ヤマニンキングリー ０９’天皇賞（秋）

キングリー「不安材料なし」／天皇賞　＜NI 初Ｇ１戴冠を狙うヤマニンキングリー ＜山本幸史のヤマを張れ：天皇賞＞ 　鈴木先輩、お疲れさまでした。「山本、もっと若い印をつけろ」と言われ続けてきたことは忘れません。僕も内枠の先行馬が狙いですが、もっと波乱を呼ぶ穴馬を発掘しましたよ。 　波乱の使者はヤマニンキングリー。前走の毎日王冠ではウオッカに次ぐ２番人気に支持されていたほ . . . 本文を読む

ウオッカ （２） ０９’天皇賞（秋）

【天皇賞】ウオッカＪＣ白紙に…最悪引退も（ディリー） 　断然の１番人気に応えられず力なく引き揚げるウオッカ（手前） 　「天皇賞（秋）・Ｇ１」（１日、東京） 　ゴールが近づくほどに悲鳴が交じった大きな歓声が、府中の杜に響きわたった。１番人気のウオッカは３着。牝馬による初の秋の天皇賞連覇と、ＪＲＡ・Ｇ１勝利最多タイ（７勝）の記録達成はかなわなかった。 　多くの報道陣に囲ま . . . 本文を読む

エアシェイディ ０９’天皇賞（秋）

【天皇賞・秋】シェイディ闘志は増すばかり 　８歳古豪エアシェイディは新潟記念４着後、ここ一本に絞った。 　伊藤正師は「前走を終えた時点で賞金的に大丈夫ということで、厩舎に置いてじっくり調整。現時点で昨年の天皇賞（５着）ぐらいの出来になっている。獣医を威嚇したり、激しい面はあるけど、これがこの馬の個性だからね。熟年のうまさを見せてくれるはず」とウオッカから０秒１差に奮闘した昨秋に負けない走り . . . 本文を読む

スマイルジャック ０９’天皇賞（秋）

  【天皇賞・秋】前走は度外視でも控え目ジャック 　毎日王冠で７着に敗れたスマイルジャックだが「疲れもないし、特に変わりなく攻め馬をこなしている」と芝崎助手。 　スローで流れた前走は「この馬のスタイルに合わなかった。１、２着がインぴったりを回っているのに、うちの馬は外を回ったから」と悲観していない。ただ、相手関係に関しては慎重。「Ｇ１馬がたくさん出ているし、１頭でも多く負かしてほ . . . 本文を読む

エイシンデピュティ ０９’天皇賞（秋）

【天皇賞（秋）】鋭伸デピュティ、一番時計 　力強いフットワークで坂路を駆け上がるエイシンデピュティ＝栗東トレセン 　「天皇賞（秋）・Ｇ１」（１１月１日、東京） 　グランプリホースが豪快リハだ。長期ブランクを乗り越えて、完全復調を示した。エイシンデピュティは２９日、浜中（レースは戸崎圭）がまたがって、栗東坂路で単走追い。残り２Ｆで入ったステッキに応えて、重心を沈めてグンと . . . 本文を読む

アサクサキングス ０９’天皇賞（秋）

【天皇賞・秋】アサクサキングスぶっつけローテも自信　アサクサキングスは天皇賞・春（９着）から、ぶっつけのローテーション。これは昨年と同じだ。「ずっとここを目標に牧場からやってきている。昨年（８着）は夏負け気味でぎりぎりの仕上げになったが、今年は順調だから」と寺島助手は昨年との違いを説明する。３０００メートルで重賞２勝だが「今は、これぐらいの距離がいいと思っている」と適性に自信を見せていた。 【天皇 . . . 本文を読む

シンゲン ０９’天皇賞（秋）

 骨折５着だったシンゲン…手術し現役続行へ  <SP 　　　シンゲン 　１日の天皇賞・秋で５着に敗れたシンゲン（牡６＝戸田）が、レース中に右トウ骨遠位端骨折を発症していたことが分かった。 　手術を行う予定で、休養期間は未定。戸田師は「残念。６歳馬だが、キャリアが浅く馬は若いので、引退はしない」と現役続行の方針を示した。 [ 2009年11月0 . . . 本文を読む

スクリーンヒーロー ０９’天皇賞（秋）

スクリーン２着ＪＣへ手応え／天皇賞　＜NI ＜天皇賞＞◇１日＝東京◇Ｇ１◇芝２０００メートル◇３歳上◇出走１８頭 　スクリーンヒーローが２着に粘った。ゴール前では早めに先頭をうかがい、あと１歩のところで勝ち馬にかわされた。北村宏騎手は「後ろとの距離を測って１歩早く踏んでいった」。鹿戸雄師も「（１２キロ増は）意識的に体重を増やしてのものだし、当然たたき台とは思ってないからね。ブリンカーを . . . 本文を読む

オウケンブルースリ ０９’天皇賞（秋）

  ブルースリ４着末脚伸ばした／天皇賞　＜NI ＜天皇賞＞◇１日＝東京◇Ｇ１◇芝２０００メートル◇３歳上◇出走１８頭 　３番人気のオウケンブルースリは中団後方から直線で猛追し４着。直線で前が壁になる不利がありながら、脚を伸ばしてきた。条件戦以来となる２０００メートルでも瞬発力勝負に対応し、３３秒６の脚を使えたのは収穫だ。内田騎手は「前も開かなかったから仕方ない。負けたけど２０００メ . . . 本文を読む

カンパニー ０９’天皇賞（秋）

 【天皇賞・秋】カンパニーおじさんドエラいＧ１初制覇 ＜天皇賞・秋＞記念撮影後、カンパニーからデットーリージャンプを決める横山典 Photo By スポニチ 　８歳馬が悲願の頂点に立った。「第１４０回天皇賞」が１日、１０万人の観衆をのみ込んだ東京競馬場で行われた。５番人気カンパニーが横山典弘騎手（４１）の絶妙な手綱さばきに導かれ、鮮やかな差し切り勝ち。１３度 . . . 本文を読む