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新聞社の体質は、感染者数の数え方にあらわれる

2020-03-16 07:29:24 | 報道の在り方
あいかわらず時事通信社の体質は変わらないです。
日本政府もWHOでさえも、日本の感染者はクルーズ船の感染者を除外していますが、ことさら人数を増やしたいようで、クルーズ船の感染者数を含めてニュースを流します。

時事通信社に追随する新聞社の書き方をみれば、その新聞社の体質が偏向しているのがわかります。
中日新聞、さらにはその急先鋒の東京新聞などは間違いなく左翼偏向新聞です。

感染1500人超す 新型コロナ、死者は31人
【時事通信】 3/15(日) 17:56配信

 感染拡大が続く新型コロナウイルスは、15日も各地で新たな患者が判明し、クルーズ船の乗客乗員を含む国内の感染者は1500人を超えた。


各国政府発表



日本政府発表



国別・感染者の多い順
【資料出所】WHO:Coronavirus disease(COVID-2019) situation reports、各国政府プレスリリース、ジョンズ・ ホプキンス大学 新型コロナウイルス感染症の拡散状況マップ等

国・地域 感染者  死亡者
中国   80,844   3,199
イタリア 17,750  1,441
イラン  12,729    611
韓国    8,162     75
スペイン  6,391    196
フランス  4,499    91
ドイツ   3,795    8
米国    2,951    57
スイス  1,185    11
英国   1,140    21
オランダ  959    12
スウェーデン924    1
ノルウェー 907   1
デンマーク 836   0
日本    780   22
計   151,675  5,825



日本の感染は抑えられている

2020-03-14 19:04:04 | 報道の在り方
ジャーナリスト・コリア・レポート編集長の辺真一は、3月12日付けYahoo!ニュースで「日本は韓国よりも感染死亡者は少ないが、致死率は韓国よりも高い!」とのタイトルを付けて次のように言います。

「日本は厚生省の発表では、1月15日から3月7日まで全国都道府県で1万8335件のPCR検査が行われ、その結果が620人の感染者と15人の死亡者である。PCRの検査数からすると、感染者も、死亡者も韓国よりも多く、高いことがわかる。」

この内容をさらっと読むと事実を述べているように思えますが、タイトルに間違いがあるだけでなく、内容についても間違っています。

PCRの検査数を母数として、日本の感染者数・死亡者数が韓国より多いと辺真一は言いますが、PCRの検査数と比べるのは全く意味がありません。

PCR検査を数多くやれば、母数が大きくなり感染者や死亡者の割合が相対的に低くなります。ですから母数に変動値であるPCR検査数を使うのはまったく意味が無く、トンチンカンなのです。


基本的な国の状況を示す人口に占める割合で判断すべきです。韓国は日本の人口の半分にも満たない国です。人口に対する絶対数で比較すると、日本より韓国の感染者数・死亡者数の方が圧倒的に多いです。明らかに韓国では感染が広まっています。明らかに韓国の致死率は日本に比べ数倍高いです。

この記事は、韓国が「日本は検査数が少ない」と難癖をつけているプロパガンダとタイアップする発言です。

韓国のようにヤミクモに検査するのは馬鹿げています。日本では、医者が検査前に武漢肺炎の疑いがあると判断した者をしっかり検査している証拠です。

一番問題であるのは、Yahoo!ニュースに「日本は韓国よりも感染死亡者は少ないが、致死率は韓国よりも高い!」というタイトルをつけていることです。明らかに韓国の方が感染者数も死亡者数も多いです。また「PCR検査数に対して」という言葉がカットされており、先に述べたようにPCR検査数と比較すること自体が間違っていますから、明らかに間違った報道です。

