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【日経新春杯】素質開花!ルーラーシップ2馬身差完勝 /SP

京都で行われた「第58回日経新春杯」はルーラーシップが今後の飛躍を予感させる快勝、手綱を取ったリスポリは日本で2度目の重賞騎乗で初勝利を飾った。

好位の外から追走したルーラーシップは4角手前から坂の下りを利用し先頭へ進出。そのまま豪快なフットワークでゴールを駆け抜けた。2着ヒルノダムールに2馬身差をつける完勝劇。手綱を取ったリスポリは日本での重賞初勝利に満面の笑みを浮かべた。

「スローペースになるのではと思っていたし、4角である程度の位置にいなければローズキングダムには勝てないと思っていた

最大の敵は当然JC覇者のローズキングダム。中団のインに控えるライバルを横目に、早めに先頭へ押し上げた鞍上の判断が勝利につながった。

「ルーラーシップは、とても強い馬。思ったとおりの競馬ができてうれしい」

当初は今週のAJC杯に向かうプランもあったが、角居師は「調子がグングン上がっていましたし、オーナーもいいよ、と言ってくれましたので」と出走に踏み切ったのが大正解。04年から8年連続の重賞勝利を決めた。これで秋に復帰後、重賞2勝。エアグルーヴを母にもつ超良血馬がいよいよ素質開花、今春はビッグタイトルを狙っていく。

「体に苦しいところ、不安なところがないので安定しているんだと思います。調教でも我慢がきくようになってきたし、この距離で勝てたのはよかったです」

陣営が昨年の有馬記念を制したヴィクトワールピサにヒケを取らぬ能力があると語るの期待馬。昨年ウオッカが引退した厩舎に、またも新たなスターが加わった。「いい馬がいっぱいいるので育てないと。2頭でも足りないくらい」

今後はノーザンファームしがらきで放牧の予定。登録のあるドバイも含めて、次走は未定だが、今年の古馬戦線をリードする大きな1勝となった。

◆ルーラーシップ 父キングカメハメハ 母エアグルーヴ(母の父トニービン)牡4歳 栗東・角居厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績9戦5勝 獲得賞金1億6383万8000円。

≪4歳馬のワンツースリー≫4歳馬が同レースの1~3着を独占したのは、ハンデキャップ戦となった94年以降では、95年の1着ゴーゴーゼット、2着同着ワンダフルタイム・インターライナーで記録して以来16年ぶり2回目となる

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【日経新春杯】ルーラー態勢万全!好調アピール/DA

 栗東CWの3頭併せで最先着を果たしたルーラーシップ(左)(撮影・松井愛子)
栗東CWの3頭併せで最先着を果たしたルーラーシップ(左)(撮影・松井愛子)

 「日経新春杯・G2」(16日、京都)

正式にゴーサインが出た。回避予定から一転して出走に踏み切ったルーラーシップは、栗東CWで3頭併せ。素軽い動きを披露して、万全の仕上がりをアピールした。

ハロー(馬場整備)明け直後に僚馬ステージプレゼンス(4歳1000万下)とテーブルスピーチ(4歳1000万下)を引き連れて登場。3頭併せのインに取りつき、しまい重点に脚を伸ばした。引っ張り切れないほどの手応えで進み、軽く仕掛けた程度でシャープに反応。重賞ウイナーの貫禄を見せつけ、きっちりと最先着を果たした。

タイムは6F83秒4‐38秒8‐12秒3。清山助手は「ハロー明けとはいえ、けさはフワフワして負担のかかる馬場状態。それでも、脚を取られることもなく、しっかりと走っていました」と動きの良さに納得。激しい戦いとなった有馬記念から中2週のローテにも「上積みはどうかも、高いレベルで安定している」と好調キープを強調した。

ハンデ56・5キロは「実績を考えれば、少し見込まれた気もする」としながらも「素質の面では負けている気がしない」と同世代へのライバル心もチラリ。リスポリとの新コンビで今季初戦を制し、勢力図を塗り替えるつもりだ。 

