ためこみ症

昨日は精神科ドクターの研修会に行ってきました。

強迫性障害の一種にためこみ症というのがDSM-5に分類されているそうで、捨てることのできない私はまさにこの状態なのかもなと思いました。他の症状と比べるとマイナーなトピックなのですが、講師の先生も溜め込んじゃう方らしく、ちょっとクローズアップしていただいて嬉しかったです。最近時々話題になるゴミ屋敷問題、あれも、メイキングを調べてみるとどうも背後には病理があるようです。SOSが出せない人間関係の希薄さも、状況を悪化させていますよね。研修会では、治療法についての言及は特になく、「捨てること」が解決らしいです。捨てられず、執着してしまう自分の心の背後で何が起きているのか見つめてみたいです。

研修会では、不安障害についてもお話がありました。親子の愛着やら不安感やらそういうものも複雑に関連していろいろ起きてしまうのだなというのを再認識しました。強迫性障害は、脳内で起きている器質的な変化が大きく影響しているとか。アメリカでは薬物療法が適用できない場合、電極を脳に入れて治療することもあるそうです。他に影響は出ないのかな…恐ろしいですね。

画像は南の島の、もう閉まってしまっていたカフェの庭に咲いていたハイビスカスです。夏が過ぎていきますね。

つぎはぎの思考

画像はりっちゃんさんのミニオンズ、ニットの作品です。

老人ホームのボランティアを続けていて、利用者の皆様の懐の深さや表現力、忍耐力、寛容さに、いつも驚かされます。どちらがケアされてるかわからなくなることもしょっちゅうです。いつか自分がホームにお世話になる日が来て、同じような穏やかな日々を自分が送れるのか疑問です。

集中力が続かず多動気味の私は、一度にいろいろなことを同時に処理することが出来ないので、業務が過多になると思考があちこちに飛んでしまい、落ち着いて何も手につかなくなってしまいます。いますべきことに優先順位をつけて、一つ一つこなしていかなければならないですよね。わかっちゃあいるんですが、夕べのダメージから回復に時間がかかっていて、今日は未だエンジンかからずなのです。夏休みも終盤に差し掛かっているのに、ここでこのまま完全に昼夜逆転モードに突入しそうで恐ろしい。

いつかはりっちゃんさんのように、創作の午後を仲間と楽しめるような時間が持てるといいな。その日を楽しみに今は頑張らないとですね！さあ、今日の業務を終わらせてきます！

久しぶり、疲れてます

お久しぶりです。まだ更新できるのかな、心配しながら久しぶりの投稿。忙しすぎてばてております。月末までに論文三本、市民大学の講義資料もまとめなくてはならなくて、連日深夜まで喫茶店で作業。夕べは睡魔に負けて寝てしまいました。今日は何とか頑張りたい。誰かに弱音を吐きたくなったんだけど、今日は独り言の気分。誰に宛ててということのないつぶやきを書いて送ります。誰の反応を気にすることもなく書ける場所がまだ残っていてよかったです。

写真は南国の離島の教会。お盆休み中に何十年かぶりに分骨した父のお墓に行けました。