したがって、このタイトルや記事は、フェイクです。

そもそも韓国と日本を比べる必要は全くありません。韓国は感染阻止に失敗した国ですから、そんな異常な韓国と比べること自体が間違っています。

韓国は全世界の状況と比べ感染率が一桁高く、ほぼ10倍であり、死亡率は2倍です。
日本に比べれば、感染率で30倍、死亡率で10倍も多いのです。

率で比べるまでもなく韓国の絶対数は多いことは子供でもわかります。
日本の感染は、全世界の状況と比べても、しっかり抑えられているということです。

全世界 人口77億人 感染125,048人 死亡4,613人 感染率0.0016% 死亡率0.00006
韓国  人口5185万人 感染7979人  死亡67人 感染率0.0154% 死亡率0.00013
日本  人口1億2601万人 感染676人 死亡18人 感染率0.0005%  死亡率 0.00001%

本日、安倍総理は、日本における感染は抑えられていると述べました。まさに正しい認識です。今しばらく国民の協力の継続をお願いしたいということですから、ワンチームで乗り切りたいと思います。


チャイナリスク

2020-03-12 23:14:53 | 報道の在り方
かねてより「武漢ウイルス」と唱えてきましたが、2020年3月7日にポンペオ国務長官が「武漢ウイルス」と発言し、まさに当を得た気分です。

私たち日本人は、これまで「香港風邪」や「スペイン風邪」など、発生した場所の名をとってそれらの重大危機を記憶し、将来の戒めにしてきました。

支那が自分たちの責任と認めず、謝罪もしない、いかに責任逃れで信用がおけない国かわかります。
日本では、武漢で発生したウイルスを「武漢ウイルス」と呼び、そのウイルスによる疫病を「武漢肺炎」と呼んで支那の信用のなさとともにしっかり記憶にとどめるべきです。

将来、中国から人工のウイルスの発生事件がふたたび起こることを予測し、今度は台湾が迅速かつ的確に対処したように、人の交流を遮断し、マスクの徹底管理により、即時の封じ込めをすると期待したいです。
SARSで学んだ台湾と同じく日本は台湾の行動に学ぶべきです。

今回の武漢ウイルスの感染に失敗したのは韓国です。韓国は日本よりも対応が遅れ、しかも韓国政府高官の度重なる終息宣言ともとれる発言と文在寅の終息宣言を受けて、新興宗教団体が集会を行ったことから、爆発的に感染が広まりました。

数字で確認しましょう。
台湾は日本と比べ人口に占める感染者率・死亡者率共におよそ4割にとどめています。
これに対して韓国は、人口に占める感染者率も死亡者率も、台湾・日本と比べ2桁違います。
韓国は検査対応についてはSARSに学びましたが、封じ込め対策は全く学んでいなかったということになります。

    感染  死亡 死亡者率   人口  人口に占める感染者率・死亡者率
台湾   44   1   2.27%   2359万人   0.00019%   0.0000042%
日本   567  12   2.12% 1億2601万人  0.00045%  0.0000095%
韓国  7755  60   0.77%   5185万人  0.01496%   0.0001157%


チャイナリスクについては、日本企業は、中国から工場を他国へ避難してきたところから、他国よりは備えているようです。それでもまだ貿易上のシェアが高いです。
それは支那が極端な貿易上の施策を行う不安定な国であり、文化的水準も低く虚偽も平気です。人口の現象や、過大な投資活動や過剰生産もありチャイナリスクは高止まりしています。

今回の武漢ウイルスの行く末は、まだ中国も余談を許さない状況です。
というのもこの数日間感染者数が2桁で推移しており収束に向かっているとしていますが、
まだ、人口1100万人の武漢で1月23日に始まった封鎖措置、さらには湖北省の4500万人に監禁状態は解かれず、武漢では3月12日で50日間になろうとしています。
実態は、まだ終息していないのではないかと思われます。

とにかく、ウソばかりの国です。
感染者数の推移を示すグラフは異常です。



2月12日の段階で、カウントの基準の見直しを行いました。
中国国家衛生健康委員会は、2020年2月12日までの累計で4万4653件の感染者数と発表したのに対して、中国湖北省の衛生健康委員会は、2020年2月12日の一日の新規感染者数は、1万4840件あったと発表しました。この急な増加件数はCTなど画像検査などの簡易な診断によるものを含めた件数であるとされましたが、実態はこれが本当のところではないかと思われます。

