ここすけ日誌

のんびりゆっくりのここすけのぐだぐだの日常ブログです。今はぬいさんたちに日々癒されています。

ワンダー君は太陽

2018-06-25 21:33:19 | インポート
『ワンダー君は太陽』観てきました。原作にかなり忠実で、とてもよかったです。遺伝子の異常で、耳や顔の一部が形成されない障害を持って生まれてきた男の子が、11才になる年に学校に行き始めるというお話です。
私の母は、生まれつき口蓋裂で、小学校に行き始めるときにかなりいじめられたと聞きました。母の姉が、いじめっ子の首根っこをつかんで水の入ったバケツに頭を突っ込んで撃退したそうです。母の話を聞いたのは大人になってからで、そんなことがあったということを、私は微塵も知りませんでした。ワンダーの主人公、オーガストとその周辺の人たちは、母と母を支えた家族を思い出させてくれます。自分でいい、と思わせてくれる、そんな体験は、困難を乗り越える大きな力になりますね!
映画は二時間にまとめるために、細部の心理描写までは扱いきれず、いろいろな立場からの感じ方や思いを知るためには、やはり原作本読んでほしいなと思います。関連本もいろいろ出ていて、また推薦図書に挙げたいです。