２３本目～２５本目

まだまだ追いつかない・・・この映画たちを見たのは２月中旬ごろかな？
もう内容が思い出せない・・・。

『墨攻』　　☆☆★★★
監督：ジェイコブ・チャン
出演：アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ファン・ビンビン

10万の敵にたった1人で挑んだ男の物語。
こういう映画ってよく作られるので好きな人は好きなんでしょうね。
僕はそんなに興味が・・・。

『タキシード』　☆★★★★
監督：ケヴィン・ドノバン
出演：ジャッキー・チェン、ジェニファー・ラブ・ヒューイット

テレビでやってたから久々に見たけど、やっぱり内容の薄～い話やね。
ジャッキーの映画はアクションが見せ場やから内容は正直そんなに氣にしないけど
この映画はアクションシーンすら少ないもんね。
ジェームズ・ブラウンとか出す意味もわからんし。
相方のジェニファー・ラブ・ヒューイットもパッとしない。
『ラストサマー』で一躍人気者になった後、どっかのジーンズのＣＭに出てたのは
覚えてるけど、それ以外で彼女を見ることはなかった。
ジャッキーの次回作「プロジェクトＢＢ」はある意味期待大！だってあのマイケル
ホイと共演してるんだから！！「キャノンボール」で共演して以来２回目かな？
うちのシネマは残念ながら字幕での上映ですが・・・

『ゆれる』　☆☆☆★★
監督：西川美和
出演：オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、新井浩文、真木よう子、ピエール瀧
　　　木村祐一、田口トモロヲ、蟹江敬三

若き天才女性監督西川美和の渾身の１作。「ディスタンス」他たった２本の助監督
を経ていきなりオリジナル脚本で初監督した「蛇いちご」が公開されたのは2003年

あの時は「ディスタンス」の是枝さんがプロデュースしてる作品やからって思って
見に行った。まさかこんなに凄い監督さんになるなんて思いも寄らなかった。
しかも西川美和監督はルックスもかわいい。長編監督作は「蛇いちご」「ゆれる」
のみ。オムニバスの短編なら「female」「ユメ十夜」もある。たった長編２本で
２００６年の賞レース全てに絡んできて、海外の映画祭でも高く高く評価されてる
わけやからまだまだこれからもいっぱいいい作品を作ってくれるでしょう。女性
監督では荻上直子を抜いて現在１番かもしれないですね。

「ゆれる」はもちろんもの凄い期待しており名古屋にいる時何度も見に行こうと
したけど、いろいろな要因によりいけず、ずっと見たいと思っていた作品。
見てない映画でＤＶＤ買うのはあんまり好きではないのですが、買ってしまった。

＜あの橋を渡るまでは兄弟でした＞

かなり氣になるキャッチコピーですね。うまい。
内容はわざわざ書きませんが、正直途中はみんなが言うほどでもなく普通かな～
って思ってたけど、ラストは凄く良かった。ラストまでみたら絶賛されるのも
納得した。それにしてもキムキム兄やんのふてぶてしいこと！子憎たらしい（笑）
大好きな新井浩文はこの映画では全く目立たずだったのが残念です。