無名雇われデザイナーの流浪の日々。

地球の片隅でひらめいたことを、気が向いたときに書き綴っているページです。

Exo Mount Touch CD

2015年01月25日 | 2&4 LIFE
 いまやクルマにナビは常識、「ナビのついていないクルマなんて考えられない」という貴兄も数多くいらっしゃることと思います。ところが我が家のクルマ、LAから帰任した10年前に購入したE46も、現在保有しているE87にもついていません^^;
 ちなみに、LA赴任前に保有していたクルマ(国産車)には付いていましたが、LA赴任中の5年間はナビ無し生活でした(というか、当時アメリカでは、ナビはまだ普及していなかった)

 まあ、無きゃ無いでなんとかなっちゃてるし、インパネ上に切った貼ったで大きなナビを付ける気にもならないし、無骨なアタッチメントも付けたくないし(そもそもE87はMMC以降インパネ上にストレイジBOXが付いてアタッチメントを装着するスペースが限られる)、イザとなればスマホの地図機能で事足りてるし、、、ということで、それとなく物色はしてみるものの、なんとなく手付かずのまま来ていました。 実は、スマホの有料ナビアプリが優秀になってきた数年前に、1度真剣に考えましたが、美しい取り付け方法のアイデアが生まれず、ナビアプリ購入も含め見送りに。

 そうこうしているうちに、無料ナビアプリ(GoogleやYahoo!)がどんどん強力になって来て、“イザ”と言わないときでも、インパネ上に常駐すべきアイテムになりつつあり、改めて取り付け方法を物色したところ、見つけました!E87にベストと言えるスマホ取り付け用アタッチメントを!!


 購入したのは、EXOGEARというUSAブランドの商品で、オーディオのCDスロットに挿し込んで固定するという、ある意味、目から鱗のアイデア商品。
 上の写真は、アタッチメントを装着した状態。CDスロットに奥行き2cm程度のフラップを挿し込み、ネジでフラップを上下方向に広げて固定します(実験していませんが、この状態でCDも機能するとのこと)。フラップはゴムでコーティングされており、機材を痛める心配は少ないようですし、意外としっかりとした装着感で質感も高いと言えます。
 クルマによっては、上下逆に装着した方が良い場合もあるかもしれませんが、E87の場合は、ホルダーが上に来るように装着するのがベスト。ホルダー自身は、360°自由に回転し、向き(角度)も30~40°位振れる、ボールジョイントをネジで直接カシメるタイプです。(写真はスマホを縦位置に固定する向きになっています)


 で、上の写真がスマホを装着したところ。装着しているのは【Nexus 5】ですが、相方の【iPhone 6】もほぼコレと同じ大きさです。ご覧頂けるように、ホルダー下の取りつけネジが、若干オーディオ表示を遮りますが、オーディオとエアコン吹き出し口(&ハザードSW)の中間に上手く収まり、距離的にも、表示の小さいスマホナビでも見易く操作し易い位置になっていると思います。

 インパネ上だと、遠くて小さい表示が見難いし、操作の為に手を伸ばすのも煩わしい、かと言って、オーディオやエアコンより低い位置では視線移動が多すぎて危険、ってことで、 一時は、最悪、シルバーの加飾パネル部に穴開けて、ホルダーをセットしようと考えたこともあった程ですが、思い留まってて良かった良かった(笑)


 ちなみにパッケージはこんな感じです。この商品、新宿西口のヨドバシカメラ(携帯館)に置いてありました。カー用品店や他の家電量販店では良いものに出会えなかった中見つけられたときは、知り合いに教えてもらった格言『困ったときはヨドバシカメラ』を思い出しました(笑)。なんでも、ビデオカメラマニアの仲間内では有名らしいです。

 余談ですが、GoogleやYahoo!などの無料ナビアプリ、使用する時は自分のアカウントでログインした状態で使います。来るべき自動運転カー時代に向けたデータ収集の為に、両社が高性能(=開発費も高い)ナビアプリを無料開放していることは想像に難くありませんが、冷静に考えると、この先、クラウドという名のブラックBOXにある個人情報を、適切に管理・維持してくれるのか、やや心配ですね。

【日本正規代理店品】EXOGEAR CDスロット挿込式・ワンタッチ取付型 スマートフォン用車載ホルダー ExoMount Touch CD 3.5~5.8インチ対応 E5568
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タヒチアンノニ カフェ【西新宿】

2015年01月17日 | HLS CAFE&RESTO

 先日、人間ドック受診の為に新宿のとある診療所へ。検査は午前中で終了したものの、結果報告はお昼を挟んで午後になるので、ランチする為に訪れたのがココ『タヒチアンノニ カフェ』です。

