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ウオッカは有馬記念出られず   <HO

日本中央競馬会(JRA)は29日、ジャパンカップ(JC)を優勝したウオッカが、レース中に鼻出血を起こしたため、規定により1か月の出走停止にすると発表した。これによって12月27日の有馬記念には出走できなくなった

(2009年11月29日18時38分  スポーツ報知)

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7冠へウオッカ!連覇へヒーロー!    <SAN

2009.11.27 05:05
【JC】7冠へウオッカ!連覇へヒーロー!
ウオッカは3枠5番。この枠ならば、内めからスムーズなレースが可能だ(撮影・安部光翁)

《栗東》前日の追い切りで迫力ある動きを見せたウオッカは、26日はいつも通りに厩舎周りの運動。「馬房の中でも戦闘モードに入ってきましたね。張りつめた雰囲気になっています」と清山調教助手は解説。枠順は昨年の安田記念を勝ったときと同じ3枠5番。「外めの枠だとコーナーに入るまでロスがあるけど、ここならスムーズにレースが進められますね。折り合いをつけて、馬と会話するように乗って欲しい」と新コンビのルメール騎手の手腕に期待していた。

昨年は菊花賞勝ちの反動で5着に敗れたオウケンブルースリは5枠10番。東田調教助手は「(6)から(10)番ぐらいが欲しいと思っていたし、偶数なら理想的。木曜は運動だけでしたが、気配は変わりなくいい」と笑顔。「480キロ台後半で出したい」と音無師は話していたが、木曜の計量で492キロと馬体面の調整も順調のようだ。

橋口調教師が「この馬の逃げっぷりを見てほしい」と逃げ宣言しているリーチザクラウンは5枠9番。「先行するから、ここならまあまあでしょう」と調教師は満足そうな様子だった。エリザベス女王杯勝ちのクィーンスプマンテ、マイルCS2着のマイネルファルケに続く3週連続の逃げ残りがあるか!?

《美浦》史上初のJC連覇を狙うスクリーンヒーローは大外の8枠18番。「ここなら内の様子を見ながら行ける。去年もピンク(8枠16番)の帽子で勝ったし、いいと思う」と鹿戸雄調教師。26日は北の角馬場で運動を行い、「追い切り後も特に問題はありません」と順調だ。

4枠8番を引いたマイネルキッツの国枝調教師は「絶好の枠だよ」と満足そう。「行く馬を行かせて、内に入れることができそう。春の天皇賞のような競馬ができる」と12番人気で優勝した春の盾の再現を狙う口ぶり。26日は運動のあとプール調整。「ひと叩きして上積みはあるし、こちらが思った通り上向いている」と絶好調宣言だ。

【JC】ルメール「日本G1」驚異の連対率   <SP

ウオッカに騎乗するルメールは、日本G1で31戦3勝、2着7回。32・3%という驚異的な連対率をマークしている。ジャパンCでも04、05年(コスモバルク、ハーツクライ)連続2着の実績を持つ。また、過去のG1・10連対のうち7回は初コンビで、テン乗りはお手の物。ウオッカにとって、今回の乗り代わりは決してマイナスにならない。 [ 2009年11月28日 ]

【JC】ウオッカが3・0倍で1番人気   <SP

第29回ジャパンカップ(29日・東京10R2400メートル芝18頭、G1)前々日発売のオッズ(午後7時現在)が27日発表され、単勝はウオッカが3・0倍で1番人気となった。スクリーンヒーローが6・1倍、コンデュイットが6・5倍、オウケンブルースリが6・9倍で続いている。

枠連は(5)―(8)が3・6倍、馬連は(5)―(16)が11・9倍、馬単は(10)―(18)が18・8倍、3連複は(5)―(10)―(16)が17・6倍、3連単は(16)―(5)―(10)が77・9倍で人気を集めている。

[ 2009年11月27日 19:55 ]

ウオッカ11秒6ルメール絶賛/ジャパンC   <NI

3頭併せも舌を出しながら楽々先着するウオッカ(撮影・渦原淳)
3頭併せも舌を出しながら楽々先着するウオッカ(撮影・渦原淳)

<ジャパンC:追い切り>

世界の強豪が集うジャパンCの追い切りが25日、美浦・栗東両トレセンで行われた。3度目の挑戦で頂点を狙うウオッカ(牝5、栗東・角居)は、Cウッドでオープン馬を豪快に突き放し、ラスト11秒6の好時計をマーク。2週連続で手綱を取ったC・ルメール騎手(30)は「ベリーグッド」と絶賛。日本の女王として世界の強豪の前に立ちはだかる。なお、ダービー馬ロジユニヴァースは、追い切り後に違和感が出たため回避が濃厚となった。

追い切りを終えたルメールは「ベリーグッド」と胸を張った。先週に続きフランスの名手を背にしたウオッカは、爆発という言葉がふさわしいほどのはじけっぷりを見せた。「あの動きを体感すると、ジョッキーはとりつかれると思う」と清山助手。ウオッカの走りは新しいパートナーをも魅了した。

