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農家民宿 「椀de縁」 シェアハウス・ゲストハウス (バックパッカー、ライダー寝袋持参、自炊可)

漆器、茶事、田舎暮らし(河和田型グリーンツーリズム)
うるしの里で、面白いことしよっせ!

裸足の人⁈

2015-03-18 | 気ままに・・


福井初上陸?のお手伝いYちゃん。
東尋坊へ行った事ないと聞いたので(当たり前か!)
お休みの日に出掛けました。




呼鳥門辺りから山の中腹通る道に上がり、ガラガラ山を下り海岸線に出る。





ぐる~~っと廻れば、雄島まで渡れる。









さすが、(福井県は知らないけど、東尋坊と永平寺は
聞いたことあります)
、、、と、言われるだけあって、平日にも関わらず、
来てますね~。
yちゃんにも、「あの、サスペンスドラマに良く出てくる場所ですね!?」
と言われる。






ふと、ロッククライマー女史ならササッと登ってしまうんやろなと思う。





よじ登りたいやろーなー(^_^)


夜は、わが町の山奥にある、日本で三ヶ所位しかないらしい?珍しい成分の
温泉水がでる、温泉施設へ連れて一緒に入る。

私が先に出て、休憩所のソファに寝転んで携帯いじくってたら、
目の前に何やら大きな物体が止まるでないの?

最初気にも留めず、脱衣所の方に向かうのだろとスルーしてたら、
暫く動かず、じっと私を見てる。
変なオバさんが、ソファに寝そべってるから??
私は、目が悪いので、誰かも分からず、気にも留めず、、

暫くすると、「裸足の人ですよね?」と、大きな物体が声をかけてきた。
??私に声掛けてるんやろな?
「例の裸足の人ですよね?」
??えっ!ここでやっと、私は起き上がり、顔を近づける。


「例のろばたコンサートの時、ずっと裸足でいた人(オバさん)
ですよね?」
こちら→
で、やっと分かった。
例の、丑三つ時に、アコースティックギターを奏でてた
青年でないか!。
「その裸足みて、すぐ、あの時の裸足の人(本当は裸足のオバさんと言いたいのでしょう(^_^))と
解り、声かけました」


解ったとなったら、彼が何か言おうとする前に、「あら、お久しぶり。何と言う偶然。私、彼方の事考えてたのよ。私ねホタルの季節に、「音と光の宴」をやりたいと思ってて。
炉端の様なイメージでね。店の横の公園て、公園なのに火が使える、
珍しい公園なんよ。ちゃんとBBQが出来る様にU字ブロックがあるの。
そこで焚き火しながら、一品持ち寄りで語り合うってのどう?
砂場(殆ど砂ない?)の方に、楽器置いて、好きに演奏したり、踊ってもらうの。
ホタルが飛び交う8時位になったら、
ホタル見に散策するも良し、
残って、飲んだくれてても良し、
奏でてても良し。
遅くなり、ご近所迷惑なりそうなら、店内に入って仕切り直しても良し。

そこに、例のトルコの太鼓叩くK君と、アコースティックギター弾く彼方(s君)が、私の頭の中では、
もう演奏しちゃってるのよね~。好きに演奏してるの図が、
頭に描かれちゃってるから、それを実現するのに、あなたに会いたいと
思ってたのよねぇ~、きゃあ会えて嬉しい」
(もう、妄想と迷想?でうかれてる私。先走り?




(昨年のホタル)


そう、ゲストハウスに来た人達にも、ここ使ってもらい、なんちゃって野宿とか(笑).
アウトドアクッキングとかしてもらっても楽しそう(^_^)

ホタルの光で、癒されて欲しいな。




ウーファーちゃん待って無かったら、裸足で寝そべって無かったら
会えて無かったかもね。
会いたい、会いたいと思ってると会えるんかえ?


