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combatfoxの日記

仕事の暇を見てサバイバル♪畑のスミに秘密基地♪今日も元気にサバイビー☆

夜の砂漠でカクレンボ

2011-04-23 12:48:19 | ミリタリー
だいぶあったかくなってきたので、B-15Aでは暑すぎる。と言うことで今回ご紹介するのは夜の砂漠用迷彩服です。その名も「PARKA NIGHT CAMOUFLAGE DESERT」パーカーナイトカモフラージュデザート!




この迷彩服は夜の砂漠を想定して開発されたもので暗視スコープの計測波長(赤外線等)を乱反射させ、ナイトスコープ等の暗視装置で非常に捉えにくくなっています。夜の砂漠では遮蔽物が少なく暗視装置を使用されると丸見えになってしまう恐れがあるためと思われます。

腰の部分に絞り上げる調節紐が入っています。

内側にインナーライナーを取り付けるためのボタンがついています。残念ながら、インナーは持っていません。砂漠も夜になると氷点下になる地域が多くあるためです。インナーは激レアかもしれません。インナー付きやインナーの販売を見たことがありませんのでw
サイズはSなのですが装備の上からきれるようにかなりゆったりとしています。
このジャケットを着て実験してみたことがあるのですが、ナイトビジョンでも見えにくく、昔トイガン用にでていた対人センサー(サーモセンサー)にはホボ反応しませんでした。当時すっげ~と感動したことを覚えています。しかもですね昼夜問わずデジカメでも捉えにくいんですw動いていたら通常でも像がずれるのですが、このジャケットだとピントは合わないし、認識装置も働きませんでしたw柄(模様)が気に入って買ったのですが意外とお安いですw品数は少ないかもw夜の砂漠でカクレンボが趣味と言う方にお勧めです。

お気に入りのジャケット

2011-04-19 19:57:48 | ミリタリー
今日は特にネタのないな~って思っていたのですが、以前ジャケットネタを予告していたので今回は、ジャケットについてご紹介ですw

まずは、もう十年くらい?愛用してボロボロになっているフライングジャケットです。





これはB-15Aフライトジャケットと言われるジャケットらしいです。この手のジャケットは大抵の場合は、US AIR FORCE物が多いのですが、私が所有しているのは、ARMY AIR FORCE物なんです。つまり、アメリカ空軍のジャケットではなく、アメリカ陸軍航空隊物なんです。


しかも空軍物の場合にはタグ最下部のプロパティのとこにUS AIR FORCE
の文字が入りますし、陸軍航空隊物も通常は同じ辺りにARMY AIR FORCEと入るのですが、私のものはメーカーロゴが入っていて、AF「AIR FORCEを意味している」表記があるのみなんです。しかもネットなどで調べてもらえば分かりやすいのですが、このジャケットタグではB-15Aなのですが、形はB-15なんです!B-15Aは胸の辺りに皮製の三角べろが着いているみたいなんです。私のものにはありません。左肩のARMY AIR FORCEマークと文字で陸軍航空隊物と分かりますが、実はここも通常は☆の色は白で羽も細かく線がありますが、私のものは緑色なんです。偽物?まぁ、暖かいから、いっか~ってのりで使っていたのですが、以前にも書いていた米兵とあったときも着ていってたのですが(沖縄ですが、2月夜は寒いだろうと思ってw)そのとき、いいジャケット着てるな見せてくれないか?と言われ見せたところ。彼もタグやマーク、形状などに違和感を持ったらしく後日調べてくれました。そしたらなんと偽物ではなく軍に正規納入するための試作モデルでB-15とB-15Aの切り替え時期に公式に軍に納入し正式採用までに試験運用した物っぽいとの事、実際にヒューストン社?に聞いてくれたらしいw正式採用品でも相場は7~8万からタグつきではうん十万するらしく、びっくりす!私は5000円で古着屋にあったものを購入していたので、超ラッキーでした。たとえ偽物でも丈夫であったかいのでOKだし色合いなども気に入っています。
次はパイル二等兵さんのリクエストに答えて、ファティーグいってみよ~

サードモデルのジャングルファティーグです。胸にネームタグと所属タグがありますw
ネームタグの下はアメリカ陸軍第196歩兵旅団のパッチです。




左肩には、アメリカ陸軍第23歩兵師団の師団章とエアボーン章です。このジャケットは行きつけの古着屋でなんと驚きの500円でした。即買いでしたね~もうあんな事はないかもw

