6月28日に名古屋・大須で「大村知事リコール運動」の街頭活動が行われました。
そもそも、このリコール活動の発端は、次のとおり大村愛知県知事のとんでもない不見識が原因です。
●抗議がある中で以下の展示会を強行。
(1)天皇侮辱動画を隠して出品
(2)日本兵士侮辱の展示
(3)慰安婦像の展示
●武漢ウイルス感染者495名の故人情報の漏洩(ろうえい)
・・・「恋人」などと記した濃厚接触者の関係文書がネットに漏洩した。こうした不祥事は愛知県だけ。
私は6月28日の活動には、別件の用事があり参加できなかったのですが、高須院長が密にならないようにと呼びかけるほど多数の方が参加され、2万枚のはがきが配布されました。
河村名古屋市長の言によれば、以前に「市議会をリコールした時の倍以上の反応だ」と、盛り上がりが大きいようです。
とにかく「不自由展は許せない」が一般市民の多数の声です。
この6月28日の活動について報道している地元マスメディアは、東海テレビと中京テレビだけのようです。
中日新聞、CBCテレビはどうした? 大村知事に忖度か?
また、全国紙では読売新聞、夕刊フジ、東京スポーツが取り上げています。
リコールの反対者は大村知事はコロナで頑張っていると言いますが、どこの知事も頑張っている中で、国の専門家のアドバイスとは違ったトンチンカンな方策をしていたのが大村です。
また漏れてはいけない個人情報を漏らしてしまうという失態をしています。
いいとこなしです。
東京スポーツの記事です。
高須院長〝天敵〟大村愛知県知事に「一瞬でリコールを成立させ、勝負をつけるつもり」
6/30(火) 15:57配信
美容外科「高須クリニック」院長の高須克弥氏(75)が30日、ツイッターを更新。「一瞬でリコールを成立させ、勝負をつけるつもり」と豪語した。
高須氏は河村たかし名古屋市長(71)とタッグを組み、大村秀章愛知県知事(60)の解職請求(リコール)運動を展開中。28日には市内を練り歩いて演説し、市民に運動への参加を呼び掛けた。
県内の有権者は約600万人で、86万人の署名が集まればリコールが成立する見込み。8月1日から始まるリコール署名を前に、まずは各地域内で署名集めを担う「受任者」を募集すべく、はがきを配布した。
高須氏は「戦いの火蓋は8月1日に切っておとされます。総攻撃の隊長は署名受任者のハガキに署名して僕の兄弟となって下さったあなたです。身内となった皆さん、僕の総攻撃の合図を待ってください。僕は一瞬でリコールを成立させ、勝負をつけるつもりです。歴史に残ります」とツイート。
さらに「僕は法律に則りリコール運動をしています。大村愛知県知事こそ日本と日本国民の象徴である天皇陛下のお写真を燃やして踏みにじる反日プロパガンダ芸術作品を愛知県民の血税を使って展示するイベントの責任者をやっておられます。日本と日本人への侮辱だと思います。これ、法律に触れないのかな?」と主張した。
この問題は、昨年開催された国内最大規模の現代芸術の祭典「あいちトリエンナーレ」内で、津田大介氏が芸術監督を務めた企画「表現の不自由展・その後」に端を発する。
慰安婦像の設置、昭和天皇の写真を燃やして足で踏みつける展示、祖国のために大事な命を捧げた特攻隊員らを「まぬけな日本人」と称する展示などが行われ、抗議が殺到。脅迫ファクスも届き、一時的に中止に追い込まれた。
会長代行を務めていた河村市長は「当初は違うものが申請書に出ていた。だから隠していたということ。公共事業で税金、補助金が使われている。こんなに政治的に偏ったものにお金を払えない。反日テロのようなものと皆さん言われる」と訴え、負担金の残額3300万円を「断固として払わない」と突っぱねた。現在、争いの舞台は法廷へと移っている。
(河村たかし市長が支払い要求を突っぱねる背景には、あいちトリエンナーレ名古屋市あり方・負担金検証委員会による報告書http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000123556.htmlの存在も。高名な法実務家が二人も関わっていだけあって、精度の高い報告書です。法廷で切り崩すには苦労しそう……)
作品一覧に昭和天皇の肖像を燃やす「遠近を抱えてpartⅡ」が記載されていなかったのは愛知県知事、愛知県側が隠蔽した事実ですね。
自らまずいとわかっていて強行した行政の立場を超えた展示会です。