落ち着いてる彼は、「実は僕も、裸足の人に会いたいと思ってたのです。
どちらにお住いですか?今度伺ってもいいですか?」

私はバイパス沿いの当店を教え、ウーファーちゃんが、風呂から上がって来た事もあり、
自分だけ、ベラベラ喋って別れた。


昨日の今日で、ホントに来てもたのねy君。
そんな、すぐ会いに来るなんて、温泉施設で会った時なんて
思いも、よらなかった。
私に一目惚れか?!
まさかね(笑)


翌日朝、買い物から帰ってくる私を1時間近くも
S君は、待っててくれたのよ。
店に息子しか居なくて、私の携帯番号聞いて、私は買い物中に
電話を受けたのでした。
息子は、「お相手出来ず、ゴメンなさい、、」と言って、そそくさと
その場こら消えてしまい、S君を1人店で待たせてしまったの。
申し訳ない。



続く、、






次男坊が作ったカレー。
玉ねぎ丸ごと。人参とジャガイモは皮付き。
ウーファーちゃん、美味しい、美味しいって食べてくれました。
丸ごと玉ねぎ、美味い!!




あれから4年、、

2015-03-13 | 気ままに・・



まだまだですね。

4年前の今頃だったか?
福井県のあわら温泉に、福島県の僧侶が一時避難で来られた等の
記事が新聞に載ってた。
えっ?もしかして、、。
私の友達が福島県南相馬市の出身で、しかも弟が僧侶なのです。
もしかしたら、友達の弟が来てるのでわ?
と思い、新聞載ってた温泉施設に問い合わせてみました。

残念ながら、僧侶たちには、温泉に入って頂いただけで、一時避難は
永平寺山門近くの、お土産屋さんにて宿泊されてる項聞き、
次は、そのお土産屋さんに問い合わせてみました。

店の方に、友達の弟の名を告げ、滞在してるか確認を
とって頂きました。
残念!(聴いてみましたが、その様なお名前の方はいらっしゃいませんでした)


う~~ん。友達の実家に電話しても、繋がらない。
生存確認だけでも、知りたい。
私はどうしたらいいの??

それから、数日たって、彼女から電話があった。
どんだけ、喋り続けたか、、
お互い、引越しが続いたり、諸事情で音信不通状態になってたの。


そしたら、彼女の弟の友達の僧侶が、福井の永平寺山門のお土産屋さんに
避難していたうちの1人なのでした。
そして、彼女の弟に
「福井に住んでる人が、お前(彼女の弟)の姉ちゃんの事、心配して、
どうなってるのか、知りたがってるぞ、、」
と連絡してくれ、弟から彼女に連絡がきたとの事。

生きててくれて良かった。
でも、彼女の家は、、
新たにご主人と2人で住む家は、原発から、半径20Km以内にあり入れないということ。
しかも、僅か2年前(当時)に建てた新築なんだと(My sweet home
だったはず)
津波に流された訳で無いので、新築のピカピカな家が
目の前に建ってるの。
でも立ち入り禁止区域内で予防線が張られ入れないの。

なんと惨い現状なんでしょう。
いっそ、消えてしまってたら諦めもつくやも??

彼女と、電話越しに、泣きながら笑いながら話してました。


私に力があったら、福島まで迎えに行き、連れて来て
一時でも休んで貰いたかった。それが出来なかった自分が悔やまれる。
嗚呼、この時だけでも、諭吉さんが私の懐で眠っていてくれたら、、





せいぜい、福井のお米と、手作りの梅干しを送る事しか出来なかった。
ごめんねー。

4年経った今も、彼女は仮設住宅で暮らしてます。
寒くないやろか?
風邪ひいてないやろか?

