COCCOLITH EARTH WATCH REPORT

限りある地球に住む一地球市民として、微力ながら持続可能な世界実現に向けて情報や意見の発信を試みています。

週末の原発問題に関する討論番組にご注目

2011-04-27 23:08:17 | Weblog

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毎月末に二ヶ国語で放送される討論番組 ASIAN VOICES、今月は30日(土)17:00-17:45に「原発とどう向き合うのか」と題してBS1で放送されます。東日本大震災で発生した福島第1原発の事故は、一度に複数の原子炉に問題が発生するという前代未聞の予断を許さない事態に拡大し、いつ収束するか分からない状況が続いています。これに衝撃を受けた原発保有国や導入予定国では、原発の安全性や計画及び政策の見直しが行われています。番組では、今回の原発事故は各国にどのように受け止められ、どのような影響を与えたのかが討論されます。出演は前IAEA事務次長オリィ・ハイノネン氏、ドイツ:クラウディア・ケンフェルト氏(独)、林伯強氏(中)、スタジオの末吉竹二郎氏、司会は道傳愛子NHK解説委員です。

また、同日22:00-22:50にBS1のプロジェクトWISDOMのタイトルは、「東日本大震災 世界はいま何ができるのか(仮)」で、世界の英知を結集して、復興への道筋を考えます。第1部では、被災者、被災地の支援に焦点を当て、スマトラ島沖地震、四川大地震、ハイチ大地震など、世界の災害の現場で支援に関わってきた世界の英知が、医療、住宅、心のケア、インフラの再建など急を要する支援について、何ができるのかを考えます。
第2部では、福島第一原発の事態を収束させるために何ができるのか、人々が安心して暮らせるようになるにはどうすればいいのかなどを、世界の原子力専門家がこれまでの経験を総動員して検証、議論するそうです。 番組では視聴者からの意見を募集しています。番組HPにアクセスして、以下の五つの設問について指示に沿って意見を送信してください。

1.東京電力福島第一原発の事故に関して、日本政府などの対応についてどのように思いますか。
2.福島第一原発の事故を収束させるために、何が必要だと思いますか。
3.東日本大震災の被災者・被災地のために、どのような支援が必要だと思いますか。
4.いま世界で支援の輪が広がっています。被災者・被災地のために、世界は何ができると思いますか。
5.大災害は今後も世界各地で起きる可能性があります。世界は災害にどのように備えるべきだと思いますか。

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