なぜなら、死亡者数についても見直しがされて減少しています。武漢肺炎ではないとの判断による数をカットしたと思われますが、自己都合で基準を変えて過小に操作しているように思えます。2019年12月8日に発生して1月20日まで、ずっと感染者は41人のままでした。この間に一人も新規感染者がいないのはどうもおかしいです。カウントを隠蔽しているとしか思えません。
感染者の累計も、1月20日時点の感染者数41人から始まっていますから、累計の数値は過小にぶれていて信用できません。

ただ、3月10日に習近平が初めて武漢入りしたのは、武漢の感染が落ち着いて終息に向かいつつあると認識したからとはいえるでしょうし、支那が武漢ウイルスから脱出できたことを内外に示し習近平の力のおかげであるところを誇示しようとできる時期に至ったのだと思われます。
翌日の11日にはテドロスWHO事務局長がパンデミック宣言をしたのは、支那の終息と対比させる意図があるのは明らかです。

世界に武漢ウイルスをばらまいた張本人が、勝手に自国の終息宣言をするのは許せません。
成熟した大人の国の人格者であるならば世界におけるWHOの終息宣言の後にするでしょう。
テドロス同様、習近平は、ずる賢い上に度量が狭い小心者です。

日本は、右往左往してはいけません。
着実にチャイナリスクから逃れながら、今後の対応に尽くすべきです。
とりわけ新型インフルエンザ治療のファビピラビル(製品名:アビガン)のような特効薬の発明が期待されます。世界で日本がいち早く武漢肺炎を防御・治療する薬を製造できる証拠です。

ところで愛知県の感染者の増加が止まりません。
このままでは日本で感染者・死亡者数が一番多くなりそうです。
3/11
愛知  感染104人 死亡4人
北海道 感染115人 死亡6人

北海道は内外の大きなイベントである雪まつりの開催がありましたので感染者や死亡者が多いのがわかりますが、愛知は大きなイベントがあったわけでもなく、最初のスポーツジムの段階でしっかりと押さえる対応をしなかったところに問題があります。

60代の女性が利用した施設というばかりで県内にもどのような施設であるか具体的に示さず、しかも濃厚接触者を完全に管理できなかったために感染が広がりました。

和歌山県知事は、初めから知事が先頭に立って武漢ウイルスの感染状況や対応策などを発表してきました。3月6日以降、新規感染者は報告されておらず、現在感染者数は14名です。
これに対して愛知県知事はまったく危機意識が無かったようです。発表なども名古屋市長は自ら行いましたが愛知県知事は人任せです。

また、愛知県は飛沫・接触感染のみならずエアロゾル感染の可能性が高いスポーツジム感染について全国に強く発信しなかったために、千葉、神奈川、埼玉でのスポーツジムにおける感染が防げませんでした。
愛知県知事は、トリエンナーレの天皇侮辱・慰安婦像事件から、ずっと日本一ダメな知事になりました。
失望感満載です。

我々は右往左往せずに、それぞれが自重してしばらくの間不要の外出や人との接触はせず、外出の際にはマスク着用、帰宅の際にはよく手洗いするように心がけることです。
皆が協力することで感染の拡大を止めることができます。

アップしようとしたら、愛知の感染者は111人、死者は8人になったとのニュースがありました。

武漢肺炎

2020-03-09 19:34:58 | 報道の在り方
武漢肺炎

検査数の多さを競っても意味なし

一般論として、誰でも希望すれば検査できる状態がいいとは思います。
しかし、症状が軽い人や、症状のない人を検査すれば医療従事者と費用の無駄遣いです。
武漢ウイルス以外にも既往の疾病はありますから、それらの病人への影響も考慮すれば希望者の全数検査は馬鹿げています。

一方、「なかなか検査を受けさせてもらえない」という報道もありますが、どこの地域でどれだけの受けられない事実があるのか具体的に明らかにしない日本のメディアの報道を信用するのも問題です。不顕感染者の存在は関係者などは誰でも承知していることで、症状が出ないすべての感染者を含めれば、現在把握している感染者より多くなるのは当然でしょう。しかし、これはどこの国でもある話です。

