Coco's eye

美しいと思った事、感動した事、好きな事などを書きとめたブログです。

Number シェイ=リーン・ボーンさんインタビュー

2015-12-19 19:53:54 | フィギュアスケート
17日発売のNumberはもうファイナルの記事、凄いスピードですね~!
すごく迫力のある美しいショットの写真も載っていました。

スポーツライターの野口美恵さんと松岡修造さんの文章もあるのですが、
シェイ=リーンさんのお話しが載っていたので、一部引用させていただきます。

==シェイ=リーン・ボーン 「ユヅは晴明に似ている!」==

「音楽は彼が選んだのですが、毎日練習する上で、選手本人がピンときた
音楽で滑るのはすごく大切なことです。私自身、聴いてみてすぐに
引き込まれました。」

「まず感じたのは、ユヅ自身が何て晴明に似ているのだろう、ということ。
彼は良い、悪いにかかわらず、エネルギーにとても敏感な人です。
また中性的な一面もあると同時に、人並み外れた強い意志を持っている。
振付のイメージが簡単に膨らんでいきました。」

「日本舞踊の動きには、しなやかさと強さが兼ね備わっている。優雅であると
同時に、品格が感じられました。そこにもユヅ本人の性質と重なるものが
多くあって、ごく自然にプログラムに仕上がっていきました。」

「普通、最高点というのは、シーズンの終わりに出す点数です。
まだシーズン半ばのNHK杯で、ユヅがあれだけの演技をし、あれほどの点数
を出したのは本当に驚きでした。技術はもちろん、彼にはこれまで以上の
存在感があった。それがジャッジにも伝わったのだろうと思います。」

ーーハイドロを入れたのは、跳ぶのが得意なので、対照的に水面に沈み込んで
いくような動きを入れることで、全体の振付にバラエティをと考えたから。
でも振付の細かいところは、いざ本番になるとジャンプを確実に決めるために
省略されてしまうことも多いーー

「でもNHK杯のフリーでユヅは、ジャンプもあれだけ跳びながら、振付も
薄めることなく着実にこなした。そういうところも、高い評価を受けた
理由の一つだろうと思います。」

「シーズン後半に向けて、一つ一つの動きを、さらに洗練させていくことが
できるでしょう。ユヅは無限の可能性を秘めているんです。
彼のプログラムを任せてもらえたのは、とても光栄なことだと思っています」


シェイ=リーンさ~ん、ブラッシュアップしたら、もっと凄いことに
なっちゃうんですね!想像の域を超えてます~。



*記事の一部と画像はお借りしています。ありがとうございます。