愛知県におけるコロナウイルスの感染拡散の状況については、愛知で初めての日本人感染者がハワイ帰りの夫婦で、その奥さんの行動が愛知における感染を拡散した原因としてメディアなどに取り上げられネットでも批判されています。
しかし、そのご夫婦が誰からどのように感染してしまったのか、経過状況については、ほとんど分析されていないようです。
また、愛知で初めての患者である中国人のことは、中国に忖度しているのかメディアは忘れてしまったかのように全く触れません。
私も「ハワイ帰り」のキーワードからその夫婦はハワイで感染したと思っていたのですが、またその可能性がゼロではありませんが、ハワイで同行していた人物については追跡調査をしたものの感染していなかったようです。となると、もう一つの可能性は、武漢から愛知に訪れた2人の中国人です。彼らは明らかに感染し発症もしており原因者となり得る条件を満たしています。
1人は中国人家族とともに22日に来日し愛知県を含め30人のバスツアーで府県を移動しており23日に発熱し24日に愛知県の医療機関を受診して26日に新型コロナウイルスの感染が確認されています。大阪府からのバスツアーとすると中部国際空港を使用していないかもしれないのでハワイ帰りの夫婦と接触する可能性は少ないようです。
もし中部国際空港を利用していたとしても22日来日ですから、23日に空港利用の夫婦とは接触の可能性はありません。その中国人は、愛知県内での観光はしていないとのうわさもあります。
もう1人は1月20日に来日し26日に医療機関で肺炎と診断され28日に新型コロナウイルスと確認されました。その後は愛知県内の宿泊施設に滞在しています。
問題は、20日に愛知県に来てから診察するまでの間、どのように行動していたのか、その状況が公表されていないためわからないことです。
患者の行動範囲を公表してほしいですね。
中部国際空港を利用していれば20日ですから、23日に空港利用の夫婦とは空港での接触の可能性はありません。
ただし、20日以降、愛知県の観光をしているとすれば、愛知の観光スポットとしては熱田神宮や大須観音が接触の場所として可能性が残されます。夫婦は熱田区に居住されているようですので、20以降に何らかの接触があったかもしれません。
武漢市が事実上、閉鎖された1月23日までの20日間ほどの間に訪日した武漢市民は1万8千人以上いると言うことです(中国メディアの第一財経)。おもてに現れていない不顕性感染者との接触があったのかもしれません。
時系列からして武漢が閉鎖される1月23日以前に来日した中国人から感染する可能性がいちばん高いように思われます。その間に何らかの接触があったと考えるのが妥当ではないでしょうか。
首相は、専門家の意見を聴いて、今が爆発的な感染者の増加を防ぐ正念場としっかり認識したと思います。合わせて、すぐにでもやらなければ手遅れになるとの危機感を思ったのが、たぶん韓国での集団感染による急激な感染者の増加が起こり始めたからではないかと思います。
日本の法律が整っていれば、緊急事態宣言をして強制的に学校の休校や、室内のイベントやスポーツジム等の施設の閉鎖をすべきでしょうが、現行の法律では限度があるでしょう。
今回の首相の休校やイベントの自粛要請は、必要最低限の措置であって、この2週間はあくまでもピークを高くせずになだらかにするとともに後ろへずらすための措置です。
武漢では1ヶ月以上も学校を休校にしていますし、街は閉鎖状態で至る所で検温している状況が続いています。買い物など日常生活も制限しており、それでも終息しているとは言いがたいです。
2週間が経過したらウイルスがなくなるわけではないことは他国の状況を知れば、わかるでしょう。
本来であれば、緊急事態宣言をして中国のように強制力を持たしたやるべきだと思いますが、現行の法律では、首相は要請し国民に協力を求めるのが精一杯です。
違反しても罰則もありません。
中国べったりのWHOは、感染が広がっている、韓国、イタリア、イラン、日本について名指しして非常に懸念していると述べましたが、中国から目をそらす意図があるのではないかと勘ぐってしまいます。今でも中国では、日本の累積感染者数を超える感染者が一日で発生しているのですからまだ要注意のはずです。一方でWHOは、ダイヤモンド・プリンセス号に関する日本の尽力について一言も発しません。今に思えば国際的ルールがないものはWHOに責任を持って対処してもらえばよかったです。
中国では、新型コロナウイルスの感染者が8万人を超えています。
武漢の1ヶ月以上の閉鎖状態は、今だに続いているのは、まだ予断を許さないからでしょう。しかしながら、今でも毎日800人の中国人が来日しています。国民に2週間の協力を要請し、中国では、全人代開催も習近平来日も延期された状況を考えると、中国全土が深刻な状況になっていることを示していますので、今こそ全面的に入国禁止にすべきでしょう。明らかに中国寄りになっているWHOの情報を信用する外務省はどうかしています。
感染が広がっているヨーロッパでは、イタリアやフランスでも休校の措置がとられています。イタリアでは休校措置を延長しています。日本ではどのメディアでも批判ばかりですが、首相が専門家の意見を聞いて時期を逃さず要請したものを英断であると評価する声がないのは全く奇妙です。
イタリアでは、州知事が、カーニバル中止や公共・民間行事の禁止、学校や美術館の閉鎖を実施しています。批判するメディアはないようです。
フランスでは、5000人以上の規模の屋内イベントは中止が決定されています。対象外であったルーブル美術館の職員たちが感染を恐れて勤務を拒否したため休館したそうです。
日本では北海道知事が自己判断しているくらいで愛知県では手をこまねいているだけです。ようやく県と市が共同でプロジェクトチームを立てると言うことです。
愛知だけでも全国に先駆けて中国からの来日者は14日間の自宅待機を課すことを決めたらどうかと思います。
と書いていたら、安倍首相が中韓の来日者の14日間隔離を表明しましたね。
追記:
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/df57460ca1f10ca69a3ea43f2244be26
しかし、そのご夫婦が誰からどのように感染してしまったのか、経過状況については、ほとんど分析されていないようです。
また、愛知で初めての患者である中国人のことは、中国に忖度しているのかメディアは忘れてしまったかのように全く触れません。
私も「ハワイ帰り」のキーワードからその夫婦はハワイで感染したと思っていたのですが、またその可能性がゼロではありませんが、ハワイで同行していた人物については追跡調査をしたものの感染していなかったようです。となると、もう一つの可能性は、武漢から愛知に訪れた2人の中国人です。彼らは明らかに感染し発症もしており原因者となり得る条件を満たしています。
1人は中国人家族とともに22日に来日し愛知県を含め30人のバスツアーで府県を移動しており23日に発熱し24日に愛知県の医療機関を受診して26日に新型コロナウイルスの感染が確認されています。大阪府からのバスツアーとすると中部国際空港を使用していないかもしれないのでハワイ帰りの夫婦と接触する可能性は少ないようです。
もし中部国際空港を利用していたとしても22日来日ですから、23日に空港利用の夫婦とは接触の可能性はありません。その中国人は、愛知県内での観光はしていないとのうわさもあります。
もう1人は1月20日に来日し26日に医療機関で肺炎と診断され28日に新型コロナウイルスと確認されました。その後は愛知県内の宿泊施設に滞在しています。
問題は、20日に愛知県に来てから診察するまでの間、どのように行動していたのか、その状況が公表されていないためわからないことです。
患者の行動範囲を公表してほしいですね。
中部国際空港を利用していれば20日ですから、23日に空港利用の夫婦とは空港での接触の可能性はありません。
ただし、20日以降、愛知県の観光をしているとすれば、愛知の観光スポットとしては熱田神宮や大須観音が接触の場所として可能性が残されます。夫婦は熱田区に居住されているようですので、20以降に何らかの接触があったかもしれません。
武漢市が事実上、閉鎖された1月23日までの20日間ほどの間に訪日した武漢市民は1万8千人以上いると言うことです(中国メディアの第一財経)。おもてに現れていない不顕性感染者との接触があったのかもしれません。
時系列からして武漢が閉鎖される1月23日以前に来日した中国人から感染する可能性がいちばん高いように思われます。その間に何らかの接触があったと考えるのが妥当ではないでしょうか。
首相は、専門家の意見を聴いて、今が爆発的な感染者の増加を防ぐ正念場としっかり認識したと思います。合わせて、すぐにでもやらなければ手遅れになるとの危機感を思ったのが、たぶん韓国での集団感染による急激な感染者の増加が起こり始めたからではないかと思います。
日本の法律が整っていれば、緊急事態宣言をして強制的に学校の休校や、室内のイベントやスポーツジム等の施設の閉鎖をすべきでしょうが、現行の法律では限度があるでしょう。
今回の首相の休校やイベントの自粛要請は、必要最低限の措置であって、この2週間はあくまでもピークを高くせずになだらかにするとともに後ろへずらすための措置です。
武漢では1ヶ月以上も学校を休校にしていますし、街は閉鎖状態で至る所で検温している状況が続いています。買い物など日常生活も制限しており、それでも終息しているとは言いがたいです。
2週間が経過したらウイルスがなくなるわけではないことは他国の状況を知れば、わかるでしょう。
本来であれば、緊急事態宣言をして中国のように強制力を持たしたやるべきだと思いますが、現行の法律では、首相は要請し国民に協力を求めるのが精一杯です。
違反しても罰則もありません。
中国べったりのWHOは、感染が広がっている、韓国、イタリア、イラン、日本について名指しして非常に懸念していると述べましたが、中国から目をそらす意図があるのではないかと勘ぐってしまいます。今でも中国では、日本の累積感染者数を超える感染者が一日で発生しているのですからまだ要注意のはずです。一方でWHOは、ダイヤモンド・プリンセス号に関する日本の尽力について一言も発しません。今に思えば国際的ルールがないものはWHOに責任を持って対処してもらえばよかったです。
中国では、新型コロナウイルスの感染者が8万人を超えています。
武漢の1ヶ月以上の閉鎖状態は、今だに続いているのは、まだ予断を許さないからでしょう。しかしながら、今でも毎日800人の中国人が来日しています。国民に2週間の協力を要請し、中国では、全人代開催も習近平来日も延期された状況を考えると、中国全土が深刻な状況になっていることを示していますので、今こそ全面的に入国禁止にすべきでしょう。明らかに中国寄りになっているWHOの情報を信用する外務省はどうかしています。
感染が広がっているヨーロッパでは、イタリアやフランスでも休校の措置がとられています。イタリアでは休校措置を延長しています。日本ではどのメディアでも批判ばかりですが、首相が専門家の意見を聞いて時期を逃さず要請したものを英断であると評価する声がないのは全く奇妙です。
イタリアでは、州知事が、カーニバル中止や公共・民間行事の禁止、学校や美術館の閉鎖を実施しています。批判するメディアはないようです。
フランスでは、5000人以上の規模の屋内イベントは中止が決定されています。対象外であったルーブル美術館の職員たちが感染を恐れて勤務を拒否したため休館したそうです。
日本では北海道知事が自己判断しているくらいで愛知県では手をこまねいているだけです。ようやく県と市が共同でプロジェクトチームを立てると言うことです。
愛知だけでも全国に先駆けて中国からの来日者は14日間の自宅待機を課すことを決めたらどうかと思います。
と書いていたら、安倍首相が中韓の来日者の14日間隔離を表明しましたね。
追記:
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/df57460ca1f10ca69a3ea43f2244be26