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【素人特集(最終回)】RICOH Caplio GX100までの道のり ~懐の深いコンパクトデジカメ~

2007-11-01 | 写真

行錯誤で撮影を繰り返し、楽しさがわかってきた今日この頃、オプションの多数用意され購買意欲をそそります。
中でもワイドコンバージョンレンズを購入しようかどうか迷ってましたが...やめました。

私の場合は重くて邪魔なのはダメ。 特集1で書きましたがサッと取り出し、パシャッと撮れなくてはダメなのです。
あくまでもカメラは脇役に徹してもらわないと! ワイドコンバージョンレンズを付けると専用ケースに納まらない上、一眼レフみたいになっちゃって邪魔!

確かに19mmの広角は魅力的だし、もっと楽しみ方が増えそうな気がするけど。
それだったらいっそのこと一眼レフを買って本格的に楽しんだほうがいいのかな?と思ってしまいます。
余談ですけどズーム機能ですがこのカメラを使っていくうち、中途半端な3倍ズームはいらないと思えてきました。 超広角がゆえ、ある程度、自分で近くまで行かなくてはいけないからです。(それだったらGRDでもよかったかも)
それと動画撮影モードも要らないかな。(メモ代わりに良いとか雑誌にかかれているけど他のカメラでも使ったことがないです)

そのような訳で現在のノーマル仕様で十分楽しんでいます。

素人でも綺麗に撮れると脇役から主役になる時もあります。 気が付くと撮影に没頭してしまい、5歳の愛娘をほったらかしてしまうこともあります。

これだけ綺麗に写ると色々試したくなってきます。 雷が鳴ったとき、窓にカメラを置いて固定し落雷の写真をとったり、3分も開放して近くの打ち上げ花火をとったり、超広角なのに中秋の名月をとったり、嫁に「何やっての~?」と不思議がられます。

自分的にカメラメーカーとしては知名度の低いリコーですがカメラに対する開発者の意思とそれに理解を示す経営者には頭がさがります。流行を追う他のカメラメーカーとはコンセプトも全く違いますがユーザーのツボをしっかりと抑えていますね。
4、5台ほど買い換えてきましたが、初めてカメラの楽しさを教えてくれた一台です。 スゴイです、リコー。
この声がリコーに伝わるかどうかわかりませんが、これからもユーザーのツボをしっかり押さえて妥協のない製品開発を希望します。

最近発売されたGX100パーフェクトガイドも早速購入。 基本的な機能・使い方からクセまで細か3700200721_mく載っています。ユーザーにはうれしい一冊となること間違いなしです。
余談ですが、ドレスアップシールが付録しています。 昔の名機のロゴシールのようですが私はよくわからないので貼っていません。
むしろしブランクシールや無地部分をカッターで切り取ってカメラに刻印されている「Caplio」や「RICOH」などの文字の上に貼ってカメラ全体をブラックアウトしています。 ばったもんのカメラのようになってしまいますが、無地の黒いカ メラに仕上がりちょっとカッコよくなります。

まぁ、何はともあれド素人故に失敗も多いですがGXの奥深さとカメラの楽しさを知ってしまった私、いずれ一眼レフを買う時がくるんだろうなぁと思いながらサッと取り出し、パシャッと撮れるこのカメラは手放さない(いや、次期モデルを買っているかも知れない)んだろうなぁ。
このカメラでたくさん撮って、たくさん載せますので是非観ていってくださいね。
おしまい。
(たれ)