いくら検査数を多くしても1億2千万人の人口がある日本では、不顕感染者を正確に把握するのは事実上無理です。
メディアががわざわざこうした報道を強調するのは、日本の感染者が少ないとするプロパガンダの一環ではないかと思います。

韓国の検査数が多いと言っても、概数でいえば5000万人の人口のうち18万人の検査が済んだところで、まだ人口の0.4%以下です。そして無節操に病室に隔離したため結局重病者が自宅で亡くなる事例が出てきて慌てて入院の条件を厳しくしています。

検査数の多さを競っても意味がありません。いかに的確に重症者を把握して必要な人に必要な治療を提供するかにかかっています。そのためにはヤミクモに検査するのではなく、感染ルートや濃厚接触者を対象にしてしっかり検査していくことだと思います。


PCR検査は絶対ではなく信頼性は低い

また、武漢ウイルスの検査は、症状が出始めたばかりの時点では陰性になることが多いようです。たぶん症状が出ても検査キットに捉えられないほどウイルスの数が少ない状態であるからだと思われます。いわば疑似陰性の状態です。

やはり専門家が決めた基準を遵守し、4日は自宅待機し条件を満たしてから検査した方が判定に意味があり適切だと思います。

また、陰性とお墨付きをもらっても実際は感染者である場合があります。
再度検査して陽性反応がでる例もかなりあります。

陽性判定後にフィリピンパブに出かけてしまう許せない輩もいますが、陰性と判定されれば、本人は感染させるつもりがなくても出歩き他人に感染させる恐れがあります。
濃厚接触者は一度陰性と判定されても陽性に変わる可能性もあるかもしれず、しばらく、むやみに出歩かないで自粛すべきですし、再陽性の者が重篤になる場合が多いのでこうした方を優先して対応すべきと思います。

また、このPCR検査を絶対視するのは間違いです。PCR検査の感度は、70%程度とされ信頼性に欠けますから、個々の結果を絶対視することは適切だとも思われません。
そうしたPCR検査の信頼性を踏まえると、韓国で行われているドライブスルーの検査がどれほどの信頼性になるのか疑問ですし、検査数が多いのを誇るのも問題でしょう。


数字は一人歩きするリスクがあると知るべきだ

北海道大学の西浦博教授がCNNのインタビューにおいて、「日本の新型コロナ感染者は公式統計の10倍ほど」と不用意に発言するのは問題です。西浦教授のシミレーションは1つの推定に過ぎません。

西浦教授が厚生労働省の対策班のメンバーであれば余計に発言は慎重でなければならないでしょう。だいたいCNNは、日本のメディアの左翼偏向よりひどい左翼の牙城と言われるメディアでしょう。

立場をわきまえないこの発言は軽率だと思います。こうした言葉が一人歩きしてしまうリスクを考えなかったのでしょうか。

事実、この発言によって韓国の国民健保公団理事長のように鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てることになります。
CNNは毎日、西浦教授と中野晃一上智大学教授(左翼系政治学者)のインタビュー映像を流し日本の感染者はもっと多いはずで、感染者数が少ないのは検査数が少ないからだと連呼しています。







さらにはCNNの報道内容を引用した韓国の中央日報も「日本のコロナ感染者は氷山の一角」として騒ぎ立てます。これを受けて日本のメディアは海外から日本の検査数が少ないと批判があると同調します。
全部連動しているのです。検査数の問題に注目させ、日本を貶めたい勢力の力が働いているのでしょう。


韓国の死亡者数は極端に少ない

西浦教授の推測は過大すぎて間違っていると思います。

専門家であれば、感染者の詳細な調査がまだ実施されていない段階では、シミュレーションにあたり、総合的に判断すべきと思います。公開されている感染者数や死亡者数などの実数をもとに考えるべきではないでしょうか。

