こたつむり本舗

りうまちゃーなナマケモノのブルーな戯言の綴れ書き

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~ 花散里&明石の方

2017-08-20 17:40:10 | 瞬間的影像を愛でる
 SCチャンネル銀河の「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」主要三人の女性登場人物はもれなくあからさまに肉食でうへぇ…ハレム物大奥物だもんなぁ…
 でも、彼女らの回りにいる女性に魅力的で共感出来るキャラを配置してバランスを取っている。つーか彼女らがいないと、このドラマドロドロ生臭くて見てられんw

 一人は皇妹のハティジェ皇女、幼くして一度は降嫁したが子に恵まれないうちにほどなく未亡人となって実家に戻ってきた薄幸な女性、ハフサ葵の上(皇太后 ^^;)にとっても大事な愛娘で、おとなしくて聡明で容姿に恵まれた花散里のような姫君。
 韓ドラならこの姫が絶対に主人公!そして身分違いの恋に身を焦がしてだなwまあこのドラマのハティジェ花散里も身分違いの恋に身を焦がしてため息をついてる最中なんだが…完璧脇役すなw
 ハティジェ花散里は母のハフサ葵の上と逆で、ギャンギャン五月蠅いだけのヒュッレム朧月夜尚侍より裏で何をしでかすか判らないマヒデブラン六条御息所を恐れてるぽい描写がw

 その気立ての良いハティジェ花散里が頼りにしているのは、母、ではなく兄スルタンの最初の夫人(皇帝妃)のギュルフェム妃。
 皇子に恵まれたが直ぐに病気(天然痘?)で亡くして以降は、スルタンの伽の床も辞してひっそりハレムで暮らしている人物で、一歩下がった位置でハレムの人間模様を眺めている、さしずめ明石の方といったところかな。
 ギュルフェム明石の方もハティジェ花散里が気になるらしく、密かな恋の相談に乗ったり、助言をしたり、仲立ちをしたり、うん、全然密かな恋じゃないw
 ハフサ葵の上にも信頼され、マヒデブラン六条御息所とも関係は良い、出会う者皆暴言を叩き付けるヒュッレム朧月夜尚侍とも悪くない、つかまだ本格的に知り合ってないw今のところ最強の傍観脇役ポジやん!
 だが…心の内はハティジェ花散里と同じらしい。


  源氏物語、割と最強w


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