                   おまけ

アメリカのスペックオプス社製の財布でその名もザ・ヲレット、ジュニア!この財布もミルスペック品で軍関係者やPMCで愛用されています。識別章や身分証のホルダーとしても使える優れものです。で通常身分証を入れるところに、101空挺師団の師団章を入れています。本当はファティーグ(リーフに)つけようと思ったけど、コピー品なのでお財布のお守りにしています。本物の師団章「101空挺師団、82師団、マクビーSOGなど」現在購入したいと思っています。

後書き
私はフライトジャケットに詳しくなく、タグ表記からの判別が出来ません。友達が調べたところ、本物で試作品らしいと言う情報しかないのですが、ひょっとすると民間向け?などなど気になります。お詳しい方是非、ご教授くださいwそれから、私って無意識に陸軍なのかもしれませんね♪ジャケットと言い、ファティーグと言いwあぁ~リーフ初期型の陸軍物ほっし~出来れば師団章付きwあったとしても金額的に手が出ないだろうけどwwいつの日かがんばって、買ってやる~~







ハスコックエピソード・シーズンⅡ

2011-04-15 18:40:24 | ミリタリー
ベトナム戦争

ハスコックは一九九九年、多発性硬化症でこの世を去ったが、その活躍は、戦争で発揮された驚くべき忍耐力と集中力と勇気を示す最高の事例として、今も輝きを失ってはいない。ハスコックは敵の間では「白い羽毛」を意味する「ロン・チャン」の名でも知られていた。(ハスコックが愛用していた迷彩よう帽子に白い鳥の羽をつけていた事に由来する)

情報によると、十分な訓練を受けた敵の狙撃兵一二名が、ロン・チャン捜索のため南へ向かったことがあるという。

会話部分などを分かりやすいよう人物ごとに色分けしています。
ハスコック一等軍曹  ジョン・バーグ上等兵  敵狙撃兵「通称コブラ」
プロローグ
五五高地の近くでハスコック一等軍曹ジョン・バーク上等兵は、その一人と戦闘を開始した。コブラと呼ばれていたその敵兵は、ハスコックを一対一の対決に引き出すため、海兵隊員数名を狙撃していたのである・・・・・・
                     〆
「太陽は西の空に傾き、日差しは高地にいるハスコックバーグの背にあたり、草におおわれた広い斜面に長い影を落としていた。斜面のふもとには溝があったが、そこからはアジア人特有の切れ長の目が二つ、黒い双眼鏡を通して斜面を注視していた。敵の狙撃兵は、『白い羽毛』の姿を求めて、木の幹を一本一本、低木の茂みを一つ一つ、じっくりと観察していった。『こういう傲慢さが命とりになるんだ』狙撃兵は、正面の遮蔽物を動かしながら、そう考えた。『自慢するとどういうことになるのか、教えてやろう。ここでは謙虚な者が勝利するのだよ、君』木々が稜線の最上部と出会う高地頂上に再び双眼鏡を向けると、今度はなにかが目に入った。暗がりのなかで、小さいなにかがチラチラと光っている。男はいったん目をぎゅっと閉じると、改めて双眼鏡をのぞき、逆光でまぶしい西日の向こうになにがあるのか、目を凝らして見た。『どうやら、見つけたようだぞ、白い羽毛の戦士君』よどみない落ち着いた動きで、この北ベトナム軍狙撃兵は、溝からライフルを持ち上げると床尾を方に当て、塹壕の上の地面に置いた左手で銃身を固定した。そして小さなスコープであの海兵隊員の居場所を見つけて殺そうとスコープ内部の先の尖った照準に神経を集中させたが、太陽がまぶしくて標的を見失ってしまい、つい銃を傾けた。

