【クイーンＳ】ピエナビーナス最高の状態維持 /SA
2010.8.12 05:07キッチリと調教を消化して、態勢は万全だ。ピエナビーナスはＷコースで単走。５ハロン６７秒３、ラスト１ハロン１３秒１の数字を刻んだ。雨の影響でぬかるんだ馬場状態だったことを考えれば、時計はこんなものだ。
「前回が最高のデキ。今回はその状態を維持している感じだね」と南井調教教師。昨年の勝ち馬。条件は文句ない。「 . . . 本文を読む
【クイーンＳ】マルティンスターク、黛「ワクワク」 /SP
もう１頭の木曜追いとなったマルティンスタークも１６００万下からの格上挑戦。新コンビの黛を背に札幌芝コースで単走で追われ、１Ｆ１１秒７と素晴らしい伸び脚を披露した。黛は「しまいだけの指示。なるべく遅く入ろうと思ったけど、オープン馬なのでこれぐらいの時計（５Ｆ６３秒３）になりますね。乗りやすいし、最後の動きも良かった。うまく乗れればチャン . . . 本文を読む
【クイーンＳ】ショウリュウしぶとい！/DA
「クイーンＳ・Ｇ３」（１５日、札幌）
雨の降りしきる函館Ｗで、ショウリュウムーンがしぶとさを発揮した。かき込みの強いフットワークで馬場の外めを走っていたが、途中からインへ。ラスト一杯に追われて５Ｆ６３秒５‐３７秒４‐１３秒１。鋭さこそなかったが、バテることもなかった。
「馬場が悪くてノメッていたので、少しでも走りやすい . . . 本文を読む
【クイーンＳ】カウアイレーン「春とは馬が違う」/SP重賞初Ｖを狙うカウアイレーンは札幌ダートコースで単走追い。馬なりで流した程度だったが「日曜にもやっているし、馬はできているので直前はサラッとで十分」と和田道師。５月の準オープンを勝って以来の実戦だが「中間に放牧に出したことで馬に幅が出た。２週前に除外（漁火Ｓ）されたことで、余計に乗り込めたのも良かった。春とは馬が違うよ」と自信ありげに話した。 [ . . . 本文を読む
【クイーンＳ】ブラボーデイジーに音無師「雨は歓迎」/SP
ブラボーデイジーは新コンビとなる岩田が手綱を取り、ダートコースで併せ馬。５馬身ほど先行した僚馬エリザベスムーン（４歳５００万）の外に併せ、いっぱいに追われて併入に持ち込んだ。音無師は「いつも太いが、やるだけのことはやっている。マーメイドＳ（１３着）は負け過ぎだが、自分の競馬ができないともろい感じ。先行有利なレースだし雨は歓迎」と巻き返 . . . 本文を読む
【クイーンＳ】レジネッタ、激変気配 /DA
ムラ駆け傾向のレジネッタだが一発の魅力は十分
「クイーンＳ・Ｇ３」（１５日、札幌）
激変ムードが漂う。ムラ駆け傾向のあるレジネッタだが、０８年桜花賞を制した実力は誰もが認めるところ。前走のマーメイドＳ１５着は完全に折り合いを欠いてしまったが、道中うまく脚をためることができれば、一変しても不思議はない。短期放牧を挟んで . . . 本文を読む
【クイーンＳ】ピエナビーナスしまい重点で１３秒１/SP
連覇を目指すピエナビーナスは函館Ｗコースでしまい重点。時計は５Ｆ６７秒９～１Ｆ１３秒１だった。「あまり無理せずサッと馬なりで。前走（巴賞７着時）が最高の状態だったから、それ以上とはいかないけど維持している感じ」と南井師。実戦へ向けては「条件はいいけど、今年はまた違ったメンバーになるからね。何とかうまくいってくれたら」と控えめに語った。 . . . 本文を読む
最年長フジコ若い子負かす／クイーンＳ/NI＜クイーンＳ＞
ウェディングフジコ（牝６、戸田）は１２度目の挑戦で重賞初タイトルを狙う。今春はＴＣＫ女王盃、中山牝馬Ｓ２着、前走の統一重賞スパーキングレディーＣでも３着と芝・ダート問わず走っている。騎手時代に主戦を務めた菊沢師は「輸送を心配したが、思いのほか順調に来ている。競馬でやることを知っている馬。若い子には負けないよ」と出走馬最年長の意地を見せ . . . 本文を読む
皇成ダークで復帰即重賞Ｖだ／クイーンＳ/NI
＜クイーンＳ＞
２カ月間の英国修行を終えたばかりの三浦皇成騎手（２０）に、復帰早々に重賞勝ちのチャンスが巡ってきた。クイーンＳに登録のあったデリキットピースが自己条件に回ったため、騎乗予定のダークエンジェルが繰り上がりで出走枠に滑り込んだ。三浦は「チャンスのない馬じゃないし昇級で勢いもある。いいところを見せてほしい。メンバーもいいので、いい競馬がで . . . 本文を読む
マジカルポケット鼻差でＶ／函館２歳Ｓ/NI＜函館２歳Ｓ＞◇８日＝函館◇Ｇ３◇芝１２００メートル◇２歳◇出走１３頭
２番人気のマジカルポケット（牡、栗東・領家、父ジャングルポケット）がゴール前で１番人気のマイネショコラーデを鼻差とらえ、ＪＲＡの世代重賞勝ち第１号となった。新馬戦は逃げ切ったが、この日は中団から進め、メンバー最速の上がりで差し切った。安藤勝騎手は「行かせようと思えば行けたけど、今 . . . 本文を読む