いつか我が家に来てね~。いつでも待ってるよ。
その日が来るのを願ってます。

そして福島からの移住を決意し、私と同じ「農家民宿」をする
方もいらっしゃるよ。
近所で協力しあってやっていくよ。


きっと会えるね。
待ってるよっ!
その時は、ご主人には大好きだと言う釣りを越前海岸でしてもらい、
私ら2人は、野っ原に横たわり、空を仰ぎながら、
四方山話しに花を咲かせようね。
でも、寝転んでたら絶対、(猪と豚が語り合うの図)
に見えるかもね?(笑)










避難先の自然豊かな信州で、お世話なってる叔母さんに、絵手紙を
教わって心癒していたとか、、










反原発ソングという訳ではないでショー⚪︎?!
30年以上前に省吾様が歌った
1982年のアルバム「約束の場所」に収録されてる曲。
2011年、3.11以降この歌に勇気づけられた方、数々いらっしゃるとのこと、、
(唯一つの君って?、、地球のことかな??)





僕と彼女と週末へ

作詞 作曲 浜田省吾

この星が 何処へ 行こうとしてるのか
もう誰にも わからない
権力(ちから)と権力(ちから)のシーソーゲームから
降りることさえ出来ない
人は一瞬の刹那に生きる
子供は夢見ることを知らない

君を守りたい
愛を信じたい
いつの日か

昨日の絵具で 破れたキャンバスに
明日を描く 愚かな人
売れるものなら どんなものでも売る
それを支える 欲望
恐れを知らぬ 自惚れた人は
宇宙の力を 悪魔に変えた

君を守りたい
君を守りたい この手で
愛を信じたい
愛を信じたい
いつの日か


いつか子供達に この時代を伝えたい
どんなふうに人が 希望(ゆめ)を繋いできたか

君を守りたい ただひとりの
君を守りたい この手で
愛を信じたい 人の心の
愛を信じたい いつの日か


(セリフ)
週末に僕は彼女とドライブに出かけた。
遠く街を逃れて、浜辺に寝転んで
彼女の作ったサンドイッチを食べ、ビールを飲み、
水平線や夜空を眺めて、僕らはいろんな話をした。
彼女は、彼女の勤めてる会社の嫌な上役のことや
先週読んだサリンジャーの短編小説のことを話し、
僕は、今度買おうと思ってる新車のことや
二人の将来のことを話した。
そして、誰もいない静かな海を二人で泳いだ。

あくる日、僕は吐き気がして目が覚めた。
彼女も気分が悪いと言い始めた。
それで僕らは朝食を取らず、浜辺を歩くことにした。
そして、そこでとても奇妙な情景に出会った。
数え切れないほどの魚が、波打ち際に打ち上げられてたのだ。





君を守りたい ただひとつの
君を守りたい この手で
愛を信じたい 人の心の
愛を信じたい 今こそ













「君を守りたい、、」一度で良いから言われてみたいのぉ~。
「君に見守って欲しい、、」これも無いです。

「おっかないオバさん!!」は言われました。






旅するソングライター、、

2015-03-07 | 気ままに・・


巷は、ざわめきはじめましたね~。
ついに、ついに、






ついに、来た~~~~~~!
もお、この胸の高まりを抑えることができまへん!




省吾さまから、ファンの皆はまへ、、メッセージ!


☆2015年秋よりコンサートツアー開催決定!

4月29日にオリジナル・アルバム「Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター」
のリリースが発表になり、更に今年の秋から全国コンサートツアーの開催が決定しました。