 例によって、詳細はお店のWEBサイトで見て頂くとして、ざっと要約すると、『食材や調理法を意識した野菜中心のメニュー。抗糖化・抗酸化食材や低GI食品を使用した抗AGEメニューや、食物の酵素を壊さないよう低温(48℃以下)で調理したローフードなど』となります。


 で、頂いたのは上の写真。この店のコンセプト全部盛りのようなメニュー『ナッツの巻きずしプレート』です。

 ご飯の代わりに、生のナッツのペースト(ローストしていない無添加のアーモンドとカシューナッツ)をベースに、彩り鮮やかなお野菜を巻いています、また、海苔にも国産の低温乾燥海苔を使用するという念の入れようです。
 これが実に美味い!まあ、好みは人それぞれでしょうが、肉も魚も使っていないのに、ナッツのボリューム感で充分満足できる、山葵醤油ともベストマッチな逸品でした。逆に、これがナッツじゃなくて酢飯だったら、かなり物足りないメニューになってしまうと思います。

 プレートには、野菜の惣菜、野菜サラダ、野菜チップスが付け合わせてあります。チップスも当然、低温乾燥させたもので、中でも、玉ねぎ、亜麻の実、ヒマワリの種をMIXし、低温乾燥させた醤油風味のジャーキーは、やさしい野菜中心のメニューの中にあって、パンチが効いてて美味しかったです。

 以上にノニリーフティーを加えて、お値段は1280円です。ランチ激戦区新宿にあってかなり贅沢な値付けは、普通のサラリーマンのお父さんが毎日食べるのは厳しいと思いますが、健康的な食事に価値を感じている人にとっては、“たまには良いかな”と思えるレベルだと思います。

 写真は撮り忘れましたが、本日はこれに『ランチスムージー』100円も追加しました。抗糖化食材NO.1食材の生姜をアクセントにした、ほうれんそうベースのグリーンスムージーが、2口程度(多分150cc位)頂けます。

 ちなみにお店の雰囲気は、比較的新しめのカフェチェーン店的な感じで、明るく開放的で落ち着けます。そして気になるのが、今回頂けなかったデザートメニューの数々、今度はお茶しに来るのも良いかと思いました。

 ということで、健康的なランチで、朝から何も食べていなかったお腹も満たされ、結果を聞きに行くと、ここ半年近く、食事や運動に気をつけていた事が功を奏してか、体重も大分落ちてBMI値も低め正常、長年指摘されていた中性脂肪も正常ど真ん中に入り、異常なし。
 、、、と思ったのも束の間、なんと腎臓に結石が!ガビーン。思い起こせば17年前、LA赴任数ヶ月前の慌ただしい時期に結石に苦しめられ、その時、再発率50%と脅されつつも、17年間無事何事も無く乗り切ってきたのに、、、う~ん、いつ動くのか動かないのか???。

 てか、まてよ、さっき、結石の原因となると言われているナッツやほうれん草(多分生=原因物質大量含有)を、結構食べちゃったじゃないか?!

TOKYO AUTO SALON 2015

2015年01月11日 | 2&4 LIFE
 1月9日~11日の3日間、カスタムカーの祭典『東京オートサロン2015』が幕張メッセで開催されました。実は、今まで1回も行ったことが無かったのですが、今回、ナニがナニした為、10日の土曜日に始めて覗いて来ましたのでご報告を。


 このブログでも幾度となく、『若者のクルマ離れ』を上げていますが、会場は、そんなことは微塵も感じない大盛況で、見て廻るだけでオジサンは疲れちゃう、すげーイベントでした。

 似たようなイベントでは、十数年前、LAに居た頃に見た『Hot Import Night』というカスタムカーイベントがあり、こちらはもっと徹底していて、開場が午後5時からで深夜までやってるというアンダーグラウンドぶり、入場料もLAモーターショーより高いだけでなく、なんでも高い日本の、オートサロンより高いのに大人気になっていました。(Hot Import Nightについては、こちら(ジャパンデザインネット)こちら(Youtube)でご確認ください)

 さて、このイベントの主役は、当然、カスタマイズされたクルマなのですが、洋の東西を問わず、この手のショーで外せないのがイベントコンパニオン、というか、どっちが主役か分からない程の注目度で、自分のような初心者(?)は、ただ遠くから眺めているだけが精一杯(笑)
 東京モーターショーでもコンパニオンは居ますが、こちらは、撮る方だけじゃなくて、撮られる方も遠慮が無いというか、サービス満点です(何のこっちゃ^^;)

 その一端を、以下にまとめましたのでご覧ください。


 この他にも、TRFやキングクリームソーダなどが出演するエイベックのショーや、レーシングカーのドリフト走行などのパフォーマンスも見られ、エンターテイメント・イベントとしても非常に充実しています。

