競馬コナンG ~1億円の道~
グレードレースに特化した競馬情報を 探偵ヨロシク 情報収集!! 気になるあの馬をフォーカスします。
 



チャンピオンロードを快速運転で駆け抜けろ!「第54回 阪急杯」

1957年の創設以来、幾度かの条件変更を経て、現在は阪神競馬場・芝1400mを舞台に行われている阪急杯は、“上半期の最強スプリンター決定戦”高松宮記念の前哨戦と位置づけられている。芝1400mでの開催となった2006年以降だけでも、オレハマッテルゼ(2006年3着)、スズカフェニックス(2007年3着)、ローレルゲレイロ(2009年2着)と、当レースで好成績を収めた馬のうち、3頭が次走で高松宮記念を制している。頂上決戦に首位争いの一頭として臨む馬を探るべく、2006年以降の結果からレース傾向を分析してみよう。



前走内容の良い、上位人気馬に注目!

過去4年の3着以内馬延べ12頭中9頭は、単勝オッズが「10倍未満」だった。好走率の面でも、単勝オッズが「10倍未満」の馬は、「10倍以上」の馬を大きく上回っている。上位人気馬が期待に応える傾向が強いレースと言えそうだ。〔表1〕


単勝オッズが「10倍未満」だった馬について、前走の着順別成績を調査したところ、3着以内馬9頭中8頭は、前走でも「2着以内」に好走していた。〔表2〕


また、同じく単勝オッズが「10倍未満」だった馬について、前走とのレース間隔別成績を調査したところ、3着以内馬9頭中7頭は、前走から「中3週以内」でこのレースに出走していた。前走内容が良く、レース間隔もあまり開いていない上位人気馬は、信頼できるようだ。〔表3〕

2007年は2頭が1着同着
〔表1〕 単勝オッズ別成績(過去4年)

単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
10倍未満 3-3-3-7 18.8% 37.5% 56.3%
10倍以上 2-0-1-44 4.3% 4.3% 6.4%

〔表2〕 単勝オッズが10倍未満だった馬の、前走の着順別成績(過去4年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
2着以内 3-2-3-2 30.0% 50.0% 80.0%
3着以下 0-1-0-5 0% 16.7% 16.7%

〔表3〕 単勝オッズが10倍未満だった馬の、前走とのレース間隔別成績(過去4年)

前走とのレース間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中3週以内 2-2-3-1 25.0% 50.0% 87.5%
中4週以上 1-1-0-6 12.5% 25.0% 25.0%


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« JRA発 10\'... 10\' 2月 ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。