楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

試運転

2014-02-12 | 自転車
鎌倉まで出かけてきました。なんか、もうちょっとウキウキした感じかなと思いましたが、気温が水を注したようです。

昨夜の内にあらかたの整備を終え、亀裂の入っていたミシュラン(多分"ワールドツアラー")を、パナレーサーの"コル・デ・ラ・ヴィ"に交換し、あとは出かけるだけ、と意気込んでいたところ…

出発前にサドルの固定ボルトの締め込みが甘かったらしく、乗ったとたんにサドルがお辞儀してしまい、その調整のために30分以上のディレイ。出掛けのコレは不吉なれど、16日に予定している逗子の"なぎさ珈琲店"での早朝ミーティングにぶっつけ本番で臨むほどの若さも既に無く、危険の芽を嗅ぎ取る意味で出発しました。

今日は県道26号で三浦半島を横断し、林交差点から国道134号に乗り換え、海岸沿いをなぞるように逗子、湘南道路を経て鎌倉に入ります。


いつもの撮影場所。曇天なのとフレームも白いので、ちょっとピンと来ない…


そのまま海沿いに進んで、鐙摺(アブズル)港で。遠目に雪を被った丹沢山系が見えます。


いつものサ店で昼食を取り、小坪経由で葉山のベーグル屋に向かいます。

が、今日は定休日のようで、代わりに向かいのお肉屋さんでコロッケなぞを頂きました。


漕いでも漕いでも体が温まらないので、日のあるうちに帰ります。逗葉新道からトンネルを抜けて県道27号、そして国道134号と乗り継いで帰宅しました。


で、インプレッション(w)

・低圧と車重のお陰で、乗り心地は安定していていい感じ。ロードだと身構えてしまう段差が、きれいに隠されてます。
・7速に慣れているので、5速だとちょっと戸惑う
(シフターの作動範囲が大きいので、"いつまで立っても変速しない")
・フィーリングが合うと、ものすごく気持ちよくバイクが進む。
・そこからズレると、車重にうんざりする。
・ここのところロード車ばかりだったので、いかに自分が楽をしてたか実感した。
・逆に速度が落ちた分、旅の見晴らしは良くなる(と思う)
・路肩に積まれた雪や、そこから流れ出した水溜まりは、ちっとも怖くなかった(w)
(マッドガードは偉大だった)

今日は"漕ぎ日和"とは言えない状況だったけど、まだまだこれから、って感じ。

見越して購入したコル・デ・ラ・ヴィ(650×38B)だったけど、もともと付いていたのは650×42Bだったことに、交換してて気付きました。とりあえず手近な所に無いので、暫くこれで走ることにします。


追記ココカラ↓
・ついつい"ロード車"のつもり、つまり「これだけ踏んでいれば、これくらいの速度が出てるはず」でペダルを踏みがちだったけど、「それとは違う乗り物」であることをを実感した。
・チェーンリングの「52T-40T」って、ランドナーよりはむしろロード車のスペックだろ、とか思った。見かけるのは44T-36Tが多いような気がするけど、それからすれば快速志向なのかもしれない。
・走り始めはフロント4気圧、リヤ5気圧に設定してたけど、途中でフロント3気圧、リヤ4気圧まで下げたら、ハイドロ系シトロエンな乗り心地にv


4 コメント

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Unknown (あじこぼ)
2014-02-12 23:33:49
パナロードの感じが分かるので、白鳥号のインプレッション楽しめました。
それとチェーンケースを外されて見た目がぐっとスッキリしましたね。

>コル・デ・ラ・ヴィ(650×38B)
車体とのバランスはとてもイイ感じだと思います。荷物が少なければこのくらいがいいのでしょうかね。
いろいろ参考になります。
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>>あじこぼさま; (さくらなみき)
2014-02-13 08:09:15
せめて近所をもう20kmくらい走って体を慣れさせたかったんですけど、日程が押していたためにイキナリの40km↑になりました。結果的には「走っておいて良かった」なんですが。

>チェーンケース
…実は往路でチェーンがアウターの外側に外れてしまい、そのときに端が外側に歪んでいたことに気付かず、クランクを回したときに引っ掛けて壊してしまいました(号泣)。携帯工具で取り外した後の、写真なんです。

>タイヤ
…オリジナルから見比べると、オーナー的には泥除けとの間がちょっと間延びした気がします。でもスキンサイドになったお陰でフレームとの色合いもちょうどいい感じですね。
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Unknown (k-cat)
2014-02-13 23:49:14
長者ヶ崎や鐙摺の風景、懐かしいです。
冬の三浦半島は魅力いっぱいですね。
そして、白いランドナーが良く合います!
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>>k-catさま; (さくらなみき)
2014-02-15 20:54:46
三浦半島の良い所は、山と海が近いことですね。(標高はともかく)山での風景を楽しみながら、同じ日に東京湾の都会的な海も、相模湾の長閑な海も楽しむことが出来ます。

特に冬の相模湾側は海水の透明度が高いので、ちょっと"イイ写真"が撮れるのでお気に入りです。

ただ今回は気分がイマイチ乗らなかったのですが、お目に適うようなものが撮れたと思うと、ちょっと嬉しいです。
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