 本家(?)の東京モーターショーが、その不人気ぶりから縮小傾向で、会場も幕張メッセから、東京ビックサイトに移ったのとは対象的に、ビッグサイトからメッセに拡大成長し、入場料も高めの設定ながら活況を呈しているオートサロンは、単なるクルマの展示会ではなく、冒頭に書いた“祭典”としての地位をしっかり築けたからだと考えます。
 来場者は、サマソニなどのフェスや、ディズニーランドに行く感覚で楽しんでいるのではないでしょうか。なので、今後もクルマ関係に縛られること無く、例えば、隅の方でこそっと展開していたB級グルメ屋台なんかも、表で拡充させるなどして、お祭り感覚を盛り上げたいものです。
 また、この先、クルマ×通信機能の融合が促進され、そこから生まれるであろう新しいトレンドにも乗り遅れること無く、クルマを通じた文化・情報の発信源として、“クールジャパン”カルチャーの1つになるような成長を続けて欲しいものです。

 多くの来場者は、家に帰れば車庫にはミニバンや軽が置いてあり(つまり電車で来た)、些細なドレスアップでカスタマイズ気分を満たしていることはあっても、ここで展開されている『大改造』とは無縁で、別世界のことと思っていると思います。(むしろ、別世界だから楽しい)
 従ってこのイベントは、直接的にクルマの販売には結び付かなくても、クルマを取り巻く話題や文化が盛り上がれば良いと割り切るべきで、主催者も、自動車メーカーが大金出すからと、ビジネス(宣伝・拡販)色が強くなるのを容認し過ぎると、途端に『面白く無くなった』とそっぽを向かれるに違いありませんので、注意した方が良いかと思います。

 とか言いながら、オートサロン的来場者では無い、正統派(?)クルマ・ファンの自分としては、やっぱり目につく(気になる)のは市販社がどうなるのか?って事(笑)
 個人的なクルマの趣味は、若い頃から全くブレずに、コンパクトスポーツカーなんだけど、最近時、俄かに騒がしくなってきそうなセグメントで、密かに期待しています。特に、今年6月頃にMAZDAから発売予定の新型ロードスターは、10年ぶりのフルモデルチェンジになることに加え、サイズダウンや軽量化、今、勢いに乗っているMAZDAということもあり非常に楽しみです。


 NSXやGT-R、はたまたこの会場に溢れているプレミアムなスポーツカーは、いろいろ考えると(考えなくても?)手にする現実味は薄いし、かと言って、軽ではちょっと、と思うと、やはりロードスターの位置付けは絶妙です。

 もう一つ楽しみなのが、アルファロメオから、ロードスターの兄弟車が出るとアナウンスされていることです。
 そんなアルファのブースでは、今回、ケン・オクヤマとコラボした特別仕様のジュリエッタが初お目見えでしたが、そっちはともかく、ロードスターとの兄弟車がどうなるのか占う為にも、以下2つの古いモデルを引っ張り出してくれたアルファに感謝です。(どちらも、ケン・オクヤマ・デザイン)




 上の写真は、1013年の東京モーターショーで発表された Kode 9 Conceptというモデル。当時も言われてましたが、我々世代には、そこはかとなく“マッハ号”のイメージを感じる憎めない一台。


 こちらは、2008年のジュネーブショーで発表された、Kode 7 Clubmanというモデル。7という数字から、スーパー7を連想させますが、デザインもそれを連想させるネイキッドなもので、こちらもドライブしてみたくなる魅力があります。

 噂の兄弟車が、Kode9や7そのままのカタチで出てくることは無いでしょうが、いずれにしても、日本のメーカーでは出せない、個性溢れる魅力的なデザインになることを期待しています。

◆◆◆おまけ◆◆◆

 ご存じの方も多いと思いますが、最近、カスタムカーの色に、艶消しとかテクスチュアが入ったものとか、個性的なものが増えていますが、施工方法も、塗装だけでは無く、フィルムによるラッピング(加飾)という方法が増えています。
 この、フィルムラッピングを実演しているブースも幾つかあったので、以下に写真を掲載しておきます。


 これは、フィルムの下にテープを貼っておき、表面に凹凸状の模様を付加した仕様です。

fato. 【マクロビカフェ@中村橋】

2015年01月04日 | HLS CAFE&RESTO
 昨年秋、突然始まった健康食レストラン・カフェ巡りですが、今年も、早速4日から開拓を開始しましたので掲載しておきます。

 そもそも、昔から自然食系レストランってあるものの、イマイチ長続きしないところが多かったりするのは気のせいかもしれませんが、よく参考にする情報源、東京ヴィーガンズ・クラブというサイトの、レストラン情報ページをみて行ってみても、無くなっていたり、自然食から離れていってしまってたりして、その時点で、ランチ(またはディナー)難民と化し右往左往というオチも何回か経験しました。