世界各国の武漢ウイルスによる死亡者は、比較的誤差が少ないとすれば、これで日本と他国との比較を行えば日本の感染者数が異常値を示すかどうかわかるでしょう。

武漢ウイルスの感染者・死者数(9日午前2時時点) 
              死亡率=死亡者数÷武漢ウイルスの感染者
 世界   :感染10万9032人、死亡3792人、死亡率3.48%
 中国   :感染8万695人、死亡3097人、死亡率3.84%
 中国以外 :感染2万8337人、死亡695人、死亡率2.45%
 イタリア :感染7375人、死亡366人、死亡率4.96%
 韓国   :感染7313人、死亡48人、死亡率0.66%
 イラン  :感染6566人、死亡194人、死亡率2.95%
 フランス :感染1126人、死亡19人、死亡率1.69%
 日本 :感染493人、死亡14人、死亡率2.84%


武漢ウイルスの感染者のうちの死亡者数の割合(死亡率)について、中国以外の国々については、3月9日付WHOの発表数字によれば、感染2万8337人、死亡695人であり、死亡率は、2.45%です。同様に計算すれば、日本では、感染493人、死亡14人で、その死亡率は、2.84%になりますから、世界の状況と比べて同程度であって感染者数はことさら少ない数値であるとは思われません。

むしろ韓国の死亡率は、他国の中でも飛び抜けて低い0.66%の死亡率であり、この異常値を示す韓国と日本の状況を比べることが間違っています。

韓国は中国に忖度してあらゆる対応が日本より遅れていることが、感染者を増やしている原因ですが、これに加えて武漢に本部を持つ新興宗教団体の集団感染により、さらに感染者が増えたものです。この宗教団体の信者1人から46人に2次感染させた例があります。

3月9日時点でイタリアと韓国は感染者数が7300人代でほぼ同数ですが、死亡者数については、イタリア366人に対して韓国は48人で、韓国の死亡者はイタリアの13%にすぎません。

イタリアの例だけではありません。イランは感染者が6000人代ですが、それでも死亡者は194人であり、韓国はイランの死亡者率の25%になります。つまり、他国と比べれば韓国の死亡者数が少なすぎるとみる方が妥当でしょう。もしくは韓国の感染者数が過大にカウントされているのかもしれません。

どこから感染したのか

2020-03-05 23:10:43 | 報道の在り方
愛知県におけるコロナウイルスの感染拡散の状況については、愛知で初めての日本人感染者がハワイ帰りの夫婦で、その奥さんの行動が愛知における感染を拡散した原因としてメディアなどに取り上げられネットでも批判されています。

しかし、そのご夫婦が誰からどのように感染してしまったのか、経過状況については、ほとんど分析されていないようです。
また、愛知で初めての患者である中国人のことは、中国に忖度しているのかメディアは忘れてしまったかのように全く触れません。

私も「ハワイ帰り」のキーワードからその夫婦はハワイで感染したと思っていたのですが、またその可能性がゼロではありませんが、ハワイで同行していた人物については追跡調査をしたものの感染していなかったようです。となると、もう一つの可能性は、武漢から愛知に訪れた2人の中国人です。彼らは明らかに感染し発症もしており原因者となり得る条件を満たしています。




1人は中国人家族とともに22日に来日し愛知県を含め30人のバスツアーで府県を移動しており23日に発熱し24日に愛知県の医療機関を受診して26日に新型コロナウイルスの感染が確認されています。大阪府からのバスツアーとすると中部国際空港を使用していないかもしれないのでハワイ帰りの夫婦と接触する可能性は少ないようです。

もし中部国際空港を利用していたとしても22日来日ですから、23日に空港利用の夫婦とは接触の可能性はありません。その中国人は、愛知県内での観光はしていないとのうわさもあります。

もう1人は1月20日に来日し26日に医療機関で肺炎と診断され28日に新型コロナウイルスと確認されました。その後は愛知県内の宿泊施設に滞在しています。
問題は、20日に愛知県に来てから診察するまでの間、どのように行動していたのか、その状況が公表されていないためわからないことです。
患者の行動範囲を公表してほしいですね。

