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【阪急杯】トライアンフ、仕上がり順調  <SAN 
2010.2.27 05:04

《本紙の狙い》トライアンフマーチはここ目標に順調に仕上がった。マイル路線転向が成功し、スピード競馬で持ち味を全開できるようになったのは大きい。今ならば、1400メートルでも追走に手こずる心配はなく、直線でしっかりと末脚を伸ばせるはずだ。

 

【阪急杯】トライアンフマーチ完ぺき仕上げ  <DA

 初距離だが調教の動きから不安は感じられないトライアンフマーチ(左)
初距離だが調教の動きから不安は感じられないトライアンフマーチ(左)

 「阪急杯・G3」(28日・阪神)

トライアンフマーチは24日、3頭併せでキビキビとした動き。重賞初Vへ、好気配を漂わせている。しなやかに、そして力強い動きだった。栗東CWでマゼラン(5歳1000万下)、ヴィクトワールピサ(3歳オープン)を相手に3頭併せ。序盤は楽な手応えから、2頭に並びかけられると自らハミを取ってぐんぐん加速した。5F67秒0-38秒5-12秒3をマーク。マゼランと並入し、ヴィクトワールピサに0秒1差先着した。「素晴らしい。体調の良さが表れている」と清山助手は絶賛する。

鋭い決め脚を見せた昨年の皐月賞2着馬。ウオッカの“スパーリングパートナー”を務めたこともある。菊花賞は掛かってしまい不発に終わった。しかし、マイル転向後はキャピタルS1着、東京新聞杯2着。「千四は初めてだが、スピードはあるから。スタートしてポジションを取りにいけるし、流れに乗れるはず」と1F短縮を不安材料ととらえていない。

父はダービー馬スペシャルウィーク、母は桜花賞馬キョウエイマーチ。伸び盛りの良血馬が、勝利の凱歌(がいか)を響かせる。

 

【阪急杯】トライアンフ、馬なり12秒3!  <SAN 

2010.2.25 05:08

 

マイル路線に転じてから安定してきたトライアンフマーチはCWで3頭併せ。前2頭を大きく追いかけ、直線で内に入ってシャープに伸び、馬なりで5ハロン67秒0、38秒5-12秒3。中ヴィクトワールピサに1/2馬身先着、外マゼランとは併入した。

「(2走前の)キャピタルSを勝ってからのいいリズムを実感できる、すばらしい動きでした。体調の良さを表していますね」と清山調教助手は手放しで絶賛。ウオッカの調教パートナーを務めることも多かっただけに、今回も格の違いを見せた形だ。スミヨン→ルメール→デムーロと3戦とも違う外国人騎手の手綱だが、「イメージはつかんでもらえていると思います」と清山助手。今後の路線は未定だが、「今回のレースに集中」(清山助手)してGIへの扉をこじ開ける。

 

【阪急杯】マーチ3頭併せでピサに1馬身先着  <SP

トライアンフマーチが本格化気配だ。CWコースで角居流の3頭併せ。最後方スタートから最内にもぐり込み、5F67秒0~1F12秒2でまとめた。

清山助手は「きょうも力強くしっかりと。ここ目標に高いレベルの調教を積めた。いい流れ、いいリズムです」

外マゼラン(5歳1000万)には首ほど遅れたが手応えには余裕がある。中ヴィクトワールピサ(3歳オープン)には貫禄の1馬身先着。「もともとウオッカの調教パートナー。相手が抜きん出ていたので、動かないように見えていた。使いつついい動きをしてくれている」。ウオッカがドバイへ旅立ち、今や厩舎のエース級。前走の東京新聞杯2着後も状態は右肩上がりだ。あえて不安点を探せば、初の1400メートルか。「不安を挙げるとすればそこだけ。でもスタートが決まれば、ポジションを取りにいくだけのスピードはある。スムーズに対応できると思う」と清山助手の口調は力強かった。 [ 2010年02月25日 ]

 

【阪急杯】トライアンフ、重賞初Vを期待!  <SAN 

2010.2.24 05:05

東京新聞杯2着トライアンフマーチ(栗・角居、牡4)が重賞初Vに燃えている。「前走は緩急の変化がある厳しい流れに、うまく対応してくれました。高い評価を与えていいでしょう。まだ心身とも幼い部分はあるけれど、スピードをはじめ潜在能力は極めて高いので、期待は大きいですね」と清山調教助手のトーンは高い。

 