ツアーの詳細は、4月末頃の発表となりますのでお待ち下さい。

~~~~~~♪ ♪



ハイハイ、待ちます、待ちます。
省吾さまの歌で、どれだけ苦難を乗り越えられてきたか、、
省吾さまの歌で、どれだけ救われたか、、
省吾さまの歌で、どれだけ奮起できたか、、
省吾さまの歌で、どれだけ「愛」が大切か諭され、、


私はまだまだ、俄かファンです、ハイ、
数々いる、浜キチや、重省の方々には足元にも及びません。

省吾さまの事、どれだけ知ってる?
CD全部持ってルンかい?
歌、全部歌えるんかい?
ライブ行ったんかい?(セットリスト全部言えるかい?)


いえいえ、何もかも、及びません。
それでも、省吾さまLOVEなのですよ。

生でお会いして、生の声を聞き、その場所で同じ空気を吸いたいの。
ファンと一緒にその場に、共存し、共鳴し、拳をあげ、歓喜の雄叫びをあげた~~い♪
、、だけなのです。

省吾さま、お待ちしてます。
40年、歌い続けている持続性、ぶれない生き様、精神力に敬意を評します。



是非是非、片田舎のコンサートホールで唄っていただきたい。
それまで、体調管理にお気をつけて、、(なんたって還暦過ぎてますから(^_^)
言わずとも、、ですね。



私はと言うと、2月後半より体調思わしくなく、、
床の上で寝袋で朝までウトウトしたり、寒空の下でお手伝いしたり、
福井県の南、おおい町(お隣りは京都)まで出稽古に出向いたりと、
バタバタしており、
ついに、ついに、ついに風邪をひいてしまったのよね。

「バカは風邪ひかない」記録を、5~6年更新してたんですがねぇ~。
確か、父ちゃん(旦那)が、病気を患ってから、風邪らしい風邪ひかんかったんですわ。
いや、もしかしてひいてたも知れないけど(ひきかけてた?)
看病がふっとばしてたのかも??

熱は無く、身体の節々の痛みと、咳と、鼻水だけでした。
まあ、カッコイイ、ハスキーボイスだったら割と、
ムフフ、、?でした。
薬が嫌いなので、生姜湯のんだり、お茶ガブガブ飲んでました。
鼻の穴にティッシュペーパー突っ込んで栓してましたがな(笑)


2月の終わりの雪に祟られたか??
(もう、降らんでいいのにぃ~~)って言ったのが、天に聞こえてもたか?!
(そんなに、降りたければ、降れば~っ)って、言っときゃ良かったかいな?!








あれから二人

作詞:浜田省吾 作曲:浜田省吾

この想いが どこに辿り着くのか
今は まだわからないけど
重ねた唇の その柔らかな温もり感じてる
いつも 放課後 君が教科書をかかえて
グラウンドを歩く姿 遠くから見送ってた
校舎の窓にもたれて 16才の夏

あれから二人 別々の夢追いかけ 都会をさまよい
あれから二人 別々の愛失い
今夜 いたわるように ふれあう

おれのレコードを聴いたことがあると
からかうように話す君の 髪をかきあげる癖も
笑い声も 仕草も あの頃のまま

駅のホームで 君を見たとき 夢中で追いかけた
想い出話 途切れる頃には気付いた
今でも君が好きだと

君が駆け抜けた日々の 痛みも喜びも
感じる 君の肌から 君の吐息から

傷つくことも 失うことも 覚悟の上で恋に落ちる
裏切ることも 奪い取ることも 恐れず
今夜 いたわるように ふれあう

失くした愛も くじけた夢も かかえて
いたわるように ふれあう




PS、、、CMになりますか(^_^)
ファンの皆浜
もし、もし、福井でコンサートあらば、
お泊まり探しに苦辛される方あれば、
是非、我が家にお泊まり下さいませね!
心一つにして、余韻に浸りながら夜を明かしまショーゴ(^_^)







映画 「悼む人」 雑感、、

2015-02-28 | 気ままに・・



なぜ命を落としたか?
それ故、自分を責めたり、誰かを恨んだりするつらさに心身を削るより、

亡くなった方々が、「誰に愛され、誰を愛し、誰に感謝されたか?、、」
を心に刻み続けて(悼んで)日本中を放浪する静人。

あらすじ(レビュー?)、ネタばれば等はネットにて検索してちょ。

