WIN 【京成杯】フェイトフルウォー重賞初制覇/SAN

 

【京成杯】戦い終えて /SP

▼４着マイネルメダリスト（津村）折り合いはついたし、最後は間を割って伸びてくれた。まだまだ良くなりそう。

▼５着メイショウトチワカ（勝浦）もう少し枠が内ならスムーズな競馬ができた。出来も良かったし、距離が延びたら良さそう。

▼６着マイネルギブソン（クラストゥス）ゲートは少し遅かったが、折り合い重視で馬任せで運んだのが良かったのか、最後まで伸びてくれた。

▼７着インナージョイ（後藤）前半は意識的に我慢したが、いいものは持っている。広い東京コースの方が合いそうな馬。

▼８着ユウセン（蛯名）引っ掛かるね。もう少し折り合えば、もっとやれるはず。まだ若いね。

▼９着タナトス（三浦）返し馬から前向きに走っていたし、重賞でも頑張っている。能力はある。

▼１０着ヌーベルバーグ（松岡）行きすぎたかな？ただ、勝った馬は道中ですぐ近くにいたので…。

▼１１着マリアビスティー（北村宏）内枠ならもう少しいいポジションが取れたはず。距離は問題なかったし、次につながる競馬はできたと思う。

▼１３着スリーケインズ（西田）レース前にイレ込んでいて、出負けしてしまった。きょうはメンバーもそろっていたので。

▼１４着ジャービス（横山典）スタート後に他馬にぶつけられて、耳を絞っていた。道中はうまく走れたけど、追い出すと嫌がって…。痛かったのかな。

▼１５着コウヨウレジェンド（柴田善）道中でハミをかんで、モタれるところがあった。

▼１６着ノヴァグロリア（中舘）道中でカーッとは行かず、よく頑張ってくれたと思う。

[ 2011年1月17日 06:00 ] 

２番人気フェイトフル鼻差Ｖ／京成杯/NI

＜京成杯＞◇１６日＝中山◇Ｇ３◇芝２０００メートル◇３歳◇出走１６頭
ゴール前の一騎打ちは、２番人気フェイトフルウォー（牡、美浦・伊藤伸）に軍配が上がった。レースを引っ張ったジャービスを見ながら道中好位を追走。手応え十分で４コーナーを回り、直線力強く抜け出した。坂を上がってからは外のデボネアと際どい争いになったが、写真判定で鼻差しのいだ。ステイゴールド産駒で、これで４戦２勝。田中勝騎手は「最後行くところがなくてヒヤッとした。勝ってくれと祈る気持ちだった。これからＧ１に向けてどう持っていくかだね」とクラシックを見据えた。２馬身半差の３着にプレイが入った。
馬連（２）（１０）６６００円、馬単（２）（１０）１万１２４０円、

３連複（２）（５）（１０）２万４７００円、３連単（２）（１０）（５）１５万６０００円。
（注＝成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください）
2011年1月16日17時39分

 

 

【京成杯】（中山）～人気のフェイトフルウォーが接戦を制して重賞Ｖ/RN

中山１１Ｒの京成杯（３歳ＧIII・芝２０００ｍ）は、２番人気フェイトフルウォー（田中勝春騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分００秒９。ハナ差の２着に８番人気デボネアが、２馬身半差の３着に７番人気プレイがそれぞれ入線。

フェイトフルウォーは美浦・伊藤伸一厩舎の３歳牡馬で、父ステイゴールド、母フェートデュヴァン（母の父メジロマックイーン）。通算成績は４戦２勝となった。

レース後のコメント
１着　フェイトフルウォー　田中勝春騎手
「最後はなんとなく出ているような気もしたのですが、勝っておいてくれと祈るような気持ちでした。イメージ通りの騎乗で、前に出して行って少し掛かり気味でしたが、４コーナーでも抜群の手応えでした。直線は行くところがなくてヒヤッとしましたが、最後もよく伸びてくれました。これで賞金加算ができたので、安心しました」

２着　デボネア　吉田豊騎手
「少し掛かるところがあるので、前半から折り合いに専念して行きました。勝負どころでの反応もよく、いったん抜け出したと思いましたが、最後は内外が離れてしまいました。馬体を併せていれば、また違ったと思います」

３着　プレイ　柴田大知騎手
「２、３番手につけて早めに抜け出す競馬で、という指示でしたが、その通りにいいレースができました。最初はちょっと行きたがっていましたが、途中からは落ち着いて、よく頑張ってくれました。いい馬に乗せてもらえました」

４着　マイネルメダリスト　津村明秀騎手
「折り合いもつきましたし、こういうタメて行く競馬の方がいいかもしれません。引っかかるところもないですし、レース運びも上手い馬ですから、これからもっとよくなるでしょう」

７着　インナージョイ　後藤浩輝騎手
「能力はあるのですが、位置取りがどうしても後ろになってしまいますね。中山のようなトリッキーなコースよりは広いコースの方が力を出せるタイプでしょう」

１０着　ヌーベルバーグ　松岡正海騎手
「いい感じだったのですが、４コーナーで一杯になってしまいました。いい馬なんですけどね……」

１２着　スマートロビン　内田博幸騎手
「出負けしたのがこたえました。前の方につけたかったのですが……」

１４着　ジャービス　藤沢和雄調教師
「距離が微妙に長いかもしれません。一生懸命走りすぎているところがあります。次はもう少し距離を短くしてみます」

2011年1月16日17時1分

 

【京成杯】フェイトフルウォー重賞初制覇/SAN 2011.1.16 15:55

京成杯で重賞初制覇を飾ったフェイトフルウォー（左）＝１６日、中山競馬場（撮影・佐藤雄彦）

１６日、中山競馬場で「第５１回京成杯」（ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）が行われ、田中勝春騎手騎乗で２番人気のフェイトフルウォー（牡３歳、伊藤伸一厩舎）が２分０秒９（良）で快勝した。重賞は初勝利。

ハナ差の２着に８番人気のデボネア（牡３歳、栗東・中竹和也厩舎）、３着は７番人気のプレイ（牡３歳、美浦・斉藤誠厩舎）。エリカ賞の勝ち馬で１番人気に支持されたスマートロビン（牡３歳、栗東・松田国英厩舎）は最後方からレースを進め、１２着に終わった。

フェイトフルウォーは、父ステイゴールド、母フェートデュヴァン、母の父メジロマックイーンという血統で、ＪＲＡ通算４戦２勝。重賞は初制覇。鞍上の田中勝騎手は京成杯初勝利、管理する伊藤伸調教師は重賞初制覇となった。

【京成杯】ハナ差の激戦　フェイトフルウォー出世レース勝った！/SP  

第５１回京成杯  ３歳、Ｇ３、芝２０００メートル （1月16日    中山競馬場）

２番人気フェイトフルウォー（牡＝伊藤伸一）が２分０秒９の時計で優勝、重賞初勝利を飾った。直線で内から鋭く伸びて抜け出すと、追い込んだ８番人気デボネアをハナ差抑えた。２馬身半差の３着は７番人気プレイだった。

昨年はこのレースを勝ったエイシンフラッシュがダービーを制して３歳の頂点に立っている。京成杯から２年連続のダービー制覇へ。鞍上の田中勝が「まともに走れば十分勝ち負けになるはず」と自信を見せていた素質馬がクラシック制覇へ上々のスタートを切った。

１番人気スマートロビンは出遅れが響いて１２着と不発。

[ 2011年1月16日 15:56 ]