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【中山記念】充実ストリート、重賞初制覇だ   <SAN
2010.2.27 05:05

《本紙の狙い》キングストリートは1000万下、1600万下を連勝。心身とも充実して、素質の良さを実戦で生かせるようになった。特に前走の勝ちっぷりは圧巻。重賞でもヒケをとらない。先行力があるので、小回りの中山はレースがしやすいはずだ。

 

ストリート高速回転で初重賞だ/中山記念  <NI

<中山記念:追い切り>

中山記念(G2、芝1800メートル、28日=中山)に出走する上がり馬キングストリート(牡4、栗東・池江泰郎)が、初タイトルへ意欲的な追い切りを消化した。ポリトラックで6ハロン78秒3、しまい11秒3の猛時計。めきめきと力をつける同馬に武豊騎手も志願の騎乗。3連勝で重賞ウイナーになる。

絶好調キングストリートが、3連勝で初のタイトルを手にする。最終追い切りは、まさに弾むようなフットワークだった。道中は同じ中山記念に出走する僚馬ニルヴァーナ(古馬オープン)をぴったりマークして進む。直線で武豊騎手が気合をつけると、切れのいい(四肢の)高速回転をピタリと決め、グイッと頭ひとつ抜け出した。

6ハロン78秒3、ラスト1ハロン11秒3。調教駆けするタイプで、時計の出やすいポリトラックということを差し引いても、破格の時計だ。前2戦も今回と同様にポリトラックで6ハロンから追われているが、名古屋日刊スポーツ杯時が80秒8、前走の節分Sが78秒8。昨年の暮れから4戦目という強行軍にもかかわらず、これだけやれるのは状態が上向いている証拠だ。

池江泰郎師(68)は「前回も良かったが、また良くなっているね。豊も『いい感触』と言ってくれたよ」と、完ぺきな“演技”に笑顔を見せた。前走を勝った後、武に中山記念に使うことを告げると「行きます」と即答したという。武ほどの名手が重賞未勝利馬にこれほどいれ込むのは、将来性に魅力を感じているからだろう。

中山競馬場は初めてになるが、前2走の中京、東京も初コースで楽勝しており問題ない。「そもそも、気性が素直だからね。雨という予報もあるが、こなせるのではないかな。それに経験させるのもいいチャンスでしょう。前回の勝ち方も良かったし魅力はあるよ」と指揮官。今の勢いならG2初挑戦でいきなり金メダルを手にしても不思議ではない。“トリプル”を決めれば、それこそG1戦線に“アクセル”全開となる。

 [2010年2月25日8時15分 紙面から]

 

【中山記念】キング“冠”動!切れ味抜群  <DA

 3連勝で重賞Vを狙うキングストリート(左)
3連勝で重賞Vを狙うキングストリート(左)

 「中山記念・G2」(28日、中山)

3連勝で重賞初制覇だ。キングストリートは24日、栗東DPで武豊を鞍上に追走先着。余裕残しながら鋭い反応と、勢いは止まりそうにない。アブソリュートは美浦Pで併せ馬で並入。こちらも馬なりでシャープな動きを披露し、巻き返しの態勢は整った。AJCC2着のシャドウゲイトは美浦坂路で軽快な走り。好調キープで久々の勝利を目指す。

  ◇  ◇

勢いはさらに加速する。キングストリートは栗東坂路を4F80秒5と軽めに乗られてから、武豊を背にDPへと移動。同じく中山記念に参戦するニルヴァーナを6Fで4馬身ほど追走した。目標にめがけて徐々にスピードを上げると、4角では内に潜り込んで馬体を併せての追い比べ。ともに軽めに仕掛けた程度だが、直線は鋭い反応とオープン馬の競演は迫力十分で、最後はキングが首差先着でゴールを貫いた。

余力を残して叩き出した時計は6F78秒1-35秒8-10秒8。これには騎乗した武豊も「抜群だったね。好調をキープしている」と絶賛した。前走の府中が名手との初めてのタッグ。前半5Fが60秒5と落ち着いた流れも2番手でピタリと折り合い、直線では上がり33秒2の確かな伸び脚。これでは後続はひとたまりもなく、終わってみれば3馬身差の圧勝だった。「前走はケタ違いだったね。初めてだったが、乗りやすい」。好感触と高い評価を与えた。

追い切りを見届けた池江郎師も満足げな表情。「指示通りに後ろから追いかけてもらった。体調は良さそうだね」と仕上がりに自信をみせる。陣営はクラシックを狙う1頭と期待していたが、昨春は体質の弱さが残っていた。今回がまだキャリア9戦目。それだけに伸びしろは大きい。「やっとオープンに上がったばかりなので何とも言えないが、時間をかけて成長してくれたね。前走の上がりはしっかりとしていたし、立ち回りが上手。コースは問わないし、距離も2000メートルまではこなしてくれると思う」。遅れてきた素質馬が、3連勝で重賞をもぎ取る。