私はに、「1日の王」さんのレビューが腑に落ちた、かな?

静人が立ち寄る、村や町の風景。
雄大な山や川の自然美。夕日など、美しい光景も必見の価値あり。

でも私が一番印象に残っているのは、、
場末の古びたスナックで、抗太郎の父の柩をかこみ、
抗太郎の父の愛人のスナックのママと常連の飲み仲間が、
お経の代わりに詩を口ずさんでるシーン。

父親が詩を朗読してる録音テープ(CD?)を
店で流し、繰り返しお経のように唱える。中原中也の
「詩」を。
それを抗太郎は聴いてる。
父の愛人は、形見だと言って、抗太郎に一冊のスケッチブックを渡す。
言葉を発せなくなる程、衰弱してたため、愛人とは筆談だった。
そのページの最後の方は、
「抗太郎に会いたい、呼んでくれ!」
「抗太郎に会いたい」

会いたい、、だけだった。


自分と母親を捨て、愛人の元に走った父親を一生涯許さず、
怨むと誓っていた抗太郎。顔も見たくないと。

父親が息を引き取った時、抗太郎は女を買っていた。
きっと、父親を一生涯憎むと言ってた自分を
裏切らない為、ワザと
「オヤジに会いたい、、」と言う想いを封印する(掻き消す為の?)行為だったんじゃないかな?


薄暗いスナックでの、詩を唱えてるワンシーンを見て私は涙が止まらなかった。
抗太郎も、「会いたい」と書かれたノートをじっと見つめてる、、

美しい山が美しいのは当たり前だ。

でも、私にとってはこのワンシーンも美しく見えた。
薄暗い店の中が、、目に見える自然の美しさより美しく見えた。
(見えるように思えた?思うように見えた?)。何故かよくわからないけど、、

少なくとも、抗太郎の父親は、愛人とカウンターに座ってる
飲み仲間には、愛され、感謝されていたのだ。
そして、死ぬまで抗太郎のことを愛し続けた。
それでいいじゃないか??

上手く書き表せないけど、この記事を書いてる時も、涙が溢れでてくる。


お経のように唱えてた詩は、、

汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる

汚れっちまった悲しみは
たとえば狐の革裘(かわごろも)
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる

汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れっちまった悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢(ゆめ)む

汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……

中原中也



静人の母親役の、大竹しのぶ の演技も圧巻だった。
私個人では、この映画の主役はこの静人の
母親なんじゃない??
なんても感じた。
母なる大地?を演じてたか?





二ヶ月も、玄関を彩ってくれた。
ありがとう、もう充分だよ(^_^)





二ヶ月以上も、浜より遅く咲く、わが庭の越前水仙。
やっとこさ、葉が伸びてきましたわ~。
おっせー!
主に似て、ズボラか?
はたまた恥ずかしがり屋か?(んなことないか?)


いや、結構テレ屋?













雪の中で春を待つ、、!

2015-02-24 | 気ままに・・





オッサンに誘われ、年越しライブならぬ夜明かしライブに参加してきました。
寝袋持参です。
私の住んでる町の、もう一つ山向こう。
トンネルを抜けると未だ我が町より雪国だった。


小さな小さな炉端コンサート。
手作り感満載の、プログラムがあってないような、、

猪汁で温まりスタート。

一部、二部あたりの前半は一応、プログラム通りの演奏。

地元の方に作って頂いた、おろし蕎麦でひとやすみ?・・。
6時半よりはじまり。3時間ほどで、締めのおろし蕎麦。

ボツボツおいとまする輩もいれば、来なはる輩も。

演奏を真剣に聴いてる人、
食べて、飲んでる人、
