農家民宿 「椀de縁」 シェアハウス・ゲストハウス (バックパッカー、ライダー寝袋持参、自炊可)

漆器、茶事、田舎暮らし(河和田型グリーンツーリズム)
うるしの里で、面白いことしよっせ!

経ヶ岳登山(一応福井県で一番高い山)

2015-06-03 | 気ままに・・

5月30日

久しぶりに山登り~かな経ヶ岳

一応福井県最高峰なんです。
でも、岐阜県に頂上がある三ノ峰の福井側にある山小屋がた2000m位の高さにある訳でして、、
何方様かお間違えなさらないでね、笑)

数日前まで、天気予報は曇りのち雨。
前日は曇りのち晴れ。当日は雨のち晴れ?
と、「弁当忘れても、傘忘れるな」の相応しい予報で、ヤキモキさせられましたわ。
朝方まで小雨でした。


あの頃みたいな快晴は無理かな~
以前の記事はコチラ、、、登山

五竜岳





朝8時




奥越高原側からの入山開始。
(この時点では、曇り空で景色は見れず)






どっちがアダムで、どっちがイブでしょう、、?




だんだん明るくなってきました。
山は気まぐれだんね。





いつのまにか青空が見え、登山日和となってきました。





保月山に到達。
目指す山の頂きが見えました。
以前までは、私だけ50代で、野郎達は40代でしたが、皆50代に突入。
「もう、今日はここ(保月山)が俺たちにとっての経ヶ岳に、しちゃおうぜぇ~」
なんて、すでに弱音が出てきたりして?、、

私は素っぴんなのに、♂達は日焼け止めクリームを塗り、
防虫用網帽子をしっかり被るなど、防備バッチリ。




若かりし頃は、ルンルンで登ってたのに?
体力の衰えを感じ、ルームランナーを買ったとか、、
「んなもん買わず、散歩した方が気持ちよかろが?!」





さぁ~~、あとは尾根づたいに登って行くだけー




白山連峰?
真ん中のポツンと光ってるのが、恐竜博物館。
県が、相当力を入れてる施設です。
お勧めスポットですね。

あと、平泉寺も勝山に来たら行って貰いたいですね。




何だかんだ言ってるうちにあと一歩の所まで来ましたわ。
振り向くとこんな感じ。
この横たわってる?山を越えて来ました。
肩から腰、お尻から太もも辺りを歩いたって
感じですかね(笑)





やった~~、久しぶりの登山でしたが、何とか皆に迷惑かけずに、
登れて一安心。



もう、これがしたいが為に登ってるようなもんですかね?

登山が目的で無し、山の頂上での宴会?が目的みたいですな(笑

キンキンに冷えた缶ビール、それを冷す為の氷パック。
乾杯用の瓶詰めワイン。
鶏ちゃんやトンちゃんや餃子まで焼く。
おにぎりや、サンドイッチで、
〆のラーメンは食べられず。
ラーメン用も含めの水3Lは、使わず。
コンロや調理具、カメラ二台、、、。
と、誰かさんは、日帰りなのに、15~6k もの背負って
登りましたわ。

下山へこたれるハズよね~~。





白山と別山。手前が赤兔山。

ああ、居候はあの山の遥か向こうからやって来たんかね~~、
((信州の志賀高原付近?の地獄谷渋温泉より、小布施~安曇野から、安房峠を越えて来たらしい。自転車で‼。白骨温泉は自転車を押して坂を登ったと。
158の安房峠は、通行止め(中部縦貫道バイパスが出来た為、旧道は荒れていたと)それでも閉鎖扉を越えて土砂崩れや
雪崩れの場所は、60Kもの荷物を積んだ自転車を抱えて跨いだと言う。
穂高岳と乗鞍岳の間あたりを通り、
ご存知の方は、分かりますよね?
あのクネクネのヘアピンカーブのあれを越えて平湯に出たと言う訳でして。
つまり、信州、北アルプスの極限コース?を
自転車で越えて来ちゃったってこと。
なんてこった!バカと言うか紙一重(失礼)と言うか、あっぱれと言うか、、。
よい子の皆さんは、絶対マネしないでと言うことです。

猪臥山を横目に卯の花街道を駆け清見に出て、白川郷、九頭竜湖から
下りてきたと。10日もかけて、全身全霊酷使してきたと。

よく生きてこれましたわ。
どれだけハラハラしたことか。
クタクタのヨレヨレ状態でも、生かされたのだから由。

でも、たどり着いた場所が、美しい乙女が待っている花園でもなく、
自分が想い描く理想郷でもないのでしょうから、、ちと可哀想な部分もなきにしもあらず?かな。
なんせ、待ってたのは、怖いオバタリアンだもんね(笑

まあ、次の目的地が見つかるまで、ゆっくりしてくださいませ。と))




、、と、日本三霊山の一つの、白山を眺めながら手を合わせたんね。



頂上で2時間半ほど費やし、酔っぱらいどもと下山。
下りてこれるんけ?


案の定、足上がらん~。足動かねー。
歩きたくねー。の合唱?
やっぱ、登山て身体に悪いよなー。
と毎回同じセリフを言いながら、
今まで続いてるのよね、不思議と\(^^)/



名前分かりません。





額紫陽花に似てるような、、名前分かりません。





名前分かりません。 
 
どれも、小さく控えめながらも、逞しく
私達の足下を応援してくれてる。



やっとの思いで、登山口駐車場までたどり着き、
恒例の麓の温泉にどっぷりつかる。

下山道と温泉にて、アルコール排出したと言うことで、
反省会と言う名の飲み会に、突入。

昼間の「もう嫌だー、登山は身体に良くないな~、、」

のセリフは何処えやら、
次は何処の山登ろうかぁ~になってるんですわ。

あっ、次は何処の山の頂上で飲むか?、、ですね。