日本亡命政府ブログ 『揺り籠より天使まで』

自由や民主主義は素晴らしいのか。
政治、経済、国防、社会的な事を語る。
疑う力を得るブログ。

終わらないチェルノブイリ原発事故。ウクライナの技術不足。

2011-04-30 18:41:49 | その他情報

現代文明、特に「食品添加物」「薬漬け医療」「原子力発電」などは危険過ぎる。
ウクライナやベラルーシでは未だに、チェルノブイリ原発事故の影響が出て農場の汚染が回復しない。福島原発事故も30年回復しないかもしれない。


ウクライナの医療技術の映像を見たが・・病院で使っているコンピューターはWindows98レベル、日本よりも技術が10年は遅れているのでは無いか?
何故、もっと欧州各国が技術支援しないのか、なぜ貧しい国の技術を発展させて上げないのか。

人権どうこうより、高度で格安な医療技術が貧しい国々に必要ではないのか?


また、癌になった女性いわく薬代が大変らしい。
なぜ、チェルノブイリ被害者の薬が自己負担なのか・・。


現代文明はどこかおかしい。
弱者を甘やかすなという正論の名の元に、どんどん生命軽視の風潮が生まれる。


国家が責任を持って国民を助けるのが政府の仕事では無いのか、困った国民が甘えるために政府があるのでは無いか。


自己責任は正しいが、チェルノブイリみたいな非常時にまで持ち出されるのはおかしい。


医療が無料で受けられて、
副作用の少ない安全な薬の開発、
安全なエネルギー生産、


日本の優れた技術で出来ないものか。
現代文明は、一般市民切り捨てにより発達した。
親自由主義とはいい加減、何だったかのか多くの人が気づく時が来たような気がする。




引きこもりの高齢化

2011-04-28 15:48:14 | 情報化・マスコミ懐疑
参照記事:『法冶国家で無い日本』検察の闇


マスコミに出てくる、「全く今時の若い者は・・」と俗流的な若者論は実は、的外れでもある。


「引きこもり」と言われている人の平均年齢が「32歳」だとする情報が有るのだ。
(Wikipediaなどでは諸説あり)

また、引きこもりの「1割の人が40歳以上」らしい。
「引きこもり=若者」という概念は単なるマスコミの俗流的な若い者批判であり、実態とはやや異なる。


しかし、この30歳を過ぎた引きこもりの人々は、もういよいよ生活保護に頼らざるおえない可能性が高い。
我が国が「人権国家」なら餓死させる訳にはいかない。


団塊の世代の年金支給により、ただでさえ、財源が危ういのにこの引きこもりの人々の高齢化はまずいだろう。


民主党の公約たる子ども手当で、国会は揺れる。
しかし、子供手当てよりも、
「引きこもりの高齢化」の方がよほど脅威であろう。


高齢の引きこもりが増える。
最近の若者は甘えているなどという精神論を捨て、

引きこもり問題は、日本の経済的脅威であるとし、備える必要があるだろう。



しかし、引きこもりの平均年齢が約32歳とは驚いた。




国家主義についての奏考

2011-04-25 00:01:46 | 天皇社会主義・国家保守主義
日本では右派からも左派からも保守派からも、国家主義は人気が無い。


国家主義=共産党制度だと思う人、もしくは北朝鮮や大日本帝国と重ねる人が多い。
国家主義のイメージが悪い日本国だが、国家主義そのものは消して恐怖政治とは限らない。


個人の自由と統制経済・文化的な国家主義は両立が可能である。
特に、昭和時代の自民党のやり方は、国家資本主義・公共主義に近い。


江戸時代も薔薇色では無いが、現代の何でもアメリカンナイズ、なんでも個人の自由とする風潮は本当に良いのだろうか。
江戸時代には学ぶべき点もあるだろう。


日本は世界一の社会主義国家だと、つい十数年前に色々な方面から言われたが、専制的な国家体制を実現できるのは、実は日本民族では無いだろうか?


反共や検閲反対を叫ぶあまりに国家権力そのものを否定したり、新自由主義に走る保守派ばかりなのは物足りない。


現在の日本国は、右にも左にもリベラル派と民主主義派ばかりなのだ。



http://ytaka2011.blog105.fc2.com/?mode=m&no=209&cr=18d7b12fc969533f1974952bcb00cf78




 



法治国家と呼べない、原発情報の混乱。

2011-04-23 13:11:01 | その他情報
参照記事:秋葉原の事件から見る宮崎勤の死刑執行


日本は「言論の自由」という空想上の生き物が居ると信じられているが、「報道しない自由」がはるかに罷り通っている。


ついこの間、菅内閣を批判していたメディアが311地震以降、
菅内閣と東電のプロパガンダ装置に成り、
今頃に成って「菅内閣は対応が遅かった」などと言う。
さらに、見るとバカに成るような珍献騒多なバラエティー番組を流し続けている。



電通の人々は何かスピリチュアルにやられた人々が大半なのか。情報規制というより洗脳報道に近い。

日本のテレビは、何か1つのニュースばかりが繰り返して報道されたり、どのチャンネルも似たような見解しかしないなど本当にメディアが機能しているか怪しい。
朝青龍バッシングといい、
メディアの世論誘導が巧みに行われているのが我が日本の現実である。
日本は自民党時代から、世界一自由で成功した共産主義国家なのか。

http://sugosoku.blog102.fc2.com/?mode=m&no=736&cr=d74fe696fc4cf25351df0bc7a7bb5e7b





 


悪の帝国も勝てば正義である。

2011-04-22 18:28:07 | 銀英伝
参照記事:「世界征服」は可能か? (2)悪の組織の「世界征服」に関する考察。


スターウォーズや宇宙戦艦ヤマトにしても、
「侵略して来た悪の帝国軍が、自由なる解放軍に倒される」という民主主義の夢が描かれている。


しかし、現実的に考えて
「動機が正しければ、一致団結すれば、侵略してくる悪党に勝てる」
とは成らない。


デスラー総統の宇宙艦隊がヤマトに負けるのはアニメーションだから可能だが、
地球より技術力が優れたガミラス軍が負けるなんて本来はあり得ない。


スターウォーズの帝国軍も、
宇宙戦艦やデススターに致命的な弱点が用意されていて、なんだかご都合主義的すぎる。
(映画だから良いけど)


しかし、現実の軍事は違う。

正しいかどうかでは無くて、
結果が全てである。


私が銀河英雄伝説を好む理由に、他の作品だと大抵負ける「帝国軍」が自由主義の勢力と対等に戦える部分にある。


ナチスとレジスタンスの戦いみたいな綺麗事に満ちた作品には飽きているのだ。