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ヒーロー13着、直線伸び欠く/ジャパンC  <NI

<ジャパンC>◇29日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走18頭

史上初の連覇を狙ったスクリーンヒーローは直線で力尽き、13着に終わった。大外18番枠から無理なく中団の外めをキープ。直線は横に広がった馬群の外を伸びかかったが、昨年のような力強い末脚は見られないまま。デムーロ騎手は「直線で伸びてくれなかった。状態は良かったと思うが、なぜだが分からない」と悔しそうだった。

 [2009年11月30日7時32分 紙面から]

【JC】スクリーンヒーロー、連覇ならず

 「ジャパンカップ・G1」(29日、東京)  <DA

史上初のジャパンC連覇を狙ったスクリーンヒーローは馬群に沈み、13着に終わった。道中は中団でレースを進め、4コーナー手前から進出を図ったが、直線で挟まれて後退してしまった。快挙を逃し、デムーロは「馬に寄られて、驚いてしまった。それがきっかけで置かれてしまった」と肩を落とした。有馬記念には参戦せずに、今後は放牧に出される予定だ。

 

【JC】13着ヒーロー連覇ならず…休養   <SAN

2009.11.30 05:05

第29回ジャパンC(29日、東京10R、GI、3歳上オープン国際、定量、芝2400メートル、1着本賞金2億5000万円出走18頭)連覇を狙ったスクリーンヒーローは、好位を追走したものの直線で失速して13着。「他の馬にぶつけられ、走る気をなくした」とミルコ・デムーロ騎手は憮然とした表情。鹿戸雄一調教師は「こんな着順だし、今後はひと息入れて立て直します」と有馬記念には出走しない考えを示した。

 

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【JC】ヒーロー連覇へ再びウオッカ突き放せ!  <SP

<JC>鹿戸雄一調教師(右後方)に見守られプール調教を行うスクリーンヒーロー
<JC>鹿戸雄一調教師(右後方)に見守られプール調教を行うスクリーンヒーロー 

【キーマンの懐へ】ターフライター・平松さとしがレースのキーマンに直撃する「直球勝負・キーマンの懐へ」。スクリーンヒーローをジャパンCへ送り出す、鹿戸雄一師を直撃した。

――スクリーンヒーローの前走(天皇賞2着)は、ブリンカーを装着。

鹿戸雄一師 はい。久しぶりの競馬で、東京の2000メートルという舞台を考えて着けました。ある程度、前で競馬をさせたいと思いましたので。

 ――先行して早めに抜け出したのは思惑通り?

鹿戸師 ブリンカー効果だったかは分かりません。でも、考えていた通りの競馬になったと思います。

 ――カンパニーに屈したものの、ウオッカには先着を許さなかった。

鹿戸師 位置取りの差もあったかもしれないけど、直線、迫られてから再度突き放すような感じがありました。立派だったと思います。

 ――今回は2F延長。ブリンカーは?

鹿戸師 外します。昨年、勝っている舞台なので問題ないでしょう。

 ――前走で復活した感じです。やはり、東京コースが合うのですか?

鹿戸師 特に左回りじゃないと駄目とか、東京じゃないと走らないという感じはないですけどね。今年前半に関しては阪神大賞典(4着)が道悪競馬で、その時の疲れが響いてしまったのかと思います。

 ――夏にひと息入れてその疲れが取れた?

鹿戸師 今は元気いっぱい。春当時とは出来が違うので、ぶざまな競馬にはならないと思います。

――最終追い切りは坂路で4F53秒3。もともと調教で動くタイプではないけど、今回も時計的には平凡でした。

鹿戸師 予定していたよりも遅れたというわけではありません。馬なりで、このくらいの時計は予定通り。動きそのものは悪くなかったので問題はないでしょう。

 ――史上初のジャパンC連覇が期待されます。

鹿戸師 外国の一流馬も集まるレースを2年連続で勝つのは簡単にできる芸当ではないことは分かっています。でも、せっかくいい状態で迎えられたのだから、何とか偉業を達成させたいですね。 [ 2009年11月27日 ]

 

 

【JC】ラッキーカラー!ピンクのヒーロー   <SP

連覇を狙うスクリーンヒーローは大外18番となった。だが、鹿戸雄師は「どの枠でもよかった。内の馬を見ながら進められるから、いいんじゃないか」と余裕の表情。「昨年もピンクの帽子(8枠16番)で勝ったから」と同じ色の帽子で昨年と同じ着順を目指す。 [ 2009年11月27日 ]

