『メゾン・ド・ヒミコ』 ☆☆★★★

何が言いたいのか僕の頭では理解できなかった…
本日オダギリ二本立て。。

映画を見る前待ち合わせよりかなり早く友人よりメールが来た。
その内容とは「ペナルティがＨＭＶに来てるよ」だって…
見たかったなあ！「デリペナ」の撮影だったみたいだけど、その頃は
ちょうどうちの劇場で「SHINOBI」を見終わったところだったので間に
合わなかった…。芝刈り機とかやってたって…

映画の時間より少し早く栄に着いたのでお茶をしました。タルト食べ
ました。グリーンマンゴーとホワイトチョコのタルト！！
静岡発で青山、代官山、銀座、京都など8店舗で展開しているという
「キルフェボン」
ってとこのタルト。なかなかうまかった。ちょいと高いんですけどね。
やっぱマンゴーってうまいよね。友人はイチジクとイチゴのタルト。
タルトはふちの固いとこがたまんない！また食べに行きた～い


『メゾン・ド・ヒミコ』
監督：犬童一心
出演：オダギリジョー、柴咲コウ、西島秀俊、田中泯

犬童監督といえば「金髪の草原」に「いぬのえいが」「タッチ」とか
の監督もしてますが、なんと言っても「ジョゼと虎と魚たち」！
「ジョゼ」が良かっただけに犬童作品にはどうしても期待してまうん
ですよね。「死に花」もおじいちゃんばっかしか出てないのに意外と
おもろかったしね。今回の「メゾン・ド・ヒミコ」もおじいちゃんば
っかり出てくるんですが、今回はただのおじいちゃんじゃなくゲイな
んですよね。

＜ストーリー＞
若い頃「卑弥呼」というゲイバーを経営し、大成功したヒミコが引退
後にゲイの為に設立したのが老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」。
そこに集まって来たのはわけありのゲイの老人たち。楽しく暮らして
いた彼らの元に雑用のアルバイトとして招かれたのはヒミコに昔捨て
られた娘だった…

＜感想＞
親子の復縁を描くのかと思いきやそうでもなく、結局何を言いたいの
かが僕にはよくわかりませんでした。話は難解ではないのですが、な
んでここにきてそんな発言すんの？みたいなとこも多くて（笑）
基本的にゲイムービーは苦手な僕なのですが、この映画は大丈夫でし
た。それにしてもあのノーメイク（？）の柴咲コウはいくらなんでも
ヤバイでしょ。もうちょい何とかならなかったんでしょうか。一方オ
ダギリジョーのかっこよかったこと！ずっと白いＹシャツと白いパン
ツであれだけかっこいいなんてやっぱオダギリジョーが人気あるのも
わかる氣がしました。

この映画もの凄く長く感じた。のんびり時が過ぎる邦画って結構好き
なんですが、柴咲コウの役柄がちょっと腹立ってきて見ててしんどか
った。みなさんはどう感じたんでしょうね。

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この日見に行った劇場はセンチュリーシネマってとこ。初めて行きま
した。単館ですが１６０席と結構でかい。鳥肌やら妻夫木やら岩井俊
二らも舞台挨拶に来たことあるみたいです。客席がえらく急斜面で驚
いた。でも結構いい劇場でまたお気に入りの劇場が増えました。しか
も１０月に公開するのが『エイリアンＶＳヴァネッサ・パラディ』
と『ナッシング』！！また見に行ける！
フランス映画にしては珍しい（？）超Ｂ級ＳＦ映画。だって歌姫ヴァ
ネッサ・パラディ（今やジョニーデップの妻として有名）とエイリア
ンが闘うんですよ！これは見ないといけません！予告も見ましたが
ハチャメチャでした。原題は全然違ったので邦題をつける時に流行の
『ＶＳ』を用いたのでしょうね。ってこのブログのタイトルの『ＶＳ』
も同じとこからパクッたんですけどね（笑）

もう一本は「ＣＵＢＥ」の監督ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の
「ナッシング」！これまた見たい！


「メゾン・ド・ヒミコ」に出てくる謎の言葉＜ピキピキピッキー＞って
完全にビッキーズの＜ビキビキビッキーズ＞のパクリですよね？？？？