映画VSボーリング

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「リボルバー 青い春」(2007年5本目)

2007年01月16日 03時09分02秒 | 映画ラ行
DVDにて鑑賞。2003年の作品(劇場未公開)
氣にはなってたけど、まだ見ていなかった作品。

☆☆☆☆★(☆4つ)
監督:渡辺武
出演:玉木宏、森山未来、佐藤隆太、大杉漣

監督はVシネばっか撮ってる監督みたい。「ロッカーズ」(玉木、佐藤出演)と
同じ年に製作。「せかちゅー」の1年前に製作。それぞれがめちゃめちゃ売れる
前かも知れないけど、かなり豪華な共演であることは間違いない。とりあえず
僕は佐藤隆太が出てるだけでも見てよかったと思った。
佐藤隆太のデビュー作が『明日はきっと・・・』(00年)だったことにびっくり!
前にいたシネマで舞台挨拶をやって三原監督、吹石一恵、沢木哲とは喋ったんだ
けど佐藤隆太は来てなかったからなあ・・・。

退屈な日々を送る高校生3人。将来の夢なし、金なし、女なしとパッとしない3人
の元に1人の小学生が現れた。小学生は宝の地図を差し出した。半信半疑で地図を
片手に土を掘り返すと中から実弾入りの銃が出てきた。

3人は「なにか大きなことが起こる」予感がした。

退屈な日々から抜け出せると・・・。そして実弾を入手する為に都会歌舞伎町に
繰り出した。。

*******************************************************
退屈な青春時代をから大人に変わるきっかけは人によってそれぞれ違うでしょう。
彼らに取ってその<引き金>となったのが突然手入った<銃>だった。
銃を手に入れたからって銀行強盗や恐喝をするわけでもなく、彼らがしたことは
銃マニアの友人に銃を撃たせてその報酬をもらうことだった。新宿駅から歌舞伎町
までタクシーに乗って2000円も騙し取られるような田舎者の彼らは世の中知ら
ないことだらけ。いろいろ騙されつつも、大人になっていく。そして最後に彼らが
見たものは・・・。

こういう青春ものがこの年になってもまだ大好きなのは何故だろう?将来何をして
いいのかわからん若者が悩む姿にめちゃめちゃ共感してしまう。おそらく今の自分
も将来が不安でどこかで悩んでいるからでしょうか?それにしても松本大洋って
人は凄い人ですね。
「青い春」「ピンポン」「リボルバー青い春」「鉄筋コンクリート」と全て☆4つ
以上ですもんね。

俺が大人になる為の<引き金>は何なんでしょう??
もうその<引き金>は引かれたのかそれともまだなのか・・・それすらわからん。

やばい!明日仕事9時~24時だ!寝なければ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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 (たくとう)
2007-01-16 23:00:22
わぁぁ、このメンツ見たいね!ところどころ見たような気がする。
てか、とみーさんは文章うまいよね。文章力あるよ。さすが自分のブログもっとるだけある。うむ
返信する
でしょ? (tomy)
2007-01-17 03:22:41
見たくなる面子でしょ?
たくとうが好きそうな面子だもんね。
隆太もいるしね。
でも隆太のセリフ少ないよ。
「むむっ」とか「んん」とかばっかだもん(笑)

文章うまくないよ。
でもこの記事はちょっと自信あったかも!!
お褒めの言葉ありがとね
返信する

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