COCCOLITH EARTH WATCH REPORT

限りある地球に住む一地球市民として、微力ながら持続可能な世界実現に向けて情報や意見の発信を試みています。

三箇日に放送された注目の環境番組

2007-12-31 00:01:21 | Weblog
最新のテレビ番組情報は二つ前の記事です。  先のバリ島での気候変動枠組条約締結国会議(COP13)で国際NGOから不名誉な化石賞を贈られた日本政府も、6月の洞爺湖サミットを睨んで、温室効果ガス削減の具体的数値目標の盛り込みに前向きな姿勢に転じたようです。この節目の年の三箇日に、注目に値する環境番組が放送されました。以下は放送予定と番組HPで得られた要約です。 1日(火)19;10-21:00、 . . . 本文を読む
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双方向・夜どおしナマ解説 どう読む激動の2008年

2007-12-27 23:48:07 | Weblog
 12月28日夜11時から29日早朝にかけて、NHK総合テレビで表記の番組が放送されます。この番組は双方向情報交換への試みとして、視聴者からの意見・質問を各分野の解説委員が受止めて、メッセージを返す「キャッチボール解説」で行われましした。番組は以下のように「政治・社会」、「教育」、「社会保障」、「国際潮流」「地球温暖化」をメインテーマとした五部構成になっていました。以下は番組HPで得られた、内容の . . . 本文を読む
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Nスペ「ライスショック」をどう考える? 学生達の反応

2007-12-23 00:05:58 | Weblog
 2007年10月に放送された、NHKスペシャル『ライスショック~あなたの”主食”は誰が作る~』は衝撃的内容であった。食の欧米化による米離れと、WTO加盟に伴う市場の部分的開放による安価な外国産米の流入が、米農家の経営を圧迫している。農村の高齢化と過疎化で、耕作放棄地や維持できない集落が増加している。日本特産と思われていたコシヒカリも、アメリカや中国の広大な農地で栽培が進み、日本への輸出のチャンス . . . 本文を読む
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NHK衛星第一でシリーズ アフリカのドキュメンタリーを放送

2007-12-17 18:46:06 | Weblog
 かつては列強の植民地主義で抑圧され、現代はグローバル化の荒波に翻弄されているアフリカ諸国を舞台にしたドキュメンタリー番組が、12月17日からの週日21時10分~22時に連続放送されます。 [番組リスト] 24日(月)「シエラレオネ 血塗られたダイヤ~2006年 イギリス インサイト ニューズ TV制作~」 25日(火)「エチオピア 飢餓地帯を行く~2004年 イギリス インサイト ニューズ T . . . 本文を読む
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人は都合の悪い情報に出会うと否定してかかる傾向がある

2007-12-16 01:06:42 | Weblog
 肥料や農薬を多用したアメリカ式機械化農業は、20世紀後半の人口増加に見合う食糧増産を進めてきた。しかし地球上の耕地面積は限られている上、土壌の劣化や地下水位の低下が進んでおり、食糧不足の時代の到来を避けられそうにない。原油価格高騰と温暖化対策で、バイオエタノールの原料になるトウモロコシの需要が増大し、燃料用と食・飼料用の間で奪い合いが起きている。更には、穀物取引市場に利ざや狙いのファンドマネーや . . . 本文を読む
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15日(土)の未来への提言はF・ピンゲルの「和解への模索」

2007-12-14 23:26:59 | Weblog
最新のテレビ番組情報は二つ前の記事です。 当ブログで何度も紹介しているNHK衛星第一で放送の「未来への提言」は、世界のキーパーソンにインタビューして、21世紀の未来に道しるべを提示するシリーズ番組です。12月15日(土)22:10-23:00の放送には、歴史学者 ファルク・ピンケル博士(63)が登場して、和解と相互理解による新たな未来の構築について語ります。協調の世紀であるべき21世紀の世界が、 . . . 本文を読む
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温室効果ガス削減数値目標設定でアメリカ、カナダ、日本に圧力を

2007-12-12 19:01:28 | Weblog
最新のテレビ番組情報は前の記事です。 インドネシアのバリで開催されている第13次気候変動枠組条約締結国会議(COP13)で、2020年までの温室効果ガス削減の数値目標設定に抵抗しているアメリカ、カナダ、日本に圧力をかける国際的サーバーアクションが行われています。AVAAZのサイトにアクセスすると英文のページが出ます。少しスクロールダウンすると、SIGN THE PETITIONのウインドウが出ま . . . 本文を読む
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ノーベル平和賞”からの提言 温暖化防止は動くか

2007-12-08 23:59:38 | Weblog
 今月3日からインドネシアのバリで始まった第13次気候変動枠組条約締結国会議(COP13)初日の会議で、先進国の温室効果ガス削減の数値目標を示さなかったことから、日本政府代表団は300以上のNGOが参加する気候行動ネットワークから、現代の化石賞(Fossil of the Day Award)の称号を頂戴してしまったそうです。日本は世界に誇れる省エネ技術を持っているのですから、もっと国際的に評価さ . . . 本文を読む
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地球はイースター島と同じ運命を辿るのか?そして、宇宙は人類のフロンティアになり得るか?

2007-12-08 23:53:08 | Weblog
 モアイ文明が栄えたイースター島では、人々の生活を支えていた木を最後の一本まで切ってしまった。糧を得るために海に出る船も作れず、人々は骨肉の争いを演じて滅亡への道を辿った。イースター島を成長の限界と文明の崩壊のモデルとなぞらえるゆえんである。カリフォルニア大学の地理学者 ジャレド・ダイアモンドは今の地球とそっくりではないかと語る。ブッシュ大統領は想像を超える資源があるかも知れない月、火星やその先の . . . 本文を読む
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12月3、4日のクロ現のシリーズ地球温暖化に御注目

2007-12-02 19:00:24 | Weblog
3日(月)のテーマは、発電分野での風力や太陽光など自然エネルギー導入について、日本とドイツの比較です。 4日(火)のテーマは、欧米と日本の二酸化炭素排出規制です。 なお、3日23:15-23:40 NHK衛星第一のきょうの世界では、先日提示されたIPCC4次報告書を受けて開催される、気候変動枠組み条約締結国の政策立案者による会議(COP13)の持つ意義と、開催地インドネシアの森林破壊が取り上げら . . . 本文を読む
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