 そして、今回お伺いしたのは、練馬区の西武線中村橋駅から徒歩10分ほどの住宅街にあるお店で、失礼ながら、立地も決して良いとは言えず、やや不安を感じて行ってみました。(と言いつつ、オーナーの「今日からやってますよ~」というブログを見てたので、そんなに心配はしてなかったのですけどね^^;)

 お店は2階建てアパートの1階部分にあり、広いガラス戸から店内の様子も伺え、入り難い雰囲気は無いのですが、入口ドアが、なんてゆうか“それっぽい”雰囲気を醸し出しておらず、どうやって中に入ったら良いか分からずアタフタしてたら、中から店員さんが開けてくれました(笑)。店内に入ると、そこそこ広く落ち着いた雰囲気で、この日はJAZZがずっと流れていました。


 頂いたのは『ベーグル盆』というメニュー↑

 ・全粒粉ベーグルから右周りにお盆に乗っているものを紹介します。・お豆腐(多分)のオリーブオイル漬け(?)、ベーグルにバターのようにぬって頂きます。・練馬の旬野菜とオーガニック野菜を使ったサラダ、ナッツもふりかけてあり、ドレッシングはほんのりマスタード風味。・豆腐のキッシュ、卵などの動物性の食材は使っていないとのことなので、バターも使っていないと思いますが、全然違和感無く美味しく頂きました。・野菜スープ、トマトの酸味が効いていて、全体的に塩分が控えられたメニューのアクセントとなっています。以上、ヴィーガンルール(?)について詳しくは無いのですが、多分、完璧なヴィーガンスタイルと思われます。

 個人的には、量/お味共満足し、是非また立ち寄りたいお店なので、頑張って続けて頂きたいと思います。

 お店の詳しい情報は、お店のページ食べログなどでご確認ください。

INTER-CONTINENTAL TOKYO BAY のお正月プラン

2015年01月03日 | HOTEL&RESTAURANT
 皆様、明けましておめでとうございます。本年も、とりとめなく運営して行く所存ですので、てきとーに覗いて頂ければ幸勘で御座います。

 さて、新春第1弾企画として、昨年大好評を博した(?)都内ホテル正月プラン体験レポートの、2015年版を発表できる運びとなりましたので、お楽しみ頂ければ幸いです。


 さて、今年滞在させて頂いたのは、タイトルの通りインターコンチネンタル東京ベイ。東京湾を目の前にした、都心の喧騒からは数ブロックほど離れた程よい立地は、昨年の六本木含めた街中のホテルとは随分趣が変わり、都心に最も近いプチ・リゾート的な感覚です。


 先ずはお部屋チェック。1995年開業ながら、2013年に大規模なリニューアルを敢行し、大幅なイメチェンを図ったとのことです。正直、昔は知らないので比較はできませんが、ある意味バブリーなデコールは、4~5年前のサローネで流行ったようなコンセプト、なんだか、BALS TOKYO的なセンスも感じるデザインです。(注:検索しましたが、ココとBALSが繋がるような情報はありませんでした&現在のBALSはもう少し大人しい品揃えです)

 そのデザインコンセプトが最も色濃く表現されている、フロント・ロビーに隣接したニューヨーク・ラウンジの様子も掲載しておきます↓




 さて、話を部屋に戻して、水周りはこんな感じです。シャワーブースとバスタブは別々。リニューアルしたといっても、基本設計の古さがここに出ていて、多少使い勝手が悪いかもしれません。

 広さは、ベッドルームもバスルームも充分で快適です。アメニティも充実していて、マッサージチェア(部屋の写真の左側のシングルソファがそれ)、加湿器(リクエストベース)、美顔器、ネスレのエスプレッソマシンなんかもありました。
 そして圧巻は部屋からの景色。遠くレインボーブリッジや東京タワーが挑め、眼下には、首都高やゆりかもめ、東京湾に行き来する船舶などが目を飽きさせません↓


 残念なのは、ベイビュー指定でも、初日の出のご来光が拝める部屋は、東側の数部屋に限られており、ここからは見ることができません。とは言っても、今年元旦の朝、海側の空は曇っていてご来光は無かったようですが(笑)

 ちなみに正月プランのお値段ですが、エグゼクティブフロアー(クラスは上から、スイート→クラブインターコンチネンタル→エグゼクティブ→スーぺリア)のベイビュー指定で、2泊3日×2名で22万円、ひとりあたり1泊55.000円となりました。昨年のグランドハイアット38.750円と比べるとちょっと高いですが、大晦日のディナーが付いている点と、部屋のビューと数々のイベントがプラスポイント、また、数ある都内ホテルプランと比較すればリーズナブルな気がします。駐車料金は2.500円/1泊です。