既に出来上がって寝てる人。

何でも有りです(^_^)

誰も文句いいません




(私の持参した(もち米も大豆も河和田産、ヨモギは山に採りに)かき餅に手を出して下さってるオバちゃん)

皆さん一品持ち寄りです。
自慢の手料理持ってくる方々。工夫を凝らしてます。
ああ、こんな調理法もあるのだど、感心するものばかりでした。
その中でも、是非私も取得したいと思ったのが、
鹿ジャーキー。
酒のツマミにもってこいです。
(注・私はお酒飲みませんがね)


別に手料理で無くても、コンビニの袋菓子でも構いません。
気負いすることありません。何でもいいんです。


誰も文句いいません。


本番は、これからの後半戦(^_^)

誰が、何歌おうが、演奏しようが自由です。
即興、セッション、アドリブ何でもいいのです。
聴いても、聴かなくても、


誰も文句いいません。

石川や滋賀県からも友達づてで来て遊んでます。

盛り上がりまくりました。
「Ahさん、お酒飲まずシラフで何でそこまで出来るの?
羨ましい、秘訣おしえてぇ~」って言われてもねぇー。
コーヒー3杯でかなり酔っ払いましたがな私(笑)








丑三つ時??

お喋りする人
笑う人 (楽器の音うるさい!なんていいません)
イビキかいて寝てる人。(煩くて眠れん!なんて言いません)
雑音気にせず、
タイコを叩く人
アコースティックギターを奏でる人。(聴いてくれ!なんて言いません)

自然体?でいる人々、、
なんかいいなあ~

誰も文句をいいません。

それは、ストーブの炎と、炉端の熾火が、この部屋を
優しく包みこんでくれてるからか??

ある意味、(自然と人との共存)を小さな部屋にて
垣間見た?ようにも思えた。

雪深い過疎地の廃校になった小学校の
一室を借りた、寒い冬の暖かい出来事。
今年は、2月21日(土)に開催。
もう30年も続いているそうです。






外で松明?の火の番をしていた方が、
この、手作りライブをやると、
(ああ、もう直ぐ春がやってくるんだろーな
と思えるんです)と、おっしゃってました。

厳しい冬を耐え、寒い雪の中でも、自分達の出来る事で
楽しむ、、。



日本のグリーンツーリズムの第一人者(パイオニア)で、東洋大学(息子の母校でもある)
教授の青木辰司先生が論じてました。


GT(グリーンツーリズム)で大切なことは、「共感・共振・共鳴」である。
それが確かな交流から得られることで、そうした互いの関係が楽しくなる
ことを「交響楽」と言う、、、と。


又、先生は、GT(農山漁村にて、その自然と文化、人々との交流をありのままに楽しむ滞在型の余暇活動)
は観光ではないと断言してます。
あえて言うなら(観交)だとも。


GTと言う言葉さえ知らない、おんちゃん達は
もう既に、30年も前から(交響楽)を奏でてたのですね。
夜更けまで、、いや、朝方まで、、。




朝日を咥えてる雲 (動物に見えなくもない?笑)


音痴な私は、歌も唄わず、楽器も演奏できません。

受け付けの手伝いと、皿洗いと、拍手ぐらいしかできませんでしたわ。


それと、



台所で、猪汁やおろし蕎麦等、用意して、裏方で縁の下の力持ちに
徹して下さった、おんちゃんやオバちゃんに、感謝の気持ちと労を
労う為、お茶一服(本来、茶道で一服とは、お濃茶を指しますが、大抵はお薄茶で為されてます)
差し上げる機会をもたせて頂きました。

甘いお菓子が無くてゴメンねぇ~。
でも、もう一服いかがですか?の問に、快く応じて、
おかわりしてくれた、オバちゃん(^_^)

「はぁ~~、美味しいっ!これで疲れも、吹っ飛ぶわの」

もうその一言で充分です。


今回も、お椀でご縁を結ぶことができました。

あるいは、雪に閉ざされた「寒さ」 と言う自然が
「暖かい」人と人を、結びつけてくれた?とも言える、、かな?






出来るなら、このイベントも、観光化しないで、観交のままであって欲しい為
地名は伏せておくこと、ご勘弁を!(^_^)