第48回衆院選は22日午後8時投票が締め切られた。一部地域を除き即日開票される。自民、公明両党で定数465の過半数(233議席)を制する勢い。安倍晋三首相(自民党総裁)は勝敗ラインを自公両党で過半数に設定しており、5年近くにわたる政権運営が信任された。一方、小池百合子代表(東京都知事)の希望の党は公示前勢力を下回り、立憲民主党が野党第一党になる見通しだ。

 自民党は公示前の290議席を下回るが、280議席に迫る勢いだ。公明党は30議席台をやや上回る程度で、前回衆院選の35議席以上の目標には届きそうにない。自公で過半数を突破するのは確実で、北朝鮮対応や幼児教育無償化を含めた少子化対策など重要政策が前進する。

 希望の党は公示前の57議席に届かず、立憲民主党は比例代表で大幅に得票を伸ばし、公示前の16議席から大きく躍進する情勢だ。日本維新の会は公示前14議席をやや下回る。公示前21議席だった共産党は半減するなど苦戦を強いられた。社民党は公示前の2議席を維持する。

 総務省が22日発表した午後4時現在の投票率は全国平均で26.30%。前回の29.11%を2.81ポイント下回った。総務省は同日、期日前投票は2137万8400人で、前回衆院選に比べ62.54%増えたと発表した。即日開票が行われているが台風21号の影響を受けて東海地方以西で開票作業が翌日にずれ込む可能性がある。


また民主党の復活!?

民主党政権時代の主だったメンバーが多いもんねぇ。

これも国民が選んだことだから、仕方がないかぁ。