【日経新春杯】ルーラー打倒キングダム追い/SAN

回避予定から一転して出走が決まったルーラーシップ(牡4、栗東・角居)はCウッドで3頭併せ。ステージプレゼンス、テーブルスピーチの内を追走し、3ハロンで馬体を並べ最後は鋭く伸びて最先着を果たした。タイムは6ハロン83秒3-12秒1。当初は来週のAJCCに回る予定だったが、有馬記念(6着)後の回復が早いことから陣営は出走に踏み切った。清山助手は「走りづらい馬場だったが、我慢するところはできていたし、いい動きだった」と出来に太鼓判。4歳馬で2番目に重い56・5キロのハンデも「実績からすれば見込まれた気はするけど、素質は負けてないと思う」と期待した。
2011年1月13日19時27分

【日経新春杯】ルーラー、一転参戦へ /SAN

2011.1.13 05:02

次週のAJCC出走に切り替えることを11日に表明したルーラーシップ(栗・角居、牡4)だったが、12日になって再び日経新春杯に出走する可能性が出てきた。一度はローズキングダムとオーナー(サンデーレーシング)が同じであることから使い分ける方向が決まっていたが、「有馬記念(6着)のあとの疲労回復が早いので、木曜(13日)の追い切りをみたうえで調教師が判断することになりました」と清山調教助手が話したもの。先週10日にCWコースで長めからの追い切りを消化するなど、調整は順調そのものだけに、ローズとの対決が実現すれば、日経新春杯は大きな盛り上がりを見せそうだ。

【日経新春杯】ルーラーシップ急転、出走か /SP

いったんは次週のAJC杯出走の意向を示していたルーラーシップだが、一転して出走の可能性が高まってきた。「正式には木曜に決まると思うが、その方向(出走)に傾いている」と清山助手。坂路で4F60秒0と上々の気合乗り。「有馬記念でハードな競馬をしたのはいい経験になった。幸い疲れもなく、いつでもいい形でレースに臨めると思う」と話している。 [ 2011年1月13日 06:00 ]

【日経新春杯】ルーラーシップ回避…AJC杯へ/SP

日経新春杯に登録していた有馬記念6着ルーラーシップ(牡4=角居)は同レースを回避、次週のAJC杯に向かう。 [ 2011年1月12日 06:00 ]

【日経新春杯】ルーラーシップ「いい動」 /SP  

ルーラーシップはCWコースで3頭併せ。最内から外のステージプレゼンス(4歳1000万)とテーブルスピーチ(4歳1000万)の手応えを見ながら、鞍上の指示に瞬時に反応して一気に加速。ダイナミックなフォームで最後は約1馬身先着した。

併走馬(ステージプレゼンス)に騎乗した清山助手が動きの良さを伝える。「相変わらずいい動きをするね。
普段よりも力のいる馬場だったけど馬場に脚を取られることなく、落ち着いて対応していたね」

有馬記念は6着に敗れたものの、清山助手は「非常に収穫のあるレース」と評価する。スタートで後手に回り、ポジションを上げるため序盤に脚を使いながらも最後まで見せ場をつくってた。「ルメールも積極的に攻めてくれたし、しまいもしっかり脚を使ってくれた。この中間も非常にいい雰囲気で来ている」。ジャパンC覇者ローズキングダムなど強豪がそろうが「素質の面では負けている気はしない」と力強かった。

 2011.1.14 05:05

出来に太鼓判ルーラー12秒1/日経新春杯 /NI

力強いフットワークで楽々と先着したルーラーシップ(左)。打倒ローズキングダムへ態勢は万全だ=栗東トレセン(撮影・高井良治)

昨年の鳴尾記念に次ぐ重賞2勝目への態勢は整った。日経新春杯の追い切りが13日、栗東トレセンで行われ、有馬記念6着ルーラーシップはCWコースで力強い動きを見せ、堂々と先着を果たした。状態は前走以上といってよく、同世代の強力なライバルをここで破って、GI制覇への足がかりとする



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