COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

中医学から見た年齢と身体の変化

2022年10月14日 | 健康

こんにちは😊

今回は中医学からの年齢と身体の変化についてのお話です。

 

養命酒のCMなどで聞いたことがある方もいると思います。

『女性は7の倍数』『男性は8の倍数』と言う言葉。

これははるか2000年前に書かれた【黄帝内経 素問 上古天真論】という

書籍からの教えによるものです。

この書籍は今でも東洋医学のベースとなっています。

そんな昔からの教えは現代人にも当てはまります。

その年齢の時に訪れる体の変化を知ることでその予防(アンチエイジング)

や老化に対する焦り、不安を冷静に見つめることができると思います。

では、その【黄帝内経 素問 上古天真論】にどんなことが書かれているのかご紹介します。

 

【女性】

7歳ー永久歯が生え始め、髪も長くなる。

14歳ー生理が始まる

21歳ー女性らしい身体に整ってくる

28歳ー女性のピーク

35歳-衰えが始まる

42歳-白髪が目立ってくる

49歳ー更年期が始まってくる

 

【男性】

8歳ー歯が生える

16歳ー精通を迎える

24歳ー男性の身体が整う

32ー男性のピーク

40歳ー衰えが始まる。抜け毛や歯のトラブルが生じる時期

48歳ー白髪が目立ってくる

56歳ー肝気の衰え(生殖能力、筋肉や骨が衰える)

64歳ー心気の衰え(疲労感、不眠などを伴い易い)

 

この後も続きがあり

女性56歳ー肝気の衰え(体力の低下など)

女性63歳ー心気の衰え(疲労感、不眠などを伴い易い)

女性70,77 男性72歳ー脾気の衰え(食欲低下、便通のトラブルなど)

女性84,男性80歳ー肺気の衰え(風邪をひきやすくなる、皮膚の乾燥など)

女性91,男性88歳ー腎気の衰え(長寿)

こうして見ると、2000年前も今も大きく変わっていないことに驚かされます。

 

こうした年齢と共にやってくる体の変化を時には受け入れ、時には逆らい綺麗に

健康的に年齢を重ねたいですね😊

 

 

 こころはり灸治療院
 大阪市西区新町1-4-30-2階
0665325790
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