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日本亡命政府ブログ 『揺り籠より天使まで』

自由や民主主義は素晴らしいのか。
政治、経済、国防、社会的な事を語る。
疑う力を得るブログ。

「日本鬼子を萌え化」とか言う似非右翼。 逆に日本人をバカにしているのか?

2011-06-15 03:14:27 | 保守
深夜だけど、特別更新。


4ヶ月前だったか、
日本鬼子を萌え化させようというオタク狙いの似非右翼の祭りが開催。


差別要語を萌え化させる曲芸に、反日派中国人も悔しがる??英語圏からも、日本のオタの凄さに賛美コメント絶賛??



本当に、オタクにかぶれた似非右翼はキチガイばっかだわ!
真なる保守主義者ならば、嫌悪感しかわかないだろう。
オタク系欧米人から称賛されて何が嬉しいんだ。



中国みたいな、まだ1970年代並みの国家にアニメ絵をみせつけて優越感にひたり、
オタクが世界から尊敬されているなんて考える人はバカだろう。


「萌え」が日本文化だと考える人は伝統保守主義に反した、勘違い右翼だろうか。
大日本帝国にそんな文化が許可された訳がない。


我が国の保守主義・右派に足りない物がある。
それは、硬派と真面目さである。


石原慎太郎の漫画規制が支持される理由に、オタクの優越主義への反動が有るだろうに。



クールジャパンとは、「萌え」が流行る前のアニメーションやテレビゲームにより産み出された。
「萌え」にアニメや漫画が走りすぎて、
キリスト教右派から日本のメディアが批判されているのを少しは勉強しろよキモオタ連中が。


「萌え」を日本文化の主軸みたいに扱う一部の似非右翼のキモさ。
この国で憲法9条が変わらない理由の1つに、右派の「ふざけすぎ」が無いだろうか。


日本より経済力も技術力も遅れている、
中国・韓国にアニメや漫画で対抗とかいっている連中は幼稚な発想を止めて、
いいかげんに大人に成れよ。




ネット民衆主義は本当か? エジプト革命は、本当にツイッター革命なのか。

2011-06-08 21:16:00 | 保守

保守派でも左派でも、
「インターネットの力が政治や社会を変えた」

という人が多いが、私はそうは思わない。


エジプトやチェニジアの革命にて、
Googleのニュースサイトが、
「ツイッターやフェイスブックによる呼び掛けが、民主化革命を引き起こした」
と発表した。


しかしそれは単なるGoogleのコマーシャルでは無いのか。
確かに、インターネットが政治に与えた影響は大きい。


しかし、
「ネットは『知る』道具としては便利だし革命的だったが、
『現実的な運動』の主体には成らない」
というのが、私の見解です。


インターネットによる民衆革命が可能ならば、石原慎太郎さんのエロ的マンガの規制は阻止された筈だし、


ツイッターやフェイスブックはあくまでも「起こるべき、一部のデモの準備に利用できた」だけであって、

「民主化革命を起こした」と評価するのは過大評価だと考える方が現実的では無いでしょうか?


「理想を現実化するには、単に求めるだけではなくて、労働する必要がある」
という言葉のとおり、
「現実的な行動」が必要であって、単なる義憤だとか情念では何とかならない。


つまり、
「アフリカや中東諸国の反政府派の民主化暴力革命に、たまたま便利なインターネットが一部で使われた」のであり、

「ツイッターやフェイスブックが革命を引き起こした」というのは違うと思います。



インターネットは便利ですが、便利な「道具」に過ぎず、
消して世の中を大きく変える魔法の箱では無い。


ちなみに、
ムバラクを追い出して、カダフィを追い詰めたまでは良かったが、


カダフィを追い詰めた後は、
アフリカや中東の革命ドミノはストップしてしまった。

そして、
ツイッター革命だとか言って持ち上げた、人々はいつのまにか関心を失っている。

単なる祭りのような、革命騒ぎだった。


ネット民主主義なるもの、
つまり悪の独裁政権をネット住民が追い詰めるという、
フィクションは美しいが、
現実性は無いでしょう。