残り400メートル。先導するインセンティブガイ、ポップロックのオープン馬に並びかけると、天皇賞(秋)の最終追い切りと同様舌を出して併走。それでもゴーサインの合図にしっかりハミを取ると一気に加速。2頭を一瞬に突き放した。その差はみるみる広がっていく。ポップに4馬身、ガイには4馬身半差という豪快な着差をつけてフィニッシュ。5ハロン66秒1。前日の雨で重いウッドでもラスト1ハロンは11秒6と力強く伸びた。

「加速がすごく良かった。素晴らしいコンディション。ゴール前でも手綱を押さえず彼女のペースで行かせたが、ラスト200メートルもいい感じだった」とルメール。舌を出しての追い切りについても「ノープロブレム」と全く意に介さなかった。

武豊からの乗り替わりが決まった18日、さっそく1週前追い切りに騎乗。ウオッカの印象を「ボランティア精神にあふれる馬」と独特の言い回しで表現した。それは「止めないと走りすぎてしまうほど」一生懸命という意味。レースでの前向きな気性はすでに把握している。今のウオッカにとって最大の敵は自分自身。2400メートルを折り合って運べるかが大きなポイントだ。共同会見で折り合いについて尋ねられると「フフッ」と小さく笑って「そこがジョッキーとしての腕の見せどころかな」と自信をみなぎらせた。

ウオッカの精神面について清山助手も「落ち着きがあるね。今の精神面をもってすれば、(折り合いの不安も)杞憂(きゆう)に終わるんじゃないか」と話し「力が衰えてきたということは絶対にない」と語気を強めた。世界の頂点に立つことが、その証明になる。

ウオッカにとっては昨年3着、ルメールにとっては2度の2着と、ジャパンCの勝利はまだない。「ジャパンCは国際的レースの中でとても有名。僕も勝てたらなと思う。今回1着になれるように願っている」。ウオッカが勝てば今年G1・3勝目。史上初めて牝馬の2年連続年度代表馬も見えてくる。新パートナーを得たウオッカが、再び歴史に名を連ねる。【山本幸史】

 [2009年11月26日9時5分 紙面から]

【JC】ウオッカ、人馬ともに雪辱だ!   <DA

 ルメールを背にCWの3頭併せでシャープに伸びたウオッカ(右)=栗東トレセン
ルメールを背にCWの3頭併せでシャープに伸びたウオッカ(右)=栗東トレセン

 「ジャパンC・G1」(29日、東京)

復権、雪辱へ-。最終追い切りが25日、東西トレセンで行われ、秋の盾で3着に敗れたウオッカが反撃ムードを漂わせた。栗東CWで新コンビのルメールを背に、オープン馬2頭を置き去りにする豪快デモ。過去2着2回の名手も意欲を口にした。一方、美浦ではスクリーンヒーローが軽快な動きを披露。ロジユニヴァースは坂路で力強い走りを見せたが、状態面の不安で回避する方向となった。

  ◇  ◇

復権をかけた豪快リハだ。ウオッカは新コンビのルメールを背に栗東CWで併せ馬。直線の入り口で3頭が馬体を合わせたが、それもあっという間。最内へ潜り込み、瞬時に馬なりで置き去りにした。時計は5F66秒4-37秒7-11秒7。真ん中のポップロック(8歳オープン)に4馬身、外インセンティブガイ(8歳オープン)には4馬身半の先着を果たした。

「ベリーグッド!」。ファーストコンタクトの先週、そしてこの日、2週連続で感触を確かめたルメールは開口一番、ストレートな言葉でパートナーをほめた。「加速がすごく良かった。追ったあともすぐに息が入ったし、状態はすばらしい。先週よりもハミを取ろうとしているような感じだった」。舌を越した点にも「ノープロブレム」と不安なしを強調した。

年齢を重ねるごとに精神面で大人になっているという。「こちらがびっくりするぐらい。太い幹のようにどっしりとしている。いい状態で出走できる」と清山助手。3着に敗れた秋の天皇賞のショックも引きずっていない。「最速タイの上がり3F(32秒9)タイムは彼女らしさをはっきりと見せたと思う」。負けて強し-。磨きをかけた瞬発力を改めて評価する。

強さを見せる反面、もろさも同居する。ルメールは“ボランティア精神にあふれる馬”と独特の言い回しで表現した。「牡馬みたい。プライド(仏、G1・3勝)やシャラナヤ(仏、G1・1勝)にはない姿。対象する比較がいないタイプ。たまに走り過ぎるし、大きなアクションでコントロールが難しいが、そこはジョッキーの腕の見せどころ」。自信にあふれる表情で青い瞳を輝かせた。

ルメールは04年、05年と過去2回、JCで2着と涙をのんでいる。ウオッカは07年4着、昨年が3着。今回が3度目の挑戦となる。「今回は1着になるように。日曜はすごく期待できる」。雪辱に燃える最強コンビが高らかにV宣言だ。

 



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