楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

「大統領、『赤ん坊』が生まれました」

2020-05-05 | 雑記帳
広い土地は用立てることができないので、その「実験」はネコの額ほどの民家の、これまたネズミの額ほどの濡れ縁にて行われました。

アルミ缶と板が用意された。

慎重に組み立て

点火準備、整いました!

「点火せよ!」

順調に燃焼続けています!

実験は無事に終了した。

そこで電報
「大統領、『赤ん坊』は無事に生まれました」
やった~~~~~~~~!







気になっていた『チムニー型アルコールバーナー』をチョー簡単に作ったった。

「設計図」はレストランのナプキンではなく、カレンダーの裏紙。


アルミ缶を2つ持ってきて、片方の底を水平に切り、そこにもう1つのアルミ缶を突っ込み、適当なところで同様に水平に切ります。切った後、アルミ缶が重なっている部分に空気穴を開けて完成。

この写真では口が密着することを前提としていたので、吹き出し口が空けてありますが、実は全く意味が無かった。

注意すべきことは、中子の缶を入れる際に押し込み過ぎると、隙間が無くなって気化したアルコールが出なくなると思う(この隙間はアルコールを入れる際にも使うので、燃料を入れるのも大変になる)。

使い方;
この隙間から燃料用アルコールを注入する。(50ccがmax)

前掲、キャップに燃料を少量注ぎ、これに火を点けバーナー本体を被せる。上に五徳(十字に組み合わせたアルミ板)を乗せて待っていると、やがてプレヒートが終了すると同時にバーナーが点火します。

アルミ缶バーナーの歴史
真ん中が1号炉、栄養ドリンクの缶ひとつで作ったの。
左が2号炉、110cc缶2個で作ったの。結構面倒だった。
右が今回作った3号炉。それまでのものが「炎が外側に出る」ので横風に弱かったけど、今回はいわゆる「かまどの中」なので、ちょっとは違うと思う。

燃料の入れ方に癖がありますが、手間を考えたら必要にして充分の性能。これで嵩張らなきゃ、ひょいと連れて行きたくなります。


4 コメント

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Unknown (ken-boon)
2020-05-06 07:27:20
アルコールバーナー、自作も楽しそうですね~
諸々の手間と使い勝手の悪さに逆に魅力されるというか(^_^;
状況によりますが、最近はマイブームなのでガスよりも圧倒的に出番が多いです(笑)
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Unknown (軽井沢バイシクルライフ)
2020-05-06 14:03:18
猫ちゃん可愛いです。
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>>ken-boonさま; (さくらなみき)
2020-05-06 21:39:05
「手間のかかる子はかわいい」って感じですね。

「焚火」が一番面白そうなのですが、とりあえずのところは「液燃ストーブ」の王国になってます。w
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>>軽井沢バイシクルライフさま; (さくらなみき)
2020-05-06 21:40:57
その「可愛い」というところがクセモノでして、ヤツらはそれを最大限に活用して我々を支配下に置くのです。

ご用心ご用心。
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