中部国際空港を利用していれば20日ですから、23日に空港利用の夫婦とは空港での接触の可能性はありません。

ただし、20日以降、愛知県の観光をしているとすれば、愛知の観光スポットとしては熱田神宮や大須観音が接触の場所として可能性が残されます。夫婦は熱田区に居住されているようですので、20以降に何らかの接触があったかもしれません。

武漢市が事実上、閉鎖された1月23日までの20日間ほどの間に訪日した武漢市民は1万8千人以上いると言うことです(中国メディアの第一財経)。おもてに現れていない不顕性感染者との接触があったのかもしれません。 

時系列からして武漢が閉鎖される1月23日以前に来日した中国人から感染する可能性がいちばん高いように思われます。その間に何らかの接触があったと考えるのが妥当ではないでしょうか。

首相は、専門家の意見を聴いて、今が爆発的な感染者の増加を防ぐ正念場としっかり認識したと思います。合わせて、すぐにでもやらなければ手遅れになるとの危機感を思ったのが、たぶん韓国での集団感染による急激な感染者の増加が起こり始めたからではないかと思います。

日本の法律が整っていれば、緊急事態宣言をして強制的に学校の休校や、室内のイベントやスポーツジム等の施設の閉鎖をすべきでしょうが、現行の法律では限度があるでしょう。

今回の首相の休校やイベントの自粛要請は、必要最低限の措置であって、この2週間はあくまでもピークを高くせずになだらかにするとともに後ろへずらすための措置です。



武漢では1ヶ月以上も学校を休校にしていますし、街は閉鎖状態で至る所で検温している状況が続いています。買い物など日常生活も制限しており、それでも終息しているとは言いがたいです。

2週間が経過したらウイルスがなくなるわけではないことは他国の状況を知れば、わかるでしょう。
本来であれば、緊急事態宣言をして中国のように強制力を持たしたやるべきだと思いますが、現行の法律では、首相は要請し国民に協力を求めるのが精一杯です。
違反しても罰則もありません。

中国べったりのWHOは、感染が広がっている、韓国、イタリア、イラン、日本について名指しして非常に懸念していると述べましたが、中国から目をそらす意図があるのではないかと勘ぐってしまいます。今でも中国では、日本の累積感染者数を超える感染者が一日で発生しているのですからまだ要注意のはずです。一方でWHOは、ダイヤモンド・プリンセス号に関する日本の尽力について一言も発しません。今に思えば国際的ルールがないものはWHOに責任を持って対処してもらえばよかったです。

中国では、新型コロナウイルスの感染者が8万人を超えています。
武漢の1ヶ月以上の閉鎖状態は、今だに続いているのは、まだ予断を許さないからでしょう。しかしながら、今でも毎日800人の中国人が来日しています。国民に2週間の協力を要請し、中国では、全人代開催も習近平来日も延期された状況を考えると、中国全土が深刻な状況になっていることを示していますので、今こそ全面的に入国禁止にすべきでしょう。明らかに中国寄りになっているWHOの情報を信用する外務省はどうかしています。

感染が広がっているヨーロッパでは、イタリアやフランスでも休校の措置がとられています。イタリアでは休校措置を延長しています。日本ではどのメディアでも批判ばかりですが、首相が専門家の意見を聞いて時期を逃さず要請したものを英断であると評価する声がないのは全く奇妙です。

イタリアでは、州知事が、カーニバル中止や公共・民間行事の禁止、学校や美術館の閉鎖を実施しています。批判するメディアはないようです。
フランスでは、5000人以上の規模の屋内イベントは中止が決定されています。対象外であったルーブル美術館の職員たちが感染を恐れて勤務を拒否したため休館したそうです。

日本では北海道知事が自己判断しているくらいで愛知県では手をこまねいているだけです。ようやく県と市が共同でプロジェクトチームを立てると言うことです。
愛知だけでも全国に先駆けて中国からの来日者は14日間の自宅待機を課すことを決めたらどうかと思います。

と書いていたら、安倍首相が中韓の来日者の14日間隔離を表明しましたね。

追記:
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/df57460ca1f10ca69a3ea43f2244be26