 尚、ネット情報によると、ここは、直前のキャンセルや売れ残りのバーゲン放出が拾えることもあるらしいので、行き当たりバッタリがOKな方なら狙い目かもしれません。

 お楽しみの、正月プランに含まれるイベントですが、以下のイベントチケットがチェックイン時に渡されますので、開催時系列順に体験レポートしていきたいと思います。

◆大晦日

1.縁日 <行かなかったのでなんだか分かりません^^;

2.レストランディナー <一部を除いた複数のレストランからセレクトできます。


 我々は、分けとく山の懐石料理をチョイスしました。例によって見難いと思いますが、メニュー載っけときます。


 一部料理の写真も掲載しておきます。上から、“雲鰒のお造り”“鮑磯焼き”“佐賀牛ローストビーフ”“鰆ご飯”どれも美味しく頂きましたが、特に、鮑の磯焼きは分けとく山の目玉の一つのようで、肝あんに絡めた鮑の上に海藻が降りかけてあり、芳純な磯の香りと肝の旨味が、ともすれば淡泊な鮑のお味を引き立ててくれていました。
 気前が良いと思ったのが、フリードリンクチケットも付いていて、アルコールも含めた飲み物も自由に頂けること。どのテーブルも、冷酒やワインが進んでいる様子でしたが、下戸の自分はひたすらウーロン茶、残念。

3.ワールドヌードルビュッフェ <4Fバンケットルームでの催し、飲み物は別会計

 日本蕎麦以外にも、アジアン、イタリアンのブースがあり、その場でシェフが作ってくれます(1ポーションは通常の半分くらい)。具材もいろいろ用意されていて、ディナー代わりにココだけで済ますことも可能なレベルです。


 年越し蕎麦と言えば、もちろん最初は【日本蕎麦】、トッピングは『にしん』と『とろろ』をチョイス。はっきり言って、さっきディナー食べたばっかりで、これだけでお腹一杯になりました^^;、でも、ここで怯む訳にはいかないと、アジアンコーナーで【フォー】にもチャレンジ↓。個人的には、普通に美味しいお蕎麦を1杯頂ければ良かったかな~。例えば、分けとく山で年越し蕎麦が選べたりすればパーフェクトです。



4.カウントダウンパーティー <5Fバンケットルームでの催し、飲み放題、おつまみ付き


 イタリアで活躍されているソプラノ歌手、新垣有希子さんを招いてのライブステージ。新垣さんは、2月に開催されるオペラ歌劇「リゴレット」出演の為に来日されているようです。
 ステージの合間には、食事券や宿泊券が13組に当たる抽選会(我々は1回だけ1番違いでカスッたものの全て外れ)、そして最後は参加者全員でカウントダウン&クラッカー、シャンパンで乾杯してお開きとなります。
 実は、1Fラウンジでは、一般客向けに、DJイベントによるカウントダウンパーティーが開催されていたらしく、そっちも興味があったので、どちらか選べれば嬉しいのですが。

◆元旦

1.ご来光(初日の出) <6Fオーシャンビューテラスでの催し

 前述しましたが、朝の天候が悪かったので不参加、でも、振舞われたらしい甘酒は飲みたかったかも。

2.分けとく山 おせち料理 <5Fバンケットルームでの催し


 東京湾が一望できる5Fバンケットルームでおせちを頂きながら、時折降り注ぐ朝日と正月らしいBGMに浸れば、正月気分が盛り上がります。暫くすると、威勢の良いお囃子の音とともに獅子舞が現れました。最後には、お客様一人ひとりお祓いをして回ってくれる、正月気分が満喫できる粋な演出です。

3.鏡開き <1Fロビーで開催ですが不参加

4.写真撮影 <6F写真室

 結婚式などで使われるちゃんとした写真室で、記念写真を撮ってくれます。完成した写真は1月中旬頃に郵送してくれるとのことでしたが、我が家には下旬に到着しました。


 装丁もしっかりしたもので普通に立派です。写真の修正も念入り(笑)に行われており、正月プランの“おまけ”だからと手を抜いている様子はありません。

5.初詣クルーズ <お隣の日の出桟橋(徒歩5分位)から、浅草までの水上バス乗車券が“片道分”だけ貰えます。

 ホテルから徒歩20分位のところに増上寺があるので、どちらをお参りするべきか迷ったのですが、せっかくなので、小雪舞い散る激寒の中、水上バスで浅草寺まで行ってみました。


 実は、隅田川クルーズ初体験。混んでいるのかと思いきや結構ガラガラ。我々は、上階の眺めの良い席で景色を堪能、40分弱で浅草に到着しました。


 帰りは下階の、なんだか大正ロマン的重厚な内装の席へ。下は多少眺望が悪いものの、上より暖房が効いているし、カフェカウンターもあるので、珈琲飲みながら、のんびりと雰囲気を味あわせて頂きました。
 隅田川クルーズは意外と楽しく(&楽チン)てお勧めです。もしまたインターコンチネンタルでお正月を迎える機会があれば、是非利用したいと思います。

