【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 無意識のNoと意識したNo!? 』

2010年09月29日 12時39分40秒 | Weblog
--------------------------------------------------
 No712) 『 無意識のNoと意識したNo!? 』
---------------------------------------------------


 ■ もう、ブログを書き始めて、
   4年目に成ります!!


   早いと言うか
   アッと言う間に3年が過ぎてしまったな~と
   そんな感じがします。


   前の会社で、15年やって来て、
   独立する時には、本当に、
   悩んだな~などと懐かしく思い出されます。



 ■ そういう人生の決断って言うのは、
   たぶん、良いも悪いも無いかも知れません。


   決断した後に、どんな行動をして、
   どんな結果に成るかで、
   良かったとか、悪かったと言うように、


   思うのではないでしょうか。



 ■ 私の場合は、ありがたい事に、
   良い方向に向かっていると
   実感しております。


   社員も増えて、ソコソコの実績も
   出せるように成って来ました。


   何よりも、社長でやることに大変さと
   面白さを実感できているのが、


   取締役の時とは異なって、
   勉強に成って非常に楽しいモノです。



 ■ さて、今日は「?」と言うような
   話をしたいな~と思う訳です。


   ナンなのかと言いますと、
   もう3年もブログやメルマガで
   書いて来たのに、


   「伝わらないんだな~?」と言うのが、
   少し悲しい感じなのです。



 ■ 小冊子でも書籍でも書きましたが、
   お客様と商談をする時には、


   『YES』


   を貰うように話を進めるのが鉄則です!!


   ところが、営業マンの話を聞いていると、
   前置きが長く、その前置きの為に、
   『NO』を貰ってしまっているのです。


   つまり、端的に話をして、
   商談に入ると言うところが、
   出来ていないのです。…



 ■ これは、お客様がNoを言っていないのに、
   Noを言われるかも知れないと言う
   『恐怖心』から、遠回し遠回しに、
   話をして、


   「だから何なの?」


   と、聞かれてしまって、
   『実は、…』でアウトに成ると言う
   パターンです。


   『実は~』でアウトに成り易い事を
   経験上知っているので、『実は~』は言いたくないと言う感じですが、
   逆なんですよね~…


   前置きが長い状態で、
   お客様が「イライラして」からの『実は~』は
   お客様に、Noを言わす流れなのです。


   それを、アプローチでサラって言って、
   商談に入った方が、簡単なんです。


   『本日は○○の件なんですが、こちらです。』


   と、堂々とカタログを広げて、話した方が、
   お客様は、Noを出さないで、話を聞いてくれるものです。



 ■ カタログ=視角


   これは、非常にお客様に与える印象が
   大きい訳です。


   100%広げて目の前に出すと、
   みんな見てくれます!


   そして、お客様の情報収集をしながら、
   商談を深めて行けば良いだけです。



 ■ みんなは、勘違いしていますが、
   人間はそんなに自分が言った言葉を
   意識して使っていません。


   お客様先に訪問して、
   何度も何度も、
   アプローチアウトされた経験があります。


   「要らないよ」

   「間に合っているから」

   「ごめんね~忙しいから」


   そんな言葉は、「おはよう」の挨拶のように、
   お客様は言うモノですが、


   私はいつも、

   “ニコ~”と笑顔に成って、


   「コレなんですが~」とカタログを広げながら
   近づいて、そのまま商談をしていたものです。…



 ■ 同行していた社員は、

   「?」ポカン?


   として、私の対応を見ています。
   客先を出て、

   「断られたのに何で話が出来て契約が取れるんですか?」


   などと聞かれるのですが、
   私は、断られたなんて思っていないのです。


   「エッ?いつ断ったの」

   『アプローチの時に、いらないって言ってたじゃないですか。』

   「ああ、あれは挨拶だよ!こんにちわって言っただけ!」


   まあ、そんな感じでした。



 ■ お客様の断り文句でも、
   意識した断り文句と、
   無意識の断り文句があるのです。


   無意識の断り文句は、
   『挨拶』です。


   意識した断り文句が
   「No」です!!


   そして、ほとんどの営業マンは、
   自分が、回りくどい話をして、
   お客様に、意識した断り文句を言わせていると言うのに、
   気付いていないのです。


   人は、会話の中で、
   意味が分からないのを嫌います!!


   ストレートなものは、分かり易くて、
   そんなに嫌いではないんです。


   ところが、回りくどいと、
   「イラッ」とするのです。
   イラってさせる事で、意識して断らせてしまっている!!


   そこんとこを、何で分かんないかな~と
   そう思う訳です。
   


 ■ 何とか、分かって貰おうと、
   小冊子や書籍を出したり、
   ブログ、メルマガで話してますが、…


   現場で、営業マン自身が気づかないと、
   無理なんでしょうかね~…



  
 ■ 今日は『 営業 』に関しての話でした。

   

   以上、よろしくお願い致します。





 ◆ 研修その他お問い合わせは、電話又はメールにて!

   電話:0120-40-2910

   メール:info@cotucotu.com






    
  ***********************************
  営業コンサルタント
  アクト株式会社代表取締役島田安浩より
  ***********************************

  アクト株式会社
  フリーダイヤル:0120-40-2910
  電話049-256-9421 FAX049-256-9431
  URL:http://www.cotucotu.com【コンサルサイト】
  URL:http://act-no1.com【営業会社サイト】
  メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000246022.html
  【 営業編:売れる営業マンの常識非常識 】
  メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000257207.html
  【 経営編:こんな時代だから経営理念を 】