~おっさん歩日記~

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Review | AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR (広角/望遠端の絞りによる描写の違い編とおまけ)

2015-11-05 | 24-70mm f/2.8E ED VR

10月22日に発売になったばかり、ニコンのVR付き大口径標準ズームレンズです。



大手量販店に予約してあったので発売当日に入荷されました。

でも仕事の関係で取りに行ったのは一週間後、しかも仕事の関係で撮影する時間もままならず、いまだに実写に至っておりません(汗)





今週末は子供の753のお参りがあるのでその時にでも撮影してみます。



ということで、今回はサンプルということで広角端と望遠端をそれぞれ絞り解放から4段まで絞ったものを載せましたので参考にしてみて下さい。

カメラはNIKON D810(3600万画素)を使用して絞り優先AE、AWB、VR/ON、露出補正/なし、手持ちで慌てて急いで撮影、という共通設定です。

写真(左):10%に縮小
写真(右):中央部(ピント部)の等倍トリミング








1.広角端(慌てて急いでいたので実際は26mmで撮影してしまいました・・・)

F2.8

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f2.8 1/800sec ISO-64 26mm 0EV


F4

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f4 1/400sec ISO-64 26mm 0EV


F5.6

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f5.6 1/200sec ISO-64 26mm 0EV


F8

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f8 1/100sec ISO-64 26mm 0EV


F11

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f11 1/50sec ISO-72 26mm 0EV









2.望遠端

F2.8

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f2.8 1/500sec ISO-64 70mm 0EV


F4

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f4 1/250sec ISO-64 70mm 0EV


F5.6

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f5.6 1/160sec ISO-80 70mm 0EV


F8

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / f8 1/160sec ISO-160 70mm 0EV


F11

NIKON D810 x AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR / 11 1/160sec ISO-320 70mm 0EV








今回のサンプルは絞りの違いによる中央部の画質の差を見ていただきました。

VRが効いているので手ぶれによる画質の甘さは無いと思いますがAF-Sで撮影したでの合焦からレリーズまでの間にピントがずれている可能性があります。
(あらら~ぜんぜん参考にならない? スミマセン・・・)



それにしても全体的に色のりが良く立体感があり、コントラストも高い、逆光にも強い、F値こそ単焦点レンズにはかないませんが、それを超えた画質の良さがあるようです。
プロご用達・・・というかプロは使わざるを得ないレンズなので設計に妥協が無いところに信頼が置けます。




今まで24-120/f4VRを使用してきましたが、ようやくVRが付いたことで24-70に乗り換えることができました。

標準ズームですけど重さは遥かに標準を超えています・・・ボディとレンズで軽く2Kgオーバーっす(笑)








<おまけ>
面白いことに気付いたのですが広角端を絞っていってもISO感度は上がらないのに望遠端で絞っていくと1/160秒を境に、ISO感度が上がっていきました。

確かにカメラの設定でシャッター速度の下限値を少し高めにしていたので1/160秒でISO感度が上がるのはわかるのですが、広角側だと上がらないんですね。

ニコンでは、広角撮影はブレにくい、ということなのでしょうか? それとも広角は風景かもしれないので低ISO感度が基本だということで上げないのでしょうか?

恐らく焦点距離とシャッター速度とISO感度のマトリクスもあるのでしょうけど公開されていませんね。












次回は「おっさん写真家は、24-70mm VRで何を捉えたのか。」をお送りします、お楽しみに!



追記:
ニコンの公式ページに「6人の写真家は、24-70mm VRで何を捉えたのか。」が掲載されています。
「おっさん写真家は、24-70mm VRで何を捉えたのか。」より参考になると思うのでみて下さい。

http://www.nikon-image.com/sp/af-s_nikkor_24-70mm_f28e_ed_vr/index.html


おっさん歩日記 | 妙高ハピネスイリュージョン I

2015-11-05 | RICOH GR

今日のおっさん歩日記は新潟県妙高市にあるイルミネーションです。

3回に分けてお送りいたします。





このイルミネーション、アパホテル主催のイベントです。

もともとゴルフ場だった場所をアパが買収、再利用したものらしいです。





おっさんは別なホテルに宿泊していたので、そこからバスでここまで送迎してもらいました。



さっそく行ってみましょう!









まずは光のトンネル。

RICOH GR 18.3mm F2.8 f/10 8sec ISO-125 AWB 0EV 幕速優先AE(Tvモード)




1,200円の入園料を支払うと最初に訪れるのが、よくありがちな連続アーチ。

300mもある上り基調のトンネルです。

出足なのとワクワク感で楽々と進めます。











龍の巣窟と呼ばれるショー。

RICOH GR 18.3mm F2.8 f/16 10sec ISO-100 AWB 0EV (Tv)



荘厳な音楽と変化に富むイルミネーションで何が起こるか期待させられますが・・・

続きは現地に行って、ご自分で確かめらされ。


きっと唖然とさせられます!|д゜)




















木々もライトアップ

RICOH GR 18.3mm F2.8 f/16 8sec ISO-125 AWB 0EV (Tv)



独特の色彩をもった光で間接的にライティング。

ちょっと彩度に欠けますがさりげないライティングにセンスが光ります。


















カートコース沿いもそつなく電飾。

RICOH GR 18.3mm F2.8 f/16 2sec ISO-800 AWB 0EV (Tv)

ゴルフ場の起伏を上手に使っています。

まるで光の畑のよう。


















天空の便所

RICOH GR 18.3mm F2.8 f/11 8sec ISO-125 AWB 0EV (Tv)



一番奥にある施設です。



ここには会場内唯一のトイレがあります。

この日もとても寒い夜、私もお世話になりました。



もよおした人は天空の便所へ急げ!

上り坂なので失禁に注意だ。








次回へつづく...