◆出発日

1.朝食 <3Fシェフズライブキッチン

 インターコンチネンタル東京ベイの目玉であり、ソロモン流で取り上げられ一躍有名になった、シェフズライブキッチンでの朝食を楽しみにしていたのですが、なんと、クローズ時間繰り上げの関係上(事前告知なし)ゆっくり出来ない可能性がある旨の説明があり、全く同じメニューを用意したという、5Fの別室を案内されてしまいました(泣)

 3Fでは、どれだけ“ライブ”で調理しているのか分かりませんが、5Fでは、オムレツだけはその場で調理してくれるものの、その他は、調理済みの品が保温プレートの上に並んでいました。品揃え、お味共特筆すべき点は無く、写真も無しです。

 ということで、最後は残念だったものの、全体的には「頑張ってるな」と感じる、インターコンチネンタルの正月プランですが、やや中途半端なイベントもあり、出来れば、価格は上げずに取捨選択による、より一層の洗練を期待したいと思います。正月プランとしては、シンプル過ぎず過剰過ぎず、お正月気分は充分満たされました。ホテルの雰囲気や立地を生かした現状のコンセプトも良いと思います。

カースタ RE BONE の2014年

2014年12月31日 | NONSENSE TALK
 個人的にもいろいろあった2014年、年が改まる前に今年の【総括】、というと大げさなので、【雑感】を書き残しておきます。テーマは“RE BONE”


 今年夏、2010年に休刊となったカースタイリング誌が4年ぶりに復活し、既に3号発刊されています。(↑一応全刊買いました^^v)


 一方、我が家の書棚に並んでいる古いカースタを見返してみると、1979年発行の28号から(実際に最初に購入したのは29号で、28号はバックナンバーとして取り寄せ)、1990年の78号までの約10年分は全刊揃っていて、プロダクトデザイナーを志した頃から、デザインバイブルの様に執心していたことが思い出されます。ところが90年以降は急激に購入数が減っています。思い起こせば、バブル崩壊があったり個人的には家庭を持ったりした頃で、クルマへの興味が急激に減った頃かもしれません。
 でも何故か、LAに赴任した1999年から突然購入を再開し、2002年の150号までほぼ全刊購入、でも日本に帰任した後はパッタリ止めてしまったことも伺えます。

 ということで、個人的には、2002年の150号から12年ぶりの再会となります。

 せっかくなので、35年の時を経た我が家の新旧カースタの一部紙面を比較してみました。古い方はHondaの2代目シビック、新しい方はMAZDAの4代目デミオのデザイン開発の様子が特集されたページです。


 こうしてみると、レンダリングの書き方がまるっきり変わっていますね。今となってはデジタル全盛で紙なんか使わないのでしょうが、ヴェラム紙にパステルで着彩していた時代が懐かしいです。


 シビックのインテリアに至ってはハイライトレンダ!、今この技法を教えてるとこなんか無いんだろうなあ。でもこうして比べてみると、昔のデザインの方が魂が込められているというか、今のデザインって、スマートになった分、表面的になっているような気がするのは自分だけでしょうか。

 実は、カースタの誌面作りにも大きな変化があります。レイアウトがぐっと洗練され、以前はとてもオシャレとは言い難かったですが、今度のは、AXISやAuto&Designとも充分張り合えると思います。(張り合う必要があるのか?の答えは、以下の目標達成に必要)
 もう1点、もっと重大な変化があります。なんと、ターゲットユーザー(読者)を、かつてのデザイナー向けから、デザインに興味のある人すべてを対象にすることにしたそうです。まあ、昨今のクルマ離れ、更には、学生のプロダクトデザイン不人気ぶりを鑑みれば、(日本では)読者の幅広げも致し方なしと思えますが、商品作りの核心部分を変えたなら、雑誌名も別な名前にした方が良かったかもしれません。
 なにしろ、Amazonの批評でも、『かつてのカースタと比べると取材の掘り下げや考察が甘い』的な記述が並んじゃってますから^^;

 確かに、デザイン現場のドロドロした現場味は誌面から感じられなくなっていて、これは、先の理由から、一見デザインと関係無いようなメカニズムの話や、そのクルマの企画が必要とされる幅広いマーケット考察、などに誌面を割けなくなったせいとも言えますが、実は、リアルのデザイン現場もそうなっているのではないかと思います。
 つまり、デザイン業務の分業化や、3K的業務の改善(実は改悪も含む)が進み、日本のカースタイリングがどんどん表面的な作業へ向かっていることの表れではないか、と勘ぐっちゃいます。