 

【中山記念】キングストリート圧巻10秒8   <SAN

2010.2.25 05:10

キングストリートがDPコースで度肝を抜くパフォーマンスを見せた。叩き出したラスト1ハロンのタイムは10秒8。軽く仕掛けられた程度で“超抜”の数字を刻んだ。

「抜群だった。絶好調をキープしている。初めて乗った前回がケタ違いに強かったし、今回も楽しみだよ」

手綱越しに伝わる素晴らしい感触に武豊騎手が納得の表情を浮かべる。同じレースに出走予定のニルヴァーナ(牡7、OP)を追いかける形。前半からハイピッチで進み、直線手前で馬体を併せにかかる。お釣りを残す態勢で最後はクビ差先着。時計の出やすいコースとはいえ、6ハロン78秒1で、この鋭いフィニッシュならケチの付けようがない。

「中山の開幕週。前残りしやすい条件だろうし、この馬にはいいんじゃないかな」とユタカの見通しは明るい。勢いをそのままに3連勝で重賞初制覇に一直線だ。

 

【中山記念】抜群の動き!キングストリート11秒3  <SP

中山記念の最終追いで抜群の動きを披露したのがキングストリートだ。武豊を背に併せ馬で先着。陣営もクラシックへと期待していた素質馬が4歳を迎え、いよいよ本格化。3連勝で重賞初Vを狙う。

池江郎厩舎は3頭出しで臨む。その中でエース級の期待がかけられるのが、目下2連勝中の上がり馬キングストリートだ。前走で準オープンを勝ったばかり。昇級戦でこれほど注目度が高くなるには、それなりの理由がある。

最終追いが抜群。武豊を背にポリトラックコースで先行するニルヴァーナ(中山記念に出走)を追走。4角では外に…ではなく内にもぐり込んでの追い比べ。最後は首ほど抜け出してのフィニッシュ。全体のタイムは6F78秒3、ラスト1Fは11秒3の鋭さだ。引き揚げてきた武豊も「抜群の動きだったね。絶好調をキープ!内に入れたのは先生の指示通り。初めて乗った前走で乗りやすい馬だと思ったけど、本当に乗りやすいね」と賛辞の言葉を並べた。

その前走が圧巻。「ケタ違いの脚だった」と武豊が振り返る前走の上がりは3F33秒2。スローの2番手で折り合い、最後は手綱を抑える余裕で3馬身差。条件戦とはいえ、この勝ちっぷりなら重賞でもの期待は膨らむ。池江郎師は「もともと素質があってクラシックに出したいと期待していた馬。それはかなわなかったが、やっと良くなってきたね」。昨年春のシンザン記念(6着)以来の重賞出走に手応え十分の表情を見せている。

このレースの勝ち馬の傾向として、先行馬が幅を利かせている点に言及した武豊。「先行馬が残っているのは開幕週だからでしょ。それと中山は2000メートルと1800メートルで全然違うからね。キングストリート?この舞台に合うと思う」と分析する。過去に、サイレンススズカ(98年)とサクラプレジテント(04年)という素質あふれる明け4歳馬でこの重賞を勝っている武豊。今年はそこにキングストリートの名を刻む構えだ。 [ 2010年02月25日 ]

 

【中山記念】本気の東上!池江郎三羽ガラス   <SAN

2010.2.24 05:10

【中山記念】本気の東上!池江郎三羽ガラス
キングストリート

豊富な陣容を誇る名伯楽が3頭を送り込む。この3頭を含め古馬オープン馬9頭を抱える池江郎厩舎の中でも、注目すべき存在がキングストリート。キングカメハメハ産駒の素質馬が、4歳迎えて本格化の気配を漂わせる。

「まだ筋肉も柔らかくて、素質だけで走っている状態ですが、勝ちっぷりは鮮やかでした。重賞になるので、ここが一つの正念場でしょう」

ベテラントレーナーも目を細める充実ぶり。ここ2戦は楽に好位につけて直線も危なげなく抜け出す内容で、前走が初騎乗の武豊騎手も「本当に乗りやすい馬」とぞっこんの様子だ。昨年のシンザン記念に出走した後は8カ月も休養。しかし、無理せず我慢した甲斐はあった。「能力について行けなかった体がしっかりして、走りが安定してきた」と池江郎師。まだ成長の余地を残すとはいえ、ひと皮むけたことは間違いない。

