なぜ、埼玉県新座市にある送電施設の火災で、都心部が広く停電したのか。

(中略)

 東電によると、新座変電所は、発電所からの電気を都心部につなぐ重要な変電所のひとつ。新座から東京都豊島区方面の変電所に向かう送電線(城北線)と、練馬区方面に向かう送電線(北武蔵野線)が何らかの理由で燃え、電気を送ることができなくなった。出火の原因は特定できていないが、建設して35年が過ぎており、老朽化が影響している可能性があるという。

(省略)