 とまあ、他人のことはさて置き、自分はどうなんだ?って話ですが、個人的にも、2014年は静かな転換期だったと思える年でした。そして2015年には、この転換期から自分をどのようにRE BONEさせるのかを考えるべき年のような気がする今日この頃、ふと頭を過るのが、先のカースタのRE BONEってことなんです。
 つまり、頑なに自分の(過去の)スタイルを貫き通していては生き残れないのは分かっている、でも、今、周りの環境が向かっている方向は正しいのか、このまま進んで大丈夫なのか? という危惧もある、でも、やっぱりそれは年寄りの先入観や固定概念の余計なお世話かも、とも考えちゃうんですよね。

 いやまあ、もう現役として残された時間もそう長くは無いので、自分がやれる(変えられる)ことは限られているものの、時代に迎合して全く変わっちゃうというのも変な話で(多分、カースタ同様周りからも苦情が出る、笑)、要はその辺の頃合いということになると思いますが、そろそろ(今更?)『残りの人生』という視点に立って、物事考える時期に入ったってことですかね?
 具体的にどうするのか? 誤解を恐れず一例を上げると、今までは、仕事は仕事として優先し、家庭や趣味とは分けて考え生活してましたが、2015年からは、あらゆる局面で、もう少し公私混同(?)してみようかと思いますので、周りのスタッフは覚悟してください(笑)
 そうしたスタイルで、いままでの知見や現在の環境を見直してみると、何か違った発見もあるかもしれないじゃないですか!?

(元も子もないことを言えば、毎年この時期になると、来年はこうしようああしようと殊勝な気分になるものの、結局1年終わってみれば流されてるだけなんですが^^;)

 今年最後のブログは、個人的悩みをぶちまけただけの締りの無いものになってしまいましたが(いつもそうかも?)、今年、当ブログを読んで頂いた方々に感謝すると共に、2015年が皆様にとって良い年でありますようにお祈り申し上げ、ご挨拶に代えさせて頂きます。

 来年からカースタ購入はどうするかな、、、ボソ。

ヤマギシカズオ nouvelle vague【池袋】

2014年12月21日 | HLS CAFE&RESTO
 ラーメン激戦区の池袋に、この地で名を馳せた、元祖つけ麺屋“大勝軒”の生みの親である、山岸一雄の名を冠した新感覚のラーメン屋が10月にオープンしました。場所は、東京メトロエチカ池袋内の西端という、ラーメン戦争参戦には相応しくなさそうな場所。そして見た目もオシャレで、“男前”じゃない女性お一人様もなんら違和感無い雰囲気の店構えは、特に参戦する意思は無いと思われます。

 と、店の前は幾度となく通るものの、そんなイメージだけ持っていたのですが、ある時、店先の看板に『このスープには人参1本分が入ってます』の記載を見つけ、がぜん試してみたくなった『ベジSOBA』のご報告です。 


 そもそもラーメンなんて、身体に悪い食べ物の代表みたいなイメージですが、このラーメン、とにかく野菜がいっぱい!、唯一“肉系”のものは『鶏チャーシュー』だけ、これも全然アブラっぽくなくさっぱりしています。
 具材はさっぱり系ですが、人参1本使ったというスープは、“人参ポタージュ”的な何かで、けっこうパンチがあり、具材との絶妙なコンビネーションで、もの足りない感じは全然ありません。
 テーブルには、オリーブオイルが置いてあり、もの足りない人にはお好みで、ということなのでしょうが、自分は特に必要性は感じないまま完食、人参特有の臭みも全く無く意外と美味しかったです。

 果たしてこのラーメンが健康に良いのか悪いのかは、スープの構成がどうなっているか、にかかっていると思いますが、鶏スープベースであること以外、詳しい内容はどこにも語られておりません。でも、普通のラーメンよりは良さそうなので、どうしてもラーメンが食べたくなったら、また来ようかな。

 お店のサイトはこちらから。

ロハスカフェ ARIAKE【有明】

2014年12月21日 | HLS CAFE&RESTO

 お台場に泊まり込んでの仕事があり、近くに自然食レストランは無いかと検索したところ、唯一ココが見つかったので行ってきました。

 店名はタイトルの通り“LOHAS CAFE”、お店のWEBサイトによると、ソトコトが運営する「身体にやさいいイタリアンTEXMEX」なファストカジュアルなカフェテリア、だそうで、良く分かりませんが健康志向な事は確かなようです。
 メニューも食材には気を使っているようですが、完全なヴィーガンメニューは僅かで、良く言えば、必要以上に神経質にならない“ゆるい”取り組み、悪く言えば、なんちゃってなファッション感覚のお店と言えるかもしれません。

