こたつむり本舗

りうまちゃーなナマケモノのブルーな戯言の綴れ書き

素人探偵りうまちゃー

2018-01-21 20:40:25 | りうまちゃーのたわごと
二年前の記事ですがこんな記事を見つけました。

イーグルスのグレン・フライさんの命を奪った「関節リウマチ治療薬」による副作用の危険

んーとですねぇ、「イーグルス」のグレン・フライ氏死去の記事ですが、
死因は関節リウマチ・潰瘍性大腸炎・肺炎による合併症、
「彼は15年以上、慢性関節リウマチを患っていました。膝から腕、関節という関節が傷つけられていた。潰瘍性大腸炎と肺炎はすべてその副作用でした。」
1994年に再結成して以来、昨年の7月末まで毎年のようにツアーを行っており、昨年だけで38回ものライブをこなしている。その後、フライさんは闘病生活に入り、数週間前に病状が悪化、そしてついに帰らぬ人となった。
ただし、服用していた薬が何であったかは、弁護士の助言により明かしてはいない。

ということで謎めいた死ということでセンセーショナルな記事に仕立てているんですが…

りうまちゃーが見ると治療に使ってた薬はある程度は予測はつくし、
残念ながらリウマチあるある!な話でしかないわけなんですねぇ…

まずフライ氏の治療薬、死去の半年前までライブやってて病歴が15年以上とあるので、
初期からメトトレキセート(MTX)を使用していたものと思います。
MTXは今や世界的にスタンダードドラッグなのでなんの不思議はないですが、
2000年前後の時点でMTX認可済で使えたのはアメリカンやなー、日本はまだ認可前だったころやなぁ。
潰瘍性大腸炎を併発していたということから、途中からバイオ製剤も併用してたもとの推察出来ます。
リウマチ・潰瘍性大腸炎両方に適用があるのはレミケードとヒュミラ、
病歴とリリース年と薬のエスケープ特性を考えるとレミケート→ヒュミラ、だったかなぁ…
おそらく病没されたときに使用していたのはヒュミラ&MTXじゃないかなぁ…

そして副作用の肺炎、数週間前に病状が悪化、肺炎は肺炎でも間質性肺炎じゃないかなぁ…
MTXもレミケードもヒュミラも重篤副作用として間質性肺炎は注意喚起されている有名な副作用で予後不良…
さらにはコイツら全部免疫抑制作用があるしっ…
最悪の結果になったけど…残念ながらリウマチあるある!

そんな恐ろしい薬は禁止すべきなんて声も上がりそうだけど…怖かろうが使わなきゃ症状が抑えられないんだ!
禁止されたら世界中のりうまちゃーが暴動おこすぜ!恐ろしいのは承知の上で使ってるんだ!素人はすっこんどれ!
なんですよね…


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