『あれはなんだ?』ハスコックが言った。なにかが光るのをスコープでとらえたのだ。
(中略)
『ちょっと動かないでくれ、バーグ。いちかばちか撃ってみる』ハスコックは、キラキラと光るものにスコープの十字線を慎重に合わせた。息を吐き、十字線を標的に重ねると、そのまま銃を発射した。三〇-〇六スプリングフィールドの銃声が斜面を駆け下り、木の生えていない広い峡谷に響きわたった。
(中略)
『ハスコック軍曹!命中です』バーグが言った。銃弾が命中すると、反射光が消え、代わりに息たえた兵士の体が現れ、溝の反対側に勢い良くぶつかった。ハスコックは、にっこりと微笑むと、こう言った。『一撃必殺さ』
(中略)
バーグが先に死体のもとに着いた。そして軍曹に顔を向けると、こう言った。『こんなこと、自分の目で見るまでは誰も信じないでしょうね。銃弾がスコープを貫通してまよ!』
(中略)
『バーグ、私はちょっと怖くなったよ。こんなふうに撃てる方法は一つしかないからね』バーグは怪訝そうな顔をした。『どういうことです。軍曹?』『ちょっと考えてごらん。私の銃弾がスコープをきれいに貫通して、そんなふうに目に当たるには、彼がライフルの照準を私にピタリと合わせてなくてはならない』『じゃあ、こいつも軍曹を撃とうとしているところだったんですね!』『そのとおりだ、バーグ。ということは、私と彼との違いは、私の方が先に引き金を引いたということだけになるんだよ』
                 Fin

上記エピソードは某書籍より転記した内容です。

※この転記はあくまで個人で楽しむ目的であり、営利目的ではございません。
※無断での転用、某書物を汚す行為又は不利益を与えるような行為等は絶対に行わないで下さい。


米軍兵装マニュアル

2011-04-14 21:07:50 | ミリタリー
えぇ~ハスコックネタにしようと思っていたのですが、資料を良く調べていましたら、ハスコックだと思っていたネタが別の兵士のネタだったことが発覚wハスコックネタは今後もう一回探してみます。と言うわけで今回は米軍のジャングル戦訓練マニュアルより個人兵装「図」があったものをご紹介いたします。




こんな感じの図と装備例「装備規定」や運用方法などが英文で記載されています。(英文とうぜんですねw)
上記のものもそうですが、私が手に入れたものは、カタカナ表記が打ってある日本人マニア向け?に加工されていました。ちなみに私が持っているのは教本のコピーですが、この画像は原本がネットでも公開されていたと思います。今日は短めですがこのへんで~

カルロス・ノーマン・ハスコック一等軍曹

2011-04-09 20:44:53 | ミリタリー
今回は私がもっとも憧れている狙撃主の一人、カルロス・ノーマン・ハスコック二世についてご紹介します。本名:カルロス・ノーマン・ハスコック最終階級:一等軍曹・・・詳細はウィキペディア参照「カルロス・ハスコック」で検索で出てきます。じゃあ何をご紹介するかと言うと、ベトナム戦争時に数々の偉業を成し遂げたことで有名な伝説のスナイパーなのですが、そんな中で私が知っているエピソードをご紹介します。

この手の話(プロパガンダ要素を含んだ話)は多いようですが、数あるハスコックの逸話の中から「アメリカ海兵隊」特にスナイパーを志した兵士にとって有名らしい話を今回ご紹介します。

1967年頃のベトナム出の話らしいです。

ベトナムとラオスの国境近くの村に北ベトナム軍が小隊が潜伏しているらしいという情報が入り、本部は裏づけを取り先制攻撃を加えるため、偵察部隊を送り込むことにした。そこで白羽の矢が立ったのがハスコックである。彼は当時敵兵の間では、「白い羽毛の戦士」を意味するロン・チャンの名で恐れられており上層部は今回の任務に打って付けだと考えたのである。

任務を受けたハスコックは人員を選択する権限も与えられていた。
非常に危険な任務のため、話を聞いていた仲の良い兵士達が、「いつでも言ってくれ、臨戦態勢で待機している。」と彼に声をかけた。しかしハスコックはそんな兵士たちに向かって「偵察任務なので少人数の方が見つかりにくいんだよ、ありがとう、やばくなったら呼ばせてもらうよ」そう言うとハスコックは以前一緒に任務をこなした事のある、リチャード伍長と二人でヘリへ乗り込んだ。