 そもそも、ロハスが話題になり始めた頃、それに纏わる『ソコソト』周辺には胡散臭いビジネスの香りがプンプンしていて、あまり良いイメージを持ててなかったのですが、ここのところ聞かなくなってきたなと思ったら、こんなところで再発見!、まだソトコトってあったんだ、ロハスって死語じゃなかったんだ、というのが正直な感想。
 ちなみに店内の書棚にはソトコトが置いてあり、自由に手にとってご覧頂けます(笑)


 お店は、武蔵野大学有明キャンパスの中にあります。中と言っても、入口は路面に面しているので、入り難い雰囲気はありません。
 店内は上の写真のような雰囲気で、間伐材を多用したと言われる什器類含めロハスを主張しています。お昼は大学生で賑わうのでしょうが、平日の夜はご覧の通り閑散としていました。


 冒頭でソトコトについて悪態をついて見たものの、背に腹は変えられず頂いたのが上の写真。サーモンとアボカドのタルタルプレート(玄米使用)+ピクルス盛り合わせ+炭酸水(ドリンクバー)
 お味はまあまあ、ボリューム的にはちょっと物足りなかったかな。でも、周辺に他の選択肢は無く、貴重な1軒であることは確かだと思うので、この際、病気を吹き飛ばす明るいカジュアルな自然食カフェで、近所の癌研患者も取り込めるくらいパワーアップして欲しいものです。

PURE CAFE 【ヴィーガンカフェ@青山】

2014年11月29日 | HLS CAFE&RESTO
 とある知り合いの写真展を見る為に原宿に、でもその前に腹ごしらえ、ということで、やって来たのは青山の裏通りにある“PURE CAFE”。
 詳しくはお店のWEBサイトでご覧頂くとして、簡単に言うと、おしゃれで楽しいベジタリアンフードをコンセプトに、動物性の食材を一切使用しない「ヴィーガンフード」を、カジュアルなスタイルで提供するカフェです。


 頂いたのは上の写真のスペシャルランチ、サラダ2種にチーズ的な豆腐と天然酵母パンがワンプレートになっていてミネストローネ的なスープが付く、それに薬効茶を加えた超ヘルシーな食事です。
 でもそのヘルシーな見た目(&聞こえ)よりボリューム&パンチがあり、お味もしっかり付いていて、もの足りない感じは全くないと思います。

 場所柄お値段はやや張りますが、身体に良くて安心できる食材だけで作られている(しかも美味しい)事を考えれば、まあ納得です。


 評判も良いようで常に満席状態、インテリアは広くは無いものの開放的でカジュアル、お隣(入口は共通)にAVEDAのライフスタイルサロン&スパが同居しているせいか、お客様は女子率が非常に高いようです。

 総評としては、『肉食わなくても生きていけるかもしれない…』、と思わせるお店でした。

叩いてみた w/NIKE+FUELBAND

2014年11月28日 | MUSIC LIFE
 一日の活動量を測定し、スマホやPCでグラフィカルに楽しく数値管理できるNIKE FUELBANDを買ってみました。(商品詳細はサイトで見てね)

 基本的には、ランニングやウォーキング向けで、バイク(自転車)やジムでのトレーニングなど、腕の運動量が少ないものについては、正確な活動量が測定できない、という難点もあります。

 では、腕の運動量が必要以上に多い(?)ドラム演奏だとどうなっちゃうのでしょうか? 早速やってみました!
 

 ↑先ずは演奏前の数値【725】FUEL。ちなみにFUELとは、NIKE独自の活動量単位ですが、そのロジックは良く分かりません^^;

 そして、BMP100~120のミドルテンポのスタンダードPOPS系7曲30分演奏後の数値は、↓の通り【1347】FUELとなり、活動量は【622】FUELとでました。
 ちなみに、16ビートの曲(左手を多用する)は1曲、左のゴーストノートを多用する曲は半分くらいです。



 さて、【622】という数値は多いのか少ないのか、NIKE独自の単位なんで、てんで見当がつかないと思いますので、比較対象として、ウォーキングの数値を言うと、1km/10分(時速約6.0km)のペースで30分歩くと【600】FUEL前後になり、それとほぼ同等の数値だということが分かります。

 体感的には、6.0km/hの速さのウォーキングより、ドラム演奏の方が、心肺への負荷は低いように感じますので、やはり、腕を多用するドラムは、やや高めの数値が出ているような気がします。この辺は、脈拍数も測定できる、EPSONのPULSENSEなんかだと、より正確な数値が出るかもしれませんね。
 でもまあ、ドラムでエクササイズする為に、FUELBANDを買った訳では無いので、今回は、とりあえずやってみました、ってことで(笑)

 ということで、皆様も、来るべき1億総ウェアラブルガジェット装着時代に備え、今から、何処の誰だか分からない輩に、クラウド経由で自身の状況をモニタリングされることに慣れておきましょう!?


Nike+ FuelBand SE ゴールド M/Lサイズ 日本国内版
GOLDのアクセントがおしゃれです