ヒーロー動き上々、連覇ある/ジャパンC  <NI

坂路で、ミエノグレース(左)と併せ馬で追い切られたスクリーンヒーロー
坂路で、ミエノグレース(左)と併せ馬で追い切られたスクリーンヒーロー

<ジャパンC:追い切り>

JC史上初の連覇へ向けて、スクリーンヒーローが上々の舞台あいさつを行った。午前7時、雨中の美浦坂路コースに登場。パートナーのミエノグレース(2歳未勝利)を2馬身後方から軽快なフットワークで追いかける。この日はブリンカーを装着しての調教で集中力も倍増。余裕満々で坂を駆け上がる。1完歩ごとに差を詰めるとゴールではきっちり併入に持ち込んだ。ハードな調教で馬をなえさせるのではなく「元気いっぱいでレースに出したい」という馬の雰囲気にこだわった仕上げに「順調です」と、鹿戸雄師は自信を見せた。レースが近いことを理解させるために使用したブリンカーも本番では着けない予定だ。

今年前半は2つ目のG1タイトル奪取へ期待が大きかったものの、阪神大賞典4着、天皇賞(春)14着、宝塚記念5着と馬体を減らして連敗した。しかし一線級を相手に戦ってきたことは間違いなく大きな財産となった。「未勝利馬がオープン馬と併せ馬を数多くやると強くなるように、この馬も強敵との対戦を通じて、昨年より着実に力を付けた」と振り返る。夏は放牧して馬体を成長させることを選択。狙い通り美浦に帰厩した時は、前走時よりプラス30キロと、一段と成長、秋シーズンでの巻き返しへ向けて条件は整った。

夏の条件戦から使われ続けてきた昨年に比べ、今年は秋2走目とフレッシュな状態での出走となる。

プラス12キロで臨んだ前走天皇賞(秋)は休み明けながら、レコードタイ決着の中で勝ち馬から0秒3差の2着と好走。決してベストとはいえない府中の2000メートルでウオッカに先着と好結果に結びつけた。今回は「合ってるコースだと思う」という2400メートル戦。持続力に優れた末脚が最大限に生きる舞台となる。

昨年は9番人気の低評価ながら見事な差し切り勝ちを決めた。あん上は昨年同様、デムーロ騎手に託す。「ミルコ(デムーロ)も何回か乗って慣れてるし、枠順や展開の注文はない。(史上初のJC連覇を)狙える位置にいるのはこの馬だけだから」と偉業達成へ、トレーナーは力強く話した。【木南友輔】

 [2009年11月26日9時13分 紙面から]

 

【JC】ヒーロー、連覇へ余裕残しの軽快走   <DA

 2頭併せで坂路を駆けるスクリーンヒーロー(右)=美浦トレセン
2頭併せで坂路を駆けるスクリーンヒーロー(右)=美浦トレセン

 「ジャパンC・G1」(29日、東京)

史上初のジャパンC連覇へ向けて、スクリーンヒーローが25日、美浦坂路で追い切りを行った。ミエノグレース(2歳未勝利)を4Fで0秒3追走し、3Fで馬体を合わせてそのままフィニッシュ。4F53秒3-38秒4-12秒3の時計をマークした。

意外にもレース直前の最終追い切りを坂路で行ったのは今回が初めて。鹿戸雄師は「雨が降ったということもあったが、オーバーワークにならないように」と意図を説明する。中間は坂路とプールを併用する調教メニュー。その成果については「いいケイコができたと思う。予定通りだし、順調にきている」とトレーナーは納得の表情を見せた。試行錯誤を重ねながら昨年とはひと味違った調整法で本番へ向かう。

前走の秋の天皇賞は休み明けにもかかわらず、2着に好走。春の不振から脱し、完全復活を印象づけた。その要因のひとつにブリンカーが挙げられるが、今回は着用せずにレースへ臨む。「追い切りでは今週が競馬だと分からせる意味で着用したが、日曜(22日)にはブリンカーを着けないでやっても問題なかったから」と指揮官。前回から距離が2F延びるだけに、ゆったりと走らせたい狙いがうかがえる。

「東京の長距離は結果を出してくれているからね。合っている競馬場だし、2400メートルの距離もいいと思う」。さらに、今回は昨年の有馬記念以来となるデムーロとのコンビが復活。連覇を目指すうえで心強いパートナーを得た。過去に5頭が挑んで達成できなかった、JC連覇の偉業。スクリーンヒーローが歴史を塗り替えるべく、昨年の再現を狙っている。



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