今日の真相画像は、ミサイルの元祖から最新の核弾頭ミサイルまでの画像集です。
開発競争の途切れることがない破壊兵器、ミサイルの全てが、このドイツのミサイルⅤ2から始まりました。
2006年7月5日夜明け前、ワールドカップで夜更かしし眠気に襲われている日本庶民に活を入れるように、北朝鮮がテポドン2ミサイルを発射しました。
今回の北朝鮮のミサイル発射は、改良型の出来具合を調べるテストだっただけでなく、世界中からの相当な注目を得ようとした試みでもありました。
北朝鮮が最大の関心を抱いてほしかったのは、アメリカ合衆国でした。
なぜならば、アメリカから『国家』として承認してもらいたいので、多角的な直接対話のきっかけを作りたかったからです。
その2カ国間の直接対話に対しては、いつも北朝鮮の脅威で震えて路頭に迷った韓国の北に腰巾着な政権も望んでいます。
好色に奔走する北朝鮮の殺戮親玉の金正日は、長距離ミサイルの発射で脅迫することによって、絵本を逆さに読むのが得意なアメリカのブッシュお坊ちゃま大統領を交渉の場に引き出せると計算したのでしょう。
しかし、お坊ちゃまは、自分の誕生日の前祝と錯誤したりして、ことの本質を突き止めようとしません。全てを好戦家の取り巻きに任せています。
「発射したミサイルが数分間しか飛べなかったので北朝鮮の技術はたいしたことがない」と増税の好きな日本国民を欺くようにはいかず、アメリカの無差別殺人集団ペンタゴンの上層部を『北朝鮮との対決ターゲットは、弾道ミサイルよりも核プログラムだ』とミサイルの危険性が当面ないと決心させています。
一部の軍関係情報を鵜呑みにして南太平洋に着弾すると騒ごうとしたここのサイト管理者は、今、針の蓆に鉄板を敷いて座って息を止めて赤っ恥をかいたように装っています。
その上、ここのサイト管理者は、そのような恥を謙虚に反省したふりをして、徹夜で様々なミサイルの画像をかき集め、核兵器の真相に偽装した顛末書を作り、ガセネタに翻弄されたことを隠蔽しようとしています。
難解な専門用語を簡易言語に置き換えて、意味不明にするのがここのサイトの基本方針です。
と、このように書き進めると、『熱心な読者』は、独りよがりだとか人の気持ちを弄んでいるとか怒り心頭のメールを送りたくなるでしょう。
今回は、字面だけ見て隠し味を読めないそのような『熱心な読者』さんを度外視しいたします。たぶんこれからも。
襟を正して、本論に戻り堅苦しい内容で書き進めます。
読むと眼が疲れたり考える頭が頭痛になる人、字面だけ見て隠し味を読めない人は、画像のみご堪能ください。
これから読む文章は、そのような人の病状を進行させはしても治癒の手助けには一切なりません。
今日の真相画像 2006年7月6日号 テポドンもICBMもスカッドもミサイルの全ては、これから始まった。 詳細ページ
北朝鮮は、核兵器に関して着々とプルトニウムを蓄えていて、その幾つかは、既に核兵器に取り込まれたかもしれません。
ミサイルは、疑いなくその能力の繁殖者です。
けれど、まさにそれ自体による核のプログラムは一番の脅威で、最も多くの焦点を定めるべき必要があります。
北朝鮮は、2006年7月5日早朝、短距離、中距離そして開発途中らしい長距離のミサイル6発を日本海のロシア沿岸に発射しました。
その日の夕方、もう1発のミサイルをほぼ同じ海域に発射しました。
同じ日のこれらのテストの重要性は、何だったのでしょう。
二、三の方向性を示しているようです。
第一は、世界の孤児の北朝鮮が、ミサイルを発射することで、平和を求める良識世界の注目を引きつけようとしたということです。
全ての焦点が、最近の核最前線上のイランに関してありました。
北朝鮮の核のプログラムについての協議が、立ち往生しています。
それ故に、今回の北朝鮮のミサイル連射は、核のプログラムについての協議での交渉で立場の強化を狙うと共に、長距離弾道ミサイルの発射成功で注目を得、協議の場に戻りたいという意思表示だったのかもしれません。
もちろん、当然のごとく注目を集めましたが、最も望んだ結果を得ることはできませんでした。
発射の第二の理由としては、多分、これらのミサイルのテストにあったでしょう。
弾道ミサイルは、複雑なプログラムで開発途上でのテストを欠かすことができません。
特に、核兵器としての可能性を秘めた長距離(長射程)弾道ミサイルは、多くのテストを経て『立派』に独り立ちします。
そう、信頼性を築き確固たるものにするには、何ごとにもテストが必要であり、テストを経ずに信頼することができません。
敵国に届くつもりの核弾頭ミサイルが、エンストして自国領土で爆発したとなったら、強奪殺戮虐待国の領主の座からずり落ち、体と首がすっ飛んでしまいます。
ですから、開発に奔走した北朝鮮は、貧困の懐を潤すためにも、このミサイルがどれくらいよく働いたか、非常によく見たかったかもしれません。
おそらく、これらの2つの圧迫の合流点が、無謀とも見られる今回のミサイル連射のテストへと導いたのでしょう。
北朝鮮は、弾道ミサイル技術を旧ソビエト連邦から得ました。
そして、製造材料の調達では、日本のパチンコ業界からの上納金と朝銀信用組合建て直しで日本国民からの税金を吸い上げて得ました。
中略
ミサイル発射が報告された時から、穏やかなヒステリーのような何かの放送があったと軍事筋では述べています。
さて、今回の北朝鮮のミサイル連射は、度が過ぎたのかもしれません。
国連の安全保障理事会が招集されるようですが、本当に深刻な脅威になったのでしょうか?
現時点で言える事は、北朝鮮には明確に定義された「レッドライン」を越えたいという懸念される意欲はあれども、ずばぬけた技術的能力が十分すぎるほど不足しているということです。
中略
懸念すべきことは、北朝鮮がこれらのラインを超える気があるならば、他のラインさえをも越えるであろうということです。
ですから、北朝鮮に対して抑制しなければならないというメッセージをより強く送る必要があります。
それは、安全保障理事会における実現可能な議論と実際に行動が可能でなければなりません。
その努力は、たった今、6カ国協議の他の国々が、分裂することなく毅然とした態度で連立して交渉につくことを確認することです。
後略
ブログでは、ここまでにて区切らせていただきます。
しかし、今日の真相画像ページでは、続きをお読みになりたいご奇特な方も、顛末書よりも様々なミサイルの画像をご覧になりたい方も、詳細ページでお待ちいたしております。
今一度、胃腸薬と精神安定剤の不足を補われて、お越しいただきたくお願い申し上げます。
今日の真相画像 2006年7月6日号 テポドンもICBMもスカッドもミサイルの全ては、これから始まった。 詳細ページ