映画VSボーリング

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「魁!!男塾」

2008年02月15日 00時04分46秒 | 映画サ行


監督・脚本・主演が僕の大好きな坂口拓!

それだけで数ヶ月前からわくわくしていた。
しかもあの「魁!!男塾」の初実写映画化!

坂口拓が剣桃太郎。照英が富樫源治。伊達臣人に榊英雄!江田島平八に麿赤児!
最高じゃないすか!
ただ氣に食わないのは2年筆頭赤石剛次になんで田中哲司??
あの人42歳ですよ(笑)

虎丸に秀麻呂、田沢もなかなかのもんでした。1番原作どおりなのが松尾!
演じているのはホームチームの与座。「69」以来のはまり役!
田沢は芸人瞬間メタルのタケタリーノ山口。
その他にもちょいちょいいろんな人が出てたけど、この人だけようわからん…
なんで つじあやの ?

この映画でもやはり 坂口拓VS榊英雄 のシーンがあった。
あったというかメインだが、彼らが戦った映画は数知れない。。

そもそも彼らの初共演は忘れもしない2000年の「VERSUS」だ。今やハリウッド監督の北村龍平の初期の映画。TSUTAYAの自主映画祭で認められ再映画化された「VERSUS」は当時一部のマニアで話題になった。大阪でも舞台挨拶が行われた。もちろん初日第1回目に並んで見に行った。前から3番目だった。挨拶も間近で見れて本編を見終わって劇場から出たらなんと、まだ帰っていなかった監督始め出演者が外で出迎えてくれた。もちろん握手や即席サイン会が始まったのは言うまでもない。坂口拓とも北村龍平とも会話した。嬉しかった。

それ以来北村組と北村組の彼らを応援している。その後も2度ほど舞台挨拶に行きました。「VERSUS」の後にも「荒神」「ALIVE」でも対決している。北村龍平や山口雄大監督の映画にはちょいちょい顔出す二人。いまだに何故か知名度は低いが出演作はかなり多い。しかも坂口拓はメジャーな映画のアクション監督もこなしている。全くワイヤーアクションやCGを使わず、いまだに血しぶきを安っぽい映画みたいに吹き出させるあたりは相当な相当なこだわりが垣間見れる。というか、予算の少ない映画ばかりに出ているからかもしれない。

で、

映画の感想はとういと…
微妙(笑) ☆☆★★★

これは彼らの今までの映画でも同じ感想ですね。好きな人たちだけど映画自体はいつも微妙なんですよね。原作に忠実に映画化しているんで先もわかっているんだけど、きっとかっこいいシーンがあったりおもろい撮り方をするだろうと勝手に期待していた。1番期待していたのはアニメでのオープニング曲がどっかで使われるだろうと思っていたのに使われてなかったこと。ショックだった。聞きたかった。

でも満足しました。これからもバカな映画を撮り続けてほしいものです!
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