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定額給付金 4月以降に本格的な支給開始 (聖教新聞 なるほど!暮らしの経済)

2009年03月15日 00時08分06秒 | コラム・ルポ
定額給付金 4月以降に本格的な支給開始 (聖教新聞 なるほど!暮らしの経済)

定額給付金
4月以降に本格的な支給開始
エコノミスト 曽根俊介


 定額給付金の財源である、2008年度第2次補正予算関連法案が4日に成立しました。
 一部の地域では支給が始まり、給付金の支給に合わせた商品券や、特別旅行商品等も発売されます。全国でも4月以降に支給が本格化します。
 定額給付金の意義は、大きく3点挙げられます。
 第1に、定額給付金の公平性と透明性です。すべての国民に平等に経済的メリットを与えるシステムは給付金以外にありません。
 もちろん減税等の方法もありますが、国民に課せられている税率は各世帯で異なるため、全国民に同じ効果を与えることはできません。
 仮に法人税だけ減税を行っても、一般労働者にどこまで配分されるかは極めて疑問。こうした点でも、現金を直接、支給するというシステムは一定の評価に値すると思います。
 第2に、国民の心理的効果です。支給を受けて貯金に回す人が大半であっても、いつかは消費に回ります。つまり、一時的に貯金に回っても、結果的にそれが安心感を与え、将来の消費に役立つことは間違いありません。
 これは「本制度には反対だが支給は受ける」という人が、8割以上いる事実を見ても明らかです。
 100年に一度と言われる世界経済危機の中、民間企業は売上高や利益の維持すら厳しい状況で、「支給直後に経済効果を期待すること自体がナンセンスだ」との意見もあります。
 また、雇用を打ち切られた派遣労働者は、すぐに資金を必要としており、早い時期での効果も期待できます。
 第3には、保有資産の移転です。政府が保有している資産の一部が民間に渡るということは、経済活性化政策の基本です。
 4月以降、定額給付金の効果がどこまであるのかを、しっかり見極めていく必要がありそうです。


3月7日付けの聖教新聞「生活ワイド 環境」に載っていた記事です。定額給付金について分かりやすく書かれていたので引用してみました。よーく読んでみれば、言いがかりに等しいマスゴミの批判や、多くの疑問も氷解すると思いますよ。 

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