「今はもう、1日1日が真剣勝負です」

定年まであと1年となり、池江郎師の言葉に力がこもる。これまでにもディープインパクトをはじめ数多くの名馬を育ててきたが、残りわずかの調教師人生にアクセルは全開だ。今回の3頭出しも「(3頭以外の)他の馬との使い分けがある」のが理由で、うれしい悩みの末の決断だった。

ドリームサンデーは小倉大賞典11着も「前走はゲートの誤作動で1度、2コーナーまで走ってしまったので、度外視できる」。前々走の中日新聞杯は2着に逃げ粘っており、巻き返しに意欲満々だ。ニルヴァーナは「距離短縮は好材料。無理使いしていないから、馬がまだ若い」。サンデーサイレンス産駒の7歳に寄せる期待は小さくない。

「3頭とも位置取りが違うし、見ていて楽しいでしょう。どれが先に来るかな」と池江郎師はレースが楽しみな様子。今夏にはディープの産駒もデビュー。残り1年はホースマン人生の集大成。当然、この中山記念にも全力投球だ。(黒田栄一郎)

★オープン馬の宝庫

池江郎厩舎には3歳、古馬合わせて12頭のオープン馬が在籍。古馬の大将格は有馬記念4着で、前走のダイヤモンドSを快勝したフォゲッタブル(牡4、父ダンスインザダーク)。エアグルーヴ産駒が本格化して阪神大賞典(3月21日、阪神、GII、芝3000メートル)から天皇賞・春(5月2日、京都、GI、芝3200メートル)でGI制覇を狙う。また、新馬-野路菊Sを連勝後、右前トウ骨剥離骨折で休養していたディープインパクトの甥リルダヴァル(牡3、父アグネスタキオン)が11日に帰厩。「間に合わせないといけない」と池江郎調教師はクラシックを見据える。

 

 

キングストリート、中距離界の新星へ…中山記念  <HO

中山記念に出走するキングストリートは、8戦4勝の4歳馬。準オープンを勝ったばかりだが、競馬の内容は良く、素質はこのメンバーでもひけを取らない。昨年は、8歳のカンパニーが優勝するなど、高齢馬の活躍が目を引くレース。4歳馬は、04年のサクラプレジデント以降優勝していないが、今年は、中距離界の新星が誕生するかもしれない。

デビュー前から期待を集めていた素質馬キングストリートが、勢いに乗って重賞に挑戦する。「どんな競馬をするかだが、抜けた馬は見当たらないね」。メンバーを見渡した池江郎調教師は、慎重に言葉を選びながらも、期待感を隠さなかった。

3歳時には、未勝利戦を勝ったばかりでシンザン記念に挑んだ。結果は、0秒4差の6着。その後、放牧に出して成長を促した。「クラシックには間に合わなかったが、ようやくしっかりしてきた。前走も強かったが、素質だけで走っている。まだまだ良くなりそうだよ」とトレーナー。前走の節分S(東京・芝1600メートル)は、ラスト3ハロンのラップが11秒4―11秒0―11秒1という上がりの競馬を2番手からスムーズに抜け出し、33秒2の末脚で後続を完封してみせた。

1800メートル戦は、〈2〉《1》〈5〉《1》着。3、4番手から安定感のある走りを見せている。重賞の常連が集う伝統のG2。ここで結果を出せば、安田記念・GI(6月6日、東京)が、はっきりと視野に入ってくる。

「1600~2000メートルはこなせるね。立ち回りがうまいから、初めての中山も問題ないよ。中3週でしっかり調教できているし、状態もいい」と池江師。8戦4勝と底を見せないキングカメハメハ産駒が、中距離の“新エース”への足がかりを築く。

(2010年2月24日06時01分  スポーツ報知)

 

 

【中山記念水曜追い】武豊ストリート好感触!  <SP

2連勝中のキングストリート(牡4=池江郎)はポリトラックで強めに追い、外ニルヴァーナ(7歳オープン)にクビ差先着した。5F62秒9、ラスト12秒1だ。池江郎師は「直線で内へ入れるのは指示どおり。ジョッキー(武豊)も好感触持ってくれた追い切りだった。やっと本格化してきた」と成長ぶりに目を細める。古馬混合の重賞には初挑戦だが、今の勢いなら好勝負必至だろう。 [ 2010年02月24日 12:37 ]

 

【中山記念】キングストリート一気に初制覇だ!  <SP

1000万、1600万連勝の上がり馬キングストリートが一気に重賞初制覇を狙う。スローペースの前走は2番手で折り合い、最後は余裕たっぷりに抜け出した。池江郎師は「3歳春は間に合わなかったけど、ようやくしっかりしてきた。中3週で乗り込めているし、状態はいい。立ち回りがうまいからコースは問わない。これからが本当に楽しみ」と期待十分の表情だった。 [ 2010年02月24日 ]



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