『ターネーション』 ☆★★★★

カンヌ熱狂！サンダンスが絶賛！
心臓発作寸前、魅惑的で残酷なデビュー作
アメリカ映画評論家支持率　９２％
１００を超える全米映画評論家が２００４年ベスト１０に選んだ衝撃作
ガス・ヴァン・サントとジョン・キャメロン・ミッチェルが発掘した新たな伝説

『ターネーション』
監督・編集・出演：ジョナサン・カウエット

＜感想＞
なんと制作費２万円！！
今までの記録を大きく塗り替える低予算映画。１０数人の客に見てもらったら元が取れるってことは俺が見に行った回に１４人いたから…すげー！劇場の取り分や配給の取り分を考えても１日の上映で元が取れるわけですもんね。
内容は３１歳になった監督ジャナサンが家族にいろいろ話を聞いたりしながら自分のルーツを辿るというドキュメンタリー。映像が斬新とかいろいろ言われてますが結局は家でやって！って感じでした。元々ドキュメンタリー映画が苦手な僕に取ってはかなり長く感じた１時間３２分でした。だって母親レニーがわけのわからんダンスをしたり笑ったりしてるだけのシーンがやたら長かったり、ようわからんところをスローにしたり画面を分割したり…その回見に来てた人も数人寝てました(笑）批評家が絶賛するってのもわからんでもないし、日本でまで公開したってことはまさにアメリカンドリームを掴んだのでしょうけど、映画をエンターテイメントと考えている僕にとってはほんとにちょっと見てられませんでした。
一応パンフを買ってみました。（画像がそれ）
封筒に入っていて中身はA4の紙が数枚。束ねといて！保存しにくいから…。



日本ヘラルド映画が配給だけどこの名前を聞くのももう最後ですね。
先日角川ヘラルド・ピクチャーズ に社名変更したので次見るヘラルド映画は違うロゴがついてるはずですね。ちょっと楽しみだぁ。
「ルパン」はもう違うロゴがついてるのかな

ちなみに「TARNATION」の意味は方言で「ちぇっ, ちくしょう」って意味らしいです。