農家民宿 「椀de縁」 シェアハウス・ゲストハウス (バックパッカー、ライダー寝袋持参、自炊可)

漆器、茶事、田舎暮らし(河和田型グリーンツーリズム)
うるしの里で、面白いことしよっせ!

全国グリーン・ツーリズムネットワーク福井大会・5鯖江分科会

2012-11-10 | ふる里体験の家 「椀de縁」
11月8日分科会・9日全大会・10日OPツアーと本県であり無事終了いたしました。
北は北海道、南は九州熊本まで沢山の方が足を運んでくださいました。
ありがとうございました。
私の地元、鯖江市河和田地区(うるしの里会館)でも、第5分科会がおこなわれました。





鯖江は「鳥獣害対策ツーリズムを検証する」・・と題して、グリーンツーリズムの手法を使った各地の活動、事例報告と4つのテーブルに分かれてワークショップ?提案作りをしました。

鯖江市の事例・・
まず鯖江市内における主な鳥獣被害(人、農作物、建物、生態系)の現状を報告しました。
被害額は目に見えるもの(農産物)を算出しただけで。それに心理的、肉体的被害を足さないと正確な額はわからないということです。

理念

「人と生き物の共存「鳥獣害対策を通じた活力ある地域つくり」・・
鳥獣害のないふるさとづくりの実現を目指す


取り組みの内容

・防除と捕獲のバランスとれた対策、環境整備
市民(椀de縁)のできること・・放任果実除去とか緩衝帯作り?

・有害捕獲した生物(いのち)を活用
市民(椀de縁)のできること・・捕獲した生物(いのち)を使った料理や、活用推進の為の勉強会やイベントに参加?

・市民主体の継続的な取り組み体制の確立
市民(椀de縁)の出来ること・・実施に参加、地域リーダーを探す手伝い、勉強会とかに参加?

・人と人をつなぎ、地域を見つめ直す取り組み
市民(椀de縁)のできること・・市民同士の連帯を強める。情報共有。獣害対策を学ぶイベントに参加?

市民主役で地域ぐるみで、みんなで楽しく、長続きできる鳥獣害対策が必要その為には市民、行政、事業所の三つ巴、それに専門家も加えた四つ巴で取り組むことが大事(協働)


鯖江市の東の奥地山里のおんちゃん達は、すでに取り組みに参加してます。
この夏、緩衝帯つくりに、学生ボランティアを受け入れ実施したようです。
その時の様子はcolor="red">">→コチラ



目標
平成28年には、鯖江市民の鳥獣被害に対する認知度100%を目指す!!・・と画面いデカデカ映ってました


他県の事例・
・山梨県
誘引物(放任果実)除去としての山里スイーツツアーや、モンキードック(猿を追い払う犬)の育成等

・石川県
山ガール向けのアウトドア体験ツアー

・岐阜県
イケメン猟師の里山体験ツアー。解体ショー、
猪鹿庁 長官 、捜査一課 など役割名をユニークに等



楽しく取り組んでる様子がうかがえました。

後半は、地域の方や、現場最前線のおっちゃんや、行政の方、他県からいらした方など
シャッフルして、4卓会議?で色々な提案が出されました。




さばえけもの旅行社のツアー企画?鳥獣害対策ツーリズム。
私は交流会の準備で抜け出し。残念ながら早退。
面白ツアーが企てられたみたいですよ(笑)
実現なるかな???