１月後半から始まった沖縄の桜祭りも２月イッパイで終焉を向かえ
最近では内地でのサクラ開花予想の毎日
ブルブルと震えながらのダイビングもそろそろ終わり
３月中旬からは沖縄各地で海開きのオンパレード
それならば
フードを脱いで・・・
ブーツを脱いで素足のフルフットフィンへ変えて
いっその事グローブも外して
スーツを５ｍｍから３ｍｍへ・・・
そんな日も近い・・・
はず・・・
今日の沖縄の気温２３℃
水温は・・・２１℃
快適なダイビングは目前です
自然を相手に遊ぶわけですから、思い通りに行かない事も仕方がないと…自分を納得させて９０％まで終了した今回のツアーですが…
ど～してもチョット悔しい思いがあったので
最後に少しだけ…
悪あがきをしてみよう～
…って事で…
最終日にチョット早起きして海へ
あきらめムードを吹き飛ばす誰かの大声
そこから先は一気にお祭り気分
巨体をうねらせ暴れる姿からブリーチまで
皆で大笑いの数時間
船上で見るクジラは感動ですが
同じ水に浸かって見る巨体は興奮度ＭＡＸ
写真はイマイチでも巨体が水中を飛ぶ姿は
シッカリまぶたに焼き付けました
あきらめないで良かった～と…
みんなが思ったこの日の朝
気分は…
追い込まれてからの逆転ホームランな感じ
最高の締めくくりで
今年の遠征第一弾が終了です
ちなみに・・・この日学んだことは
海に入る前は道具の点検をしましょう
このスノーケルでは呼吸ができません・・・
赤ちゃんのおしゃぶりじゃないんですから
ダイビング器材のオーバーホールと
ある日突然吹き荒れる強風
その時の波高は最大で５ｍ
本来なら完全お手上げのコンディション
そんな中でも
四方を島で囲まれた天然の要塞のような加計呂麻では別世界のようなコンディションでダイビングが楽しめました
白い砂地にサンゴの根
周りに群れるトロピカルなサカナ達
沖縄で見慣れた・・・どこか落ち着くポイント
いつもならスグに穴に引っ込むシャイなジョーフィッシュ
・・・ところが・・・
引っ込むどころか
近づいて・・・穴を覗いて・・・
そっと指で頭を撫でて・・・
最後には穴からピョン
サービス精神旺盛なジョーフィッシュポイント
フッと見回せば
あっちにも・・こっちにも・・・
ウルトラマンがやたら目につくポイント
少し触れるだけで、すべてが崩れ落ちてしまいそうな
どこか芸術作品のようなエダサンゴを敷き詰めたポイント
そんなバリエーション豊かな海で
ＴＥＡＭ・ｔｉｐｐｉのカッパも初潜り
潜り慣れた沖縄と似ているようでどこかが違う・・・
沖縄に負けない元気なサンゴに多彩な生き物・・・
奥深さを感じる加計呂麻の海
今回はまったりとしたポイント中心のダイビングでしたが
次はぜひワイドなポイントも潜ってみたい！
そう感じさせる海です
初めての海で
大満足のダイビング・・・
なのですが
ただひとつ・・・
いやぁ～…寒かった
ダイビング器材のオーバーホールと
一緒に潜ったゲストの方からイッパイ写真をいただきました
それにしても・・・
一緒に潜って、ほぼ同じコースを泳いだはずなのに
こんなにも見てるものが違うのかと…感心しました
イッパイある写真の中からこの１枚
アオギハゼ
見られる場所が、穴やオーバーハングした崖下の暗がり おまけに体長が２～３ｃｍ 完全に苦手なジャンルなのですが、なぜかいつも見つけるとジックリ観察しています
その訳は…写真でわかるように美しい体色 ライトを当てて見るととてもキレイ
でも…それより最大の理由は…このサカナ面白い
そっと手を近づけたら逃げるのですが、他のサカナのように泳いでどこかへ逃げて行くのではなく、パッと横に移動します
その移動速度・・・油断してたら目で追えません
これは…瞬間移動
もしくはワープ
そんな訳ないけど…でもヤッパリ面白い
ちなみに写真は撮ったことがありません
消えるサカナなんて撮れる訳ない
ダイビング器材のオーバーホールと
本来なら鏡のように顔が写るほどギラギラしたボディのレギュレーター
購入時はみんなこんな感じだったはず・・・
それがいつのまにやらグレーのボディ
この日の対戦相手はマレス／ＭＲ１６
分解したら予想通りの状態・・・
最近とくに見慣れた光景です
顔が写るどころか…手触りもザラザラのこの器材ですが
頑張って磨きます
目指すは鏡のようなピカピカした光沢
傷だけはどうにもなりませんが・・・
何とか多少の光沢も戻りました
ピッカピカ…とは言えなくても…
美味しい空気が吸える
清潔な器材であることは間違いありません
ダイビング器材のオーバーホールと
