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撮影機材の推移について

2019-01-25 | 日記・エッセイ・コラム

カメラ機材ファンの皆さんこんにちは。


今日は私の使っている撮影機材(スチルカメラとレンズなど)が時間とともにどのように変わってきたかを書いてみたいと思います。


半分、備忘録みたいなものなのでスルーしてください。




ウチの娘が幼稚園からサッカーを始めたときから始まります。

それまでは今回は割愛いたします。



まず手元にあったのNIKON D810とAF-S 70-200/2.8G VR。

子供のサッカーを撮りはじめました。


幼稚園の頃はピッチ(フィールド)も小さいし動きも緩和。

D810は3600万画素あるのでDXクロップすればサンニッパに早変わりするのでとても重宝しました。

また連写速度もバッテリークリップ(MB-D12)を使うと7コマ/秒(DXクロップ時)と高速になるのでこれもまた重宝していました。





■サンニッパの登場
時は経ち、小学二年生になるころ。

ピッチも広がり、選手たちが遠くなり始めました。


そこで登場したのがテレコンバーター(TC-20E III)。

焦点距離200mmが2倍になります。

また解放F値も2段暗くなります。

ですので400mm/5.6となります。


しばらくこの状況で撮影していましたが、

・F値が暗いためAFが遅い

・合成解放F値だと画質が甘い

などレンズ沼にハマる兆候が見られました(笑)




ほどなくしてAF-S 300mm F2.8G VRの登場です。

いわゆるサンニッパ。


解放からキレのある画質に魅了され立体感のある描写に驚かされました。


この時300/2.8(450/2.8)、テレコンで600/5.6(900/5.6)でした。 ※カッコ内はクロップ時

さすがに600mmは画角が狭くなり選手たちを追うのが大変でしたので使用する時は稀。

もし使ったとしても2/3~1段絞って撮影していました。




■D500の登場
レンズ沼にハマった後、今度は連写速度が気になりだしました。


動きが激しくなってきた小学3年生、ドリブルで交わすシーン、シュートシーン。

これらに於いてコマ速が足りてないことに気づいてしまいました(笑)

ボディは以前から所有していたD700、そしてD810。

サンニッパで望遠側が足りていないこともあってAPS-C機、D500の登場です。


サンニッパでD500。

これで450/2.8が出来上がりました。

さらに1.2倍クロップすると600/2.8になります。

意外と換算450mmも画角的に広いなぁと思いだし始め、600mmも結構多用していました。




■ニーニー登場
稀にフットサルコートでも試合をするようになり300mmだとちょっと長い。

そのなことを考えながら過ごす日々。

そこで何を血迷ったのかベッドの中でスマホをいじっていたらAF-S 200mm/2G VRを寝ぼけ眼でポチってました。


70-200/2.8を使用していますがF値が1段違うだけで描写の差に驚かされました。

サンニッパに負けず劣らず解放からのキレの良さ、立体感はハンパないです。


小さいピッチでニーニーは活躍しました。

またポートレート用としても素晴らしいレンズです。

ただし難点が・・・3Kg以上もあるレンズを手持ちで長時間、人物撮影は不可能なことに気づきました。





■1.4倍テレコンの登場
D500+300mmだと画角が広い、2倍テレコンだと画角が狭いし画質劣化が激しい。

そこでTC-14E IIIが登場しました。

各方面のインプレッションを見ると画質の劣化はほぼ無い、とのことで購入です。



これで300mm/2.8が420mm/4となりました。

クロップして840/4です。



この420/4(840/4)が定番の組み合わせとなりましたが、やっぱりテレコンを付けると画質が甘い・・・



金銭的にキビシかったのでこの組み合わせでしばらく撮影していました。





■D5の登場
めっきり出番の少なくなったD810。

旅行のおともはEM-1 II。

最近の撮影はもっぱら子供のスポーツ。

なんか高画素機っていらねんじゃね?


それに重さにかまけて出番の少なくなったニーニー。

そのほかあまり出番の無いレンズたちもちらほら。


断舎離も兼ねてすべてドナドナです。


やっぱりレンズは値が落ちにくいですね。

ニーニーが良い値段で売れたこともありD5を購入。

これでD500とD5体勢となりました。








■ゴーヨンの登場
娘も4年生になりピッチの広さは変わらずですが、6年生の大会を撮影したときがありまして。

この時初めてフルピッチ(通常大人が使用する大きさ)を経験しました。


撮影日、たぶん1.4テレコンだと足りないと思い、300mmと2倍テレコンで出撃です。

D500はAPS-C機なので600/5.6が900/5.6です。

この焦点距離で丁度いい感じでした。


J1などの試合でハチゴローが活躍するのが頷けます。




ふと思いました。

娘が6年になりそして中学へ。

そうするとフルピッチで試合をすることになります。


サンニッパでは足りない事に薄々気づき始めました。


かといってハチゴローなんか買えないし・・・


さてどうするか・・・




高速連写機D5の出番が少ない、サンニッパの望遠不足。



D500いらねんじゃね?

とふと思い、サンニッパよりヨンニッパ?

いやいや400mmでも足りないのでありえない。

ゴーヨン?


そうだ!ゴーヨンだ!



今度はD500とサンニッパをドナドナ。


ゴーヨンの登場です。


現在のスタイル、D5+500/4が出来上がりました。



D810+200/2.8から始まりD5+500/4に落ち着きました。

落ち着いた? いやたぶんまた別なシステムが欲しくなるんだろうな~と思う今日この頃。






長文でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。