)
アルミ缶と板が用意された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b4/f837259e54b9d370c7ea58b6c37f71cf.jpg)
慎重に組み立て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c2/20d6474ea1e82cf16e87b5c00a48532f.jpg)
点火準備、整いました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/db/c438149ff7042fd60ec2a2af8892d6f6.jpg)
「点火せよ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f1/fe8e18731f13b9d08bf0813f175256ab.jpg)
順調に燃焼続けています!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/7e/158982e5f6c9165ca93a24281f0c55b4.jpg)
実験は無事に終了した。
そこで電報
「大統領、『赤ん坊』は無事に生まれました」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/93/72a207ea23eb0fa527e280be82ef6e7a.jpg)
やった~~~~~~~~!
気になっていた『チムニー型アルコールバーナー』をチョー簡単に作ったった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/35/ed421901a77cfacac91777b40eb94df6.jpg)
「設計図」はレストランのナプキンではなく、カレンダーの裏紙。
アルミ缶を2つ持ってきて、片方の底を水平に切り、そこにもう1つのアルミ缶を突っ込み、適当なところで同様に水平に切ります。切った後、アルミ缶が重なっている部分に空気穴を開けて完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/14/68c856b229d20f96e45b176e02c6fe51.jpg)
この写真では口が密着することを前提としていたので、吹き出し口が空けてありますが、実は全く意味が無かった。
注意すべきことは、中子の缶を入れる際に押し込み過ぎると、隙間が無くなって気化したアルコールが出なくなると思う(この隙間はアルコールを入れる際にも使うので、燃料を入れるのも大変になる)。
使い方;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4f/bb05fe1abae56a8054299d3e9730b13b.jpg)
この隙間から燃料用アルコールを注入する。(50ccがmax)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b4/f837259e54b9d370c7ea58b6c37f71cf.jpg)
前掲、キャップに燃料を少量注ぎ、これに火を点けバーナー本体を被せる。上に五徳(十字に組み合わせたアルミ板)を乗せて待っていると、やがてプレヒートが終了すると同時にバーナーが点火します。
アルミ缶バーナーの歴史
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fc/7953d11e28de1385bacc155018cf5c72.jpg)
真ん中が1号炉、栄養ドリンクの缶ひとつで作ったの。
左が2号炉、110cc缶2個で作ったの。結構面倒だった。
右が今回作った3号炉。それまでのものが「炎が外側に出る」ので横風に弱かったけど、今回はいわゆる「かまどの中」なので、ちょっとは違うと思う。
燃料の入れ方に癖がありますが、手間を考えたら必要にして充分の性能。これで嵩張らなきゃ、ひょいと連れて行きたくなります。
諸々の手間と使い勝手の悪さに逆に魅力されるというか(^_^;
状況によりますが、最近はマイブームなのでガスよりも圧倒的に出番が多いです(笑)
「焚火」が一番面白そうなのですが、とりあえずのところは「液燃ストーブ」の王国になってます。w
ご用心ご用心。