目的地から約3キロほど離れたジャングルに降下し、徒歩で村へ向かった、途中、歩哨と思しきゲリラと何度もすれ違ったが、気づかれると任務に支障をきたすので交戦は避け、やり過ごした。その日の夕方、村へ到着した彼らは目を疑った!小隊どころではなく、その村には中隊規模の敵兵士が潜伏しており、戦車や高射砲、移動式の兵舎まで配備され、これから侵攻するための準備の真っ只中であった。伍長は詳しい座標や予想される敵兵力などの情報を無線で作戦指令部へ伝えた。伍長「報告も終えましたので我々は引き上げましょう、2時間後に空軍が爆撃するそうです」ハスコック「見ろっ、レーダー管制システムと対空ミサイルまで配備されている。このまま空軍が攻撃に入れば、空軍にも被害が出る恐れがある。伍長「しかし攻撃は空軍の仕事です。我々は爆薬すら持ってきていないのですよ」ハスコック「手持ちの装備でレーダー管制装置だけでも破壊しておこう」辺りはすでに薄暗くなっている。村から300mほど離れたブッシュからハスコック一等軍曹が狙撃用ライフルで援護する中、伍長は慎重にレーダー管制装置が積載されたコンテナに近づき手榴弾を投げ込んだ!ドンッ・・・爆発音とともに、レーダー管制装置が炎上し機能を失ったことが確認できた。爆発音で敵兵が大勢集まってきた。伍長が急いでハスコックの援護するブッシュへ走る。ブッシュまであと数メートルという所で、伍長が足に敵の銃弾を受け倒れんだ。

通常であれば敵兵だらけの中、負傷し身動きが取れなくなれば、置き去りにされても仕方ない事である。伍長もそのことは覚悟していた。しかし、ハスコックは身の危険も帰り見ず彼の元へ駆け寄り、伍長を装備ごと担ぎあげるとジャングルへ走った。

米軍のジャングル戦マニュアルでは、緊急脱出の際、武器などの装備品は放棄すると記載されているのだが、今回伍長が持って来ていたのは、試験運用のため配給されていたM16の特殊モデルであったため、敵兵の手に渡ればその能力と欠点を研究され不利になることが考えられるためハスコックは装備ごと担ぎ上げたのである。


しばらく走った後、後方警戒しながら伍長に水筒を手渡すと伍長の応急処置をはじめた。そのとき伍長がこう言った「軍曹、私を置いていって下さいっ、私は重症で動けないので足手まといになります。このままでは二人とも敵に追いつかれ軍曹まで殺されてしまいます。」ハスコックはニッコリと微笑みながら「心配するな、俺が基地まで必ずつれて帰ってやる。一緒に帰ろう」そう言うと再び伍長を担ぎハスコックは走り始めた。

伍長と装備を担いだまま、直線距離でおよそ3キロもの距離を、銃弾が飛び交い、敵の追撃の激しいジャングルの中をハスコック一等軍曹は緊急脱出ポイントまで走りぬき、なんとかヘリで緊急脱出することが出来た。

これにより伍長は一命を取りとめ無事後送され、空軍も被害を出すことなく爆撃を成功させることが出来た。この功績が認められ、ハスコック一等軍曹は勲章を授与されることになったのだが、彼は「私の判断で行った行動で伍長を負傷させてしまいました。それに伍長は重症で一刻を争うと判断したので脱出ポイントまで走りました。相棒を連れて帰るのは私の義務です。」と当然の事をしただけという理由で勲章授与を断ったらしいです。

上記のお話は以前沖縄で知り合った米兵「沖縄駐屯」さんと、その友達の海兵隊さん「たまたま沖縄基地に来てた」から聞いた物語を覚えている範囲で記載したものです。

※当時ハスコックが一等軍曹だったかどうかは不明wなど細い部分にあいまいな表現があるかもしれませんがご了承くださいw

この御話を、話してくれた時にこんなことも言っていました。海兵隊の方→「この話は私が海兵隊に入隊しスナイパー訓練所に行った時に、上官から教えてもらった話でハスコック一等軍曹は、私自身も憧れる海兵隊員の一人なんだよ」

ちなみに私が沖縄のサバイバルゲーム大会に出場した時に、現役の米兵さんと知り合い、話してるうちに意気投合し、このあと友達と飲みに行くからお前も来いよって、誘って頂いたんですwそこで友達の海兵隊さんを紹介されました。私は英語がほとんど分からないのですが、米兵さんは日本語も話せて、海兵隊さんなんて5ヶ国語以上話せるといっていました。

かっこ良過ぎて惚れちゃいますね♪しかし、直線距離で3キロと言っても実際には険しいジャングルの中、相棒と装備を担いで走りきるなんて、並外れた体力と集中力ですね。ハスコックは特にマッチョと言うほどでもなく、どちらかと言うと小柄に見えるんですけどね~

そのほかにも1969年に敵兵の待ち伏せに合い、ハスコック自身も重度の焼けどを追ったにもかかわらず、炎上する水陸両用車から海兵隊員数名を救出するのに手を貸したと言うエピソードもあります。つくづく海兵隊魂あふれる方です。絶対に見方を見殺しにはしない!尊敬しちゃいます。