goo blog サービス終了のお知らせ 

日本亡命政府ブログ 『揺り籠より天使まで』

自由や民主主義は素晴らしいのか。
政治、経済、国防、社会的な事を語る。
疑う力を得るブログ。

伝統・文化を学ぶ気持ちが日本人には足りないのか。

2011-05-24 12:32:48 | 第三の位置

今の日本はかつてよりマシですが、アメリカンナイズを良しとし過ぎで無いでしょうか。


なんでも片仮名をやたらと使いたがる人も多いし、神社と寺の違いも分からない。


日本の伝統的な衣装
(時代によって様々)
や、文化・風習を知らない人が多い。


民主的で無い、
不平等だとして、
伝統的な社会(家長制度など)を悪としかしない風潮も有ります。


性教育ではやや、
「昔の日本は悪かった」という視点に縛られ過ぎているような気がする。戦前の日本にも良い部分は有ったでしょう。
例えば修身教育なんか。

さらに江戸時代にさかのぼると、もっと良い部分が有ると思う。




アメリカ式自由主義がソビエト式全体主義しか無いのだろうか。

2011-05-02 20:14:16 | 第三の位置
参照記事:ドーピングと大相撲、疑惑の歴史


日本の「保守派」を名乗っている人は結局は、
経済的リベラリストもしくは、共産党を批判する人権派が大半です。


検閲反対、独裁反対と、
結局は昔の日教組や新左翼と対して変わらないのです。


反共産主義はもう古くて、
日本の場合は、自由や平等が行き過ぎているのが問題点に有ると思うのです。


男女平等や女性の人権などを、今は保守派すら唱えますが、
結局、日本の市民運動は「人権を守れ」「民主主義を守れ」のレベルのままなのか。


つまり、共産党独裁か新自由主義のどちらかしか目立たないのです。

ですから、自民党みたいな新自由主義で伝統や文化面で保守と呼べるのか解らないような党に、保守票が集まるという不思議な出来事が起きている。


民族派が立ち上がれ日本を支持するのは分かる。
しかし、日本民族主義を語る人が新自由主義の自民党を支持するのは何だか違和感が禁じられない。





中世型軍国主義擁護論

2011-04-20 19:50:55 | 第三の位置
中世は暗黒の時代だったと教えられた。


ヨーロッパの貴族制、死刑制度、武士の支配、権力者による民衆弾圧・・・


しかし、それは「専制主義」のシステムが悪かったからでは無くて、「暴力は野蛮」という概念が一般的に足りなかっただけの可能性がないだろうか。
(中世の暴力文化は政治が悪かったからでは、無くて道徳教育が欠落していただけという説)


民主主義国家と言われたアメリカ合衆国も1950年代にはまだ、非白人人種への迫害は有った。


日本史でも鎌倉時代や江戸時代のように武士の軍事政権が統制していた方が治安のレベルでは安定していた。


権力の構造がはっきりしない、政府の統制がゆるくなった戦国時代や室町の終わり頃の方が、内乱や権力闘争により人が死んでいる。



「中世の専制主義」(エリートによる政治)は消して暗黒では無い気がする。




軍国主義は本当に悪だったのか。

2011-04-19 21:50:56 | 第三の位置
戦後の日本国(というより殆どの国では)、軍国主義=悪と教科書からテレビからで教えられた。
しかし、軍国主義は実は人類の原始的な政治体制に近い可能性がある。


まず、現アメリカ合衆国は世界一の軍事力を誇り、アメリカ軍vs世界でもアメリカ軍が勝利出来ると言われている。


(中国軍は数は多いが、自衛隊や米軍よりかは技術面で遅れていて、やはりアメリカ軍しか世界覇権を握れる軍隊は存在しない)
アメリカ合衆国は軍事により経済が成り立っていると言える。

つまり、アメリカ合衆国は民主主義と自由の国であり軍国主義でもある。
大日本帝国が戦後批判されるのは軍国主義により人権うんぬんでは無くて、「戦争に負けたから」に過ぎない可能性がある。


また、どんな自由と民主主義を標榜する国家も「有事」の時には、
軍部の発言力が上がり国民も軍隊の支配を我が安全のために受け入れる、
つまり軍隊主義化する。


911事件以降のアメリカ国民は、軍部の地位向上や、反テロの名のもとに行われた検閲も受け入れている。軍国主義は決して民主主義と対立していない。

軍国主義は批判しても多分無くならないだろう。



 


  

人権や民主主義は完全なのか?

2011-04-19 15:04:09 | 第三の位置

私は小さい頃から教科書にて、
「民主主義は素晴らしい」
「21世紀は民主主義の競争の時代」

と教わった。


自由と民主主義=善


これが公民教科書の絶対的な主張だった。


今、
アメリカ式の自由民主主義か、ソビエト式共産党全体主義の
「2つ」しか無いのだろうかと思う。


江戸時代や清帝時代の中国、
フランス革命前のヨーロッパにヒントは無いだろうか。


自分式の第三の位置を模索するブログ。


平成23年、4月19日に開始。