M-1グランプリ その２

最終決戦に残ったのはこの３組！

１組目　「麒麟」
たむらひろしが探検ネタ。川口浩　と　たむらひろし　どっちもひろしですね。
川島のナレーションはほんまうまい。最近田村も結構いいタイミングでツッコミ
を入れれるようになってきたような気がするし（←って俺何さまやねん！）

２組目　「フットボールアワー」
「取り皿どうぞ～」これも見たことあるネタだけど、その勢いに笑ってもた。
Ｍ－１を知り尽くしているフットボールはＭ－１では勢いよく争うような漫才が
一番点数高いと考えてのこのネタを選んだのかな。

３組目　「チュートリアル」
チリンチリンが盗られたネタ。
始まって１分弱。
「おまえチリンチリンを撮られたんか？」
「そやけど」
「大丈夫か？一旦帰るか？？」
「チリンチリン盗られたショックな気持ち抱えて漫才やってんのか！？」
「そやけど」
「どんな芸人魂やねん！」

ここでグランプリが確定。もうお客さんの拍手の大きさとのけぞって笑う審査員。

「向いのホーム、路地裏の隅、そんなところにいるはずもないのに・・・」
「行きずりの女と寝たよ」

もう爆笑の勢いは止まらない。チュートリアルがやっと受け入れられた瞬間を肌で
感じた。もう４分しかないのがたまらなく寂しく思えてきた。ずっと見ていたい。
そんな気分になった。

そしていよいよ審査。
これでチュートリアルが選ばなければ、もう来年から誰もＭ－１を見ないだろう。
そう思えるほど彼らの勝利は自分の中でも一緒に見てた人たちの間でも固まって
いた。

なんと　全員「チュートリアル」に１票を入れた。
至上初の全員一致のグランプリ！

素晴らしい！来年の彼らの活躍がかなり期待される。アンタッチャブルみたいに
なんか中途半端にならなければええけど。次長課長のように売れればええんだけど。

こうやって最近のＭ－１を見てみても大阪吉本のお笑いってレベル高いんですね。
普通にこの３組とかも夕方や深夜などに毎日のように見れていた大阪在住時代が
懐かしい。佐賀では東京の深夜番組は放送されるけど、大阪の番組はほとんど
流れない。まあナイトスクープくらいでしょうね。

おめでとー　チュートリアル！！

そんなＭ－１の氣になる視聴率ですが、なんと優勝が確定した瞬間視聴率が
関西では驚異の４１％

やっぱ関西の人は地元芸人を愛してるんやなあ。東京に行ってしまった芸人には
結構冷たいんやけどね（笑）