【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
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『 引きの営業 』

2011年02月08日 18時34分29秒 | Weblog
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 No771) 『 引きの営業 』
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 ■ メルマガを書きながら気が付きました!
   自分で昔から、『引きの営業』と言う言葉を使って、
   指導をしてきたのですが、

   「なぜ?」

   「引きの営業」なのか?と言う部分を、
   自分でも説明出来ないでいました。


   この、『引きの営業』は、「お願いします」を
   使わなくなってから、自分で『引きの営業』だと
   言うように成って来ました。


   だから、『お願いします』を使わないと言うのに、
   直接関係があるように、自分自身で誤解していました。



 ■ 先週、営業マンと話をしていると、
   やたらと彼が、お客さんと『言い合い』をしている
   のが、会話の中から見えて来ました。

   「だからダメなんだよな~」

   と、注意をした訳です。


   そして、そのことをメルマガに書こうと思い立って、
   書いた訳です。


   書いてみて、初めて自分の『引きの営業』の正体が
   見えてビックリしました!!


   『引きの営業』って、このことだったんだ~と
   自分で分かって嬉しかった訳です。



 ■ 変なモノですね~…、
   自分でやって来たことですし、
   自分の営業手法なのですが、


   それが、全く自分自身に見えていなかったのです。

   
   そのくせ、『引きの営業』と言う言葉だけは
   使ってきたのです!!


   不思議なモノですね~。


   
 ■ さて、私が『引きの営業』と言うように呼んでいたのは、
   『お願いします』を使わない営業のことでは無く、
   お客様との商談のやり方のことでした。


   『押す』のではなく『引く』のです!!


   私はある時期まで、営業と言うのは、
   お客様を言いくるめるものだと言うように
   何と無く考えていました。


   自分の考え方を押し付けて、
   その考え方に染めると言うような
   そんなイメージです。


   ですから、客先でお客様と言い合いに成り易いのです。
   
   「違いますよ~○○ですよ」

   「そうじゃなくて、△△です」

   と言うような感じで、お客様の考え方を、
   自分の考えに染めようと言うような、
   そんな会話をしていた訳です。



 ■ ところが、このパターンに陥ると、
   契約が取れる確率は、異常に低くなり、
   契約が取れないのです!!


   そこで、言い合いでは無く、
   お客様の言葉をそのまま受け入れて、
   一歩引くようにしてから、営業がやり易くなったのです。


   説得では無く、同意と、反復、
   そして誘導です!!



 ■ 文章を書くことで、自分自身が理解できるって、
   本当に嬉しい限りです。



 ■ 今日は『 引きの営業 』に関しての話でした。

   

   以上、よろしくお願い致します。





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