トライアンフ「マイルの主役」になる…阪急杯  <HO

阪急杯・G3(28日、阪神・芝1400メートル)に出走するトライアンフマーチは、昨秋の菊花賞の後、マイル路線に“転身”。11月のキャピタルSを快勝すると、年明けの東京新聞杯(いずれも東京・芝1600メートル)でも2着に入り、適性の高さを示した。

「お母さんはマイルを主戦場にしていたし、スピードがあるから」と清山助手。97年桜花賞、そして、99年のこのレースを制したキョウエイマーチから譲り受けた“速さ”を存分に発揮している。

皐月賞2着、ダービー14着、3000メートルの菊花賞は9着。距離が長くなると、コントロールの制御が難しく凡走したが、マイルなら折り合いはスムーズだ。「ともにレース内容がいい。2走前の時計は速かったし、前走は、マイルにしては緩急のついた流れで厳しい競馬だったが、よく走ってくれた」と清山助手。後方待機、先行策と、違う戦法で結果を出したことを評価した。

春の大目標は安田記念(6月6月、東京)だが、今回の結果次第で高松宮記念(3月28日、中京)へ参戦する可能性も。速力を武器に、可能性を探っていく。「ウオッカやカンパニーの、次の世代を担う馬になってほしい」と清山助手。“ツートップ”が抜け、ぽっかり穴が開いたマイル路線の主役へ、伸び盛りの4歳馬が、一気に駆け上がる。

(2010年2月24日06時01分  スポーツ報知)

トライアンフ頭角、母子制覇狙う/阪急杯  <NI

<阪急杯>

阪神の阪急杯(G3、芝1400メートル、28日)ではトライアンフマーチ(牡4、栗東・角居)が重賞初制覇を狙う。昨年の皐月賞2着以後は不本意な競馬が続いていたが、2走前にキャピタルSで久々の勝利を挙げると、前走の東京新聞杯も2着に好走。マイル路線で輝きを取り戻した。「次世代を担う馬として頭角を出してきてくれた」と清山助手。母キョウエイマーチは99年の勝ち馬で親子制覇がかかる。

 [2010年2月23日6時20分 紙面から]

 

【阪急杯】トライアンフ、短距離界の星  <DA

 桜花賞馬の母譲りのスピードで重賞Vを狙うトライアンフマーチ
桜花賞馬の母譲りのスピードで重賞Vを狙うトライアンフマーチ

 「阪急杯・G3」(28日、阪神)

桜花賞馬キョウエイマーチ譲りのスピードを武器に、昨年の皐月賞2着馬トライアンフマーチが躍動する。クラシックロードでは不完全燃焼に終わったが、今年はマイル路線に鮮やかに転身。能力を存分に発揮する。初の7F戦でフルにスピードを生かし、春の仁川で悲願のGタイトルをつかむ。

  ◇  ◇

重賞初制覇で新時代のエースに躍り出る。父は98年のダービー馬スペシャルウィーク、母は97年の桜花賞馬キョウエイマーチ。超良血として注目を集めるトライアンフマーチは昨年、周囲の期待を集めて3冠ロードを駆け抜けた。“速い馬が勝つ”と言われる皐月賞では銀メダルを獲得し、その非凡なセンスを見せつけた。だがダービーは14着、菊花賞では9着に終わる。「デビュー時からスピードの指数は高かった」と清山助手が評するように、距離の壁を越えることができなかった。

菊花賞後、陣営はマイル路線に矛先を向けた。キャピタルSは、後方から豪快に差し切り勝ち。距離適性の高さをうかがわせると、東京新聞杯では好位から3F33秒4の上がりを駆使。2着に敗れたが、レースの流れに機敏に対応するセンスの良さを披露した。「勝った馬は強かったが迫ってくれた。レベルの高い走りでした」と確かな手応えをつかむ。

スピードの絶対値の高さには母の姿がだぶる。オークスでは11着と大敗したが、同年のマイルCSでは古馬を相手に2着に健闘。この舞台の99年の覇者(当時は1200メートル)でもある母との同一重賞制覇を狙う。「気性面でカッとするところはあるが、コントロールできるようになってきた。1400~1600メートルはレースを進めやすいと思う」と初の7F戦にも自信を抱く。

カンパニーが引退。そして偉大な先輩ウオッカも引退を迎えるマイル路線。その穴を埋める存在として、清山助手は期待を寄せる。「やんちゃな部分は残っているが、昨年より従順になっている。可能性を秘めているだけに、ここでしっかりと結果を出すことが大事。伸びしろは大きいですよ」。母が愛した仁川の地で、ひと足早い春の訪れを告げる。



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