映画VSボーリング

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『オイスター・ボーイの憂鬱な死』

2006年12月29日 23時33分40秒 | その他
ティム・バートンの本を友達に借りました。

それはひとことで言うと「子供には見せれない絵本」って感じ。
それはティム・バートンの全ての作品の根底にある何かが詰まった本。

凄い短い物語が多く載ってるがどれもこれもダークでハッピーエンドとは
ほど遠い結末を迎えていく。普通なら主役にならないようなキャラやものを
主役にし、その悲しさを描く。
ティム・バートンの実体験に影響してるのか?彼が寂しい子供時代を過ごしたか
どうかよくは知らないけど、おそらくそうでしょうね。
(↑あくまでも想像ですけどね)
今ではあんだけおもしろい映画をたくさん作れる天才。
そんなティム・バートンの頭の中を垣間見れた氣がした。
非常に興味深い本でした。

ちょっと高かったから買わなかった過去の自分を後悔した。
そういえば、この本に出てくるキャラのフィギュアもいくつか売られていたっけ


↑スティックボーイとマッチガール


↑じっと見つめる女の子


↑両眼に釘がささった男の子


↑ヴードゥーガール

などなど。
そしてトップ画像が「オイスター・ボーイ」
生